ホイールキャップガリ傷直し
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
家族がガリっとやってしまいました。
気にしなければなんの支障もないのですが、ここまでの傷は他についていないので直したい。
数千円のホイールキャップのセットを買って取り替える手もありますが、それももったいない。
以前使った補修道具が家に残っていたので、それを使い、週末に時間を見つけて、少しずつ直してみました。そうすれば、費用はゼロなので(^^)
2
傷とその周辺を洗った後にマスキング。その後、#240の耐水ペーパーで傷をならします。後で気づきましたが、マスキングは、意味ありませんでした。
3
写真のようになるまで傷をならしたら、シリコンオフで脱脂。
4
うすづけパテを塗り込んで写真のようになりました。ちょっと厚く盛りすぎたかな。一昼夜乾燥。この日の作業時間は、30分。
5
乾燥してコチコチになったパテ部分を、#600→#1,000の順に耐水ペーパーで平らにしていきます。削り過ぎたら最初からやり直しなので、力を入れずに優しく、4〜5回擦っては表面を確かめることを繰り返しながら、研磨します。
目をつぶって指で撫でると全く段差がなくツルツルになりましたが、目を開け、近づいて見ると小さな気泡がたくさん。このまま塗装すると気泡がさらに目立つので、穴を塞ぐように再びうすづけパテを塗り込みました。この日の作業時間は30分。次の作業は、1週間後。
6
耐水ペーパー#600→#1,000の順に、丁寧に研磨すると、気泡が見事に消え、全く段差のないツルッツルの表面になりました。気持ちイイっ!
7
マスキングをし、バンパープライマーを吹き付けて15分乾燥。続いて、プラサフを10分ごとに4回吹き付けると、パテと下地の境目が見えなくなりました。
写真上が、プラサフ吹付け前、写真下が、プラサフ4回吹付け後。
8
20分乾燥させた後、マスキングを剥がしました。
この日の作業はここまで。作業時間は、1時間半(乾燥時間含む)。
9
1週間後、耐水ペーパー#1,000で、削りすぎないよう優しく研磨。プラサフはとても柔らかいので、表面のすべすべ感を指でこまめに確かめながら、力を入れずに研磨します。
10
次に、コンパウンド細目で研磨し、表面を更にすべすべにします。
11
いよいよ塗装です。塗料は、ソフト99のタッチアップペン トヨタ用1F7 シルバーMを使いましたが、色合いはバッチリでした。
筆塗りではなく、ソフト99エアータッチを使用して吹き付けることにしました。
傷の箇所を洗い、シリコンオフで脱脂し、ホイールキャップの真ん中にあるエンブレムなどをマスキングしたら、塗装準備完了。
12
ボカシ剤吹き付け1回→シルバー吹き付け3回→クリアー吹き付け3回→ボカシ剤吹き付け1回を行うと、写真のようになりました。それぞれの工程の間には10〜15分程度の乾燥時間をとりました(最後のボカシ剤吹き付けは、クリアーの直後)。
この後、1週間乾燥。この日の作業時間は、乾燥時間を含めて1時間半。
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表面はザラザラしているので、コンパウンド細目→コンパウンド極細の順に研磨してツルツルにし、さらに、液体コンパウンドで鏡面仕上げします。最後は、コーティング剤を塗って終了。作業時間は、45分。
14
厚塗しすぎて、一部垂れてしまい、写真のようになってしまいました。こうなると最初からやり直しですが、もうそんな気力はありません。ほっときます。
15
すっかりキレイになったじゃないですか!
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上が施工前。下が施工後。
遠目には傷はわかりません。
バッチリです!
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