
熱いッ!!!!
です。
Death。ぶべ
いろんな意味でネタだらけのバイクなのに、この感想以外が掻き消される位とにかく熱いです。
その理由はラジエーターのレイアウトのせいでしょうね。
イメージで言うと↑こんな感じなんです、正面から来た風をラジエーターが下向きで吸い上げて、
その排熱が上後方に向かってライダーに直噴する天然ヒーターシステム。
グローブないとギアチェンジ毎に指先火傷します。
触ってみたらアチィ!!ってなった瞬間の私から見えた映像はまさしく日本刀の製作工程。
でも、、、
間違いなくこれはカワサキとビモータのフラッグシップを名乗れるバイクでしょう。
スーパーチャージャーと言うもの自体人生初だったのですが、
もう少し扱いにくいものだと勝手に想像していました。
そう、逆に
下も上も息継ぎやモタつき感が全く感じられないほどトルクがモリモリですごく乗りやすいんです。
アクセルのレスポンスがとても繊細かつ手足のような素直さな上に、
おそらくはハブセンターステアリングから来る高いコーナリング性能。
普段パニガーレV4やヴェローチェ1000で2速3速で流すコーナーも
TESI-H2なら5速でストレス無く駆け抜けていけます。
この辺はKB4やZ900RSにも感じる部分ですね(全部カワサキじゃん)
完全に良い意味で期待を裏切られました、
このTESI-H2はタイトなワインディングでも十分に楽しめます。
熱いことを除けば乗っていて、疲れにくい、
なんでだろうと考えながら走っていたのですが、
帰り際に休憩所で声をかけてくださったライダーさんが言われてたことが答えかもしれません。
それは、ノーズダイブをほとんど感じないからではないかと。
これも一般的なバイクのようなフロントフォークが存在しない機構だからこそなんでしょうけど、
目線が上下しない、体が前後しない、
直線でもコーナー中でも地面にバイクがぴったりと張り付いていて、
ギャップを踏んでいるはずなんですけど、その反動がほとんどライダーに伝わってこないんです。
TESI-H2はその安定感乗りやすさからロングツーリング高速巡行に使うオーナーさんが多いとお聞きしましたが、ナルホド、
ぃゃ熱さはダイジョーブでしょうかオーナー皆様。
え、気合い?
承知いたしました。
足つきはこんな感じです、身長173.5センチ、足は短くはない方?だとは思います。
前傾姿勢もそんなにきつくはないですね。
ただ、スクリーンが低いせいか、昆虫会の洗礼は受け続けます。
Posted at 2025/10/17 22:55:11 | |
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