トルクレンチの考察

ジムニー（JB23W）の主だった締付けトルクを掲載します。サービスマニュアルからではなく、ネットで拾い集めたものなので間違っているものが有るかもしれません

コンロッド:32N
シリンダーヘッド:59N
（30→49→0→49→59）
カムシャフト:11N
タイミングチェーンテンショナ:25N

オイルクーラ:40N
クランクプーリ:98N
カム角センサ:11N
オイルプレッシャースイッチ:13N
ノックセンサ:23N
スタータ:23N

フライホイール:69N
クラッチカバー:23N
クラッチレリーズサポート:27N

触媒:50N
ミッション:50N
プロペラシャフト:50N
リーディングアーム:90N
Fショック:上35N,下60N
ドレンプラグ、レベルプラグ:23N
ブレーキオイル:23N
キャリパピン:22N
キングピン:25N
タイヤホイール:95N
ホイールベアリングロックナツト:220N

ボルトの大きさでほぼ同じですね
10:11N
12:22N
14:44N
17:88N

【下記は自分の考えで、人によって考え方は違います】
　ど素人はトルクレンチを使いましょう。プロは手トルクです。熟練職人の技術は凄くて機械よりも正確です。たとえば、限りなく平らな表面の鉄板を作る時、最初は機械で研ぎますが、最後の仕上げは職人さんの手で研ぎます。数ミクロンの世界で機械では出せない精度です。自動車整備も同じです。そのボルトの状態にあった締め付けをできます。規定トルクは新品の時の話しです。そしてサービスマニュアルの誤り等で緩かったなんて事はありません。
　しかし、自分ら素人には技術がありません。本と機械に頼りましょう

　プロは工具の使い方も上手です。自分が半日かけても取れなかった車載部品を、行きつけの師匠は15分で取りました。すげ、と思います。
素人は一流工具（KTC,Koken等）を使いましょう。でないと舐めます。師匠は100均工具をよく使います　笑