eマネージアルティメイト 番外編
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
今回は番外編というか、取り付けからちゃんとエンジンかけて走れるようになるまでの間で、僕がいくつか見た地獄を改めて書き残しておこうかと思います。
なので画像とかはなく、ほとんど文章のみになるので多分退屈です。
取り付けの過程でつまずいたら見てみてください。
2
同じKeiワークス、その他k6aにも当てはまるのかは分かりませんが、恐らく配線を終え最初にぶち当たるのはエンジンかかるけどまともにアイドリングしない問題なんじゃないかと思います。
これは日立製のECUによく見られる現象みたいなのですが、通常点火信号出力は5Vで正常動作するはずなのですが、12Vじゃないとダメなものがあるみたいです。
そこで1度基盤を取り外し、JP8のピンを1-2から2-3に変えてやります。
説明書にはホンダデスビ車両もしくは不具合の起こるトヨタ車等…と書かれているので、恐らくKeiワークスもここの不具合に当たる車両だったのだと思われます。
3
配線間違えが無ければこれで無事エンジンもかかり、ちゃんとアイドリングしてくれると思います。
配線間違いがあると、アプリ側でエラーログが出るので対処はしやすいと思います。
4
そして次にぶち当たる壁が、点火時期がちゃんと表示されないというところだと思います。
訳の分からない数値で固定されたり…
とにかく異常な数値が表示され続けると言うものです。
ここはかなり頭を悩ませました。
見切れてないだけかもですが、説明書にも対策とかは書いてなかったっぽい?
5
さらにここでもうひとつ頭を悩ませる事象が、車両設定項目の1番初めに触るところ。
エンジン型式のk6aという項目の多さだと思います。
見た感じ5つあったかな?
カプチーノやジムニー専用の項目に加え、日立、デンソー等の項目があり、それぞれクランク角信号タイプが違います。
そしてそれが変わると点火時期の数値も変わると言う罠。
これのせいで、原因はクランク角信号タイプをちゃんとしたものを選べば直る!と、勘違いさせられてしまいます。
6
まぁクランク角信号タイプはちゃんと選ぶのはもちろんなのですが、結論ここはk6a(HITACHI)を選べばOKです。
多分ECUの話なのかな?
そこはちょっと分からないですが…
で、点火時期の表示をまともにする方法。
それはズバリ配線間違いです。
7
この後に及んで配線違い??
と思うかもしれませんが、明確には間違えてる訳ではないです。
ちょっと見にくいですが、KeiワークスはECUの配線図がS-3になります。
それの右のピン(G)の所。
これはカム角センサー信号なのですが、もちろん配線図を見ながらしっかり丁寧にやった人は、ここはカム角センサー信号が繋がってるはずです。
これが間違いで、ここにはクランク角センサー信号を繋いでやります。
灰/黒ではなく灰/白の配線です。
8
そして最後に、回転数認識方法を(クランク角)に設定します。
これであら不思議、点火時期が正常に表示されるようになります。
Keiワークスのカム角センサーのことをクランク角センサーと呼んだりもするし、ECUの配線図を別サイトから眺めていると(G)の所がクランク角信号となっていたり、怪しいな〜とは思っていたのですがやっぱりそうでした。
これで安心してセッティング出来ると思います。
長々と失礼しました(›´ω`‹ )
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連コンテンツ( 点火時期表示 の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク