旧型ジムニー(JA12) ディストリビューターキャップの交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
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前回ブログで、最近調子の悪いジムニーの修理のために、スパークプラグの交換について書きました。
今回は、ディストリビューターキャップ、ローターアッシ、プラグコードの交換について書いてきます。
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ディストリビューターキャップは、ボルト2本で固定されています。
今回はプラグコードも新しいものに交換するので、コードは抜かずに、ラチェットを使って2本のボルトを外していきます。
上下があるので、向きをちゃんと覚えておきましょう。
(写真を撮りながら作業をすると見返せるのでおすすめです)
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ディストリビューターキャップを外すとこんな感じです。
真ん中に見えているのが、ローターアッシ(ASSY)です。
各気筒に電気を振り分ける役割をしてくれてます。
引っ張ると簡単に取り外せます。
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新旧ディストリビューターキャップと新旧ローターアッシ。
新品と見比べると一目瞭然。これだけで調子が良くなる気がしちゃう。
ディストリビューターキャップは電極が削れ、白いカスが溜まった状態。おそらく、この状態で雨の日に走行すると、電力がうまく伝わらずに不調を起こしていたのだと思われます。
ローターアッシも電極が煤で汚れてしまってます。
交換時期の目安は5万km程度とのことです。
頻繁にチェックするものでもないし、調子が悪くなったら、疑ってみようといった感じですね。
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ついでにディストリビューターキャップのOリングも交換。
だいぶ汚れてる…
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今日の作業も残すはプラグコードのみ。
プラグコードは、それぞれのプラグと繋ぐ位置が決まってるため、交換前の写真と見比べながら、装着していきます。
繋ぐプラグを間違えると、各気筒への着火タイミングがずれて、ちゃんと走行できませんのでご注意を。間違えた場合は繋ぎなおして下さい。
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全ての作業が完了しました!!
青いコードに変わってかっこよくなった気がする。
自己満整備なので、少しでもテンション上がるポイントを見つけることが大切ですね。
試運転した感じだと、アクセルの反応が良くなった気がします。(←これも自己満かもしれません)
あとは、雨の日にエンジンが吹き上がれば一安心。
ディストリビューターキャップの交換は、そんなに難しくないので、雨の日にエンジンが吹き上がらない不調がある方は、ぜひトライしてみて下さい。
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