インナードアオープナーの修理

私のE38は、写真のように助手席インナードアオープナーを引くと元の位置に戻りませんでした。
先日、ドアミラーを交換した際に修理できるか確認したところ、ボーデンケーブルのカバーと、ボーデンケーブル受け部分が削れていることがわかりました。
インナードアオープナーを交換すれば直りそうだったのでディーラーに注文しようとしたところ、スペシャルオーダー(バックオーダー)のため納期未定ですと言われてしまいました…。
仕方ないので削れたインナードアオープナーを修理することにしました。

ドア内装を外してインナードアオープナーを確認しているところです。
ボーデンケーブルのビニールカバーが剥がれていて、金属部分がインナードアオープナーのプラスチックから飛び出しています。

インナードアオープナーを外したところです。
ビニールカバーがズル剥けになってます…。

インナードアオープナーのボーデンケーブルを受ける部分で、プラスチックが削れていますが、プラリペアで補修できそうです。

プラリペアを盛ったところです。
ボーデンケーブルを通す部分を削りました。

補修したインナードアオープナーをボーデンケーブルに接続したところです。
適当にプラリペアを盛ったので、ヤスリで修正しながらボーデンケーブルに接続しました。

ドア内装を戻しました。
多少動きが固い気がしますが、インナードアオープナーがきちんと元に戻るようになりました！