アドレスV125 大容量発電への道(資料編)
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まず発電方式について・・・
アドレスV125の07年式までは単波交流という発電方式が取られています。ノーマルではこれで十分ですが、ある程度電装を使うようになると明らかに容量不足になります。なのにメットインの中にシガープラグがあるという矛盾。
なら発電量をあげたればいいやん?
・・・となりますが、簡単にはいかないようです。
前置きはここまでにして・・要はどうするかというと、単波交流のマイナス部分(純正ではアースで捨てている電流)をプラスに変換してやろうというもの。これが「全波整流」という技術です。
全波整流とは?
単波交流の時のマイナスがプラスになることで今までプラスマイナスプラス・・・となっていた発電がプラスプラスプラス・・・となるわけで見た目では2倍の発電量(実際には違うが)になるというもの。
やり方は簡単。(ホントか?)
ステータコイルと呼ばれる発電コイルのマイナスアースをプラスに直結してやるだけ。
分解方法などは他のサイトでもアップされているので自分が人柱になって体験した情報をアップしていこうと思う。
色々サイトを回って疑問がでた。ことを次にまとめる。
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疑問1)
Q1全波加工をしてレギュレーターはノーマルでいいの?
A1ダメっす。レギュレーターももちろん全波方式を採用しているものでないとアウト。現在ジョルノクレア用(ジョルノは不可)レギュレーターが一般的に使われているようですが、排気量の大きめなバイクのほとんどがその方式になっている(一部バイクを除く)ようで調べれば他にもでてくるはず。
Q2配線の方法は?
A2基本的にはレギュレーターの接続部分だけの加工でいいのだが、発電量が増えたこともありコイル~レギュレーターまでの配線は太いものを引きなおしたほうが良い。それにともない、テールのポジションランプとヘッドライトが点かなくなるので相応の加工が必要。
(テールはシガーソケットから、ヘッドライトはイグニッションのカプラーからイグニッションON電源がとれる)
Q3コイル交換時にガスケットは必用?どうやって手に入れる?
A3ガスケットは100パーセント必用。(今までの経験ではすぐに破けるため)バイク用品店では駆動系のカバーガスケットは売られているがコイル側は売られていないのでスズキのショップ(SBS)で注文しましょう。(一枚400円程度)
Q4V125の09年式コイルを流用することは可能?
A4こちらは三相交流という方式を使っているので大掛かりな加工とお金が必要になります。現在自分が挑戦中なのでこのあと記載します。
とまあ、こんな感じ?
全波整流に必用なものの金額は
ジョルノクレアレギュレーター(新品で7500円程度オク相場4000円程度)
ジョルノクレアレギュレーター用変換カプラー(オク1000円)
ケースガスケット(1枚400円)
オイル(1000円~1500円くらい?800ml程度)
ドレンワッシャ(120円8mmボルト用だったかな?10だったかも?)
ユニバーサルホルダー(無くてもやれるが、ソートーきつい)
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三相交流化とは?
09年式から三相交流という方式が採用されています。
コイルの量やイグナイター、レギュレーター、ケースのカバーですらもそれ用に変わっているんです。「09年式は排ガス対応になって高くなった」というのは間違いで、発電方式が変わったことでソッチのパーツがグレードアップされたため値段があがっているんです。
で、この三相交流化を07以前の年式にやろうとするとどうなるか?
色々自分が人柱になってやってみたんですよ~。
必用なのは某サイトではGSR125マグネットローター、V125(09年式)レギュレーター、配線加工といわれています。
そこでいくつか疑問がでました。
Q1なぜGSR125のマグネットなのか?
Q2GSR125マグネットローターは加工が必要と言われているがナゼ?
Q3ジョルノクレア用のレギュレーターではだめなの?
などなど。
答えは
A1(07)年式以前の車体にV125(09)コイルをつけると発電しなくなります(アイドリングで2V程度でした)
おそらく07以前のコイルよりも09年式の方が薄い構造になっていてマグネットよりも外側にオフセットしている可能性がある。そこで外側へ向けてオフセットしているGSR125用(FI不可)を仕様するというもの。
A2GSR125(FI不可)は点火時期が遅いようだ。8mm程度点火時期の部分を削ってやる必要があるとのこと。ちなみにFI用が不可というのはFI用になるとその「点火」方式が変わってしまうので加工もクソもなくなる(実際に購入してみた。凸凹の形状になっている)のでFI以前のものを用意すること。
A3ジョルノクレア用レギュレーターは「全波整流」された電流しか対応していないため不可。配線の数もまったくちがう。
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そこで色々試した。
ノーマルマグネットに09コイル、09レギュレーターだとアイドリング2V程度しか発電できない。
ではマグネットを09にしたら?
どうやらV125のマグネットは前年式同じで、ケース側の部品番号が違うことからどうやらケース側でオフセットさせているようだ。
ん?
ということは・・・
コイルをもっとマグネット側にオフセットさせればいいじゃん?
マグネットとコイルの径は同じなのでスッポリ入るには入る。
あとはオフセットだけなんです。
では、どのくらいオフセットしているのか?
それはまた明日実際外して比べてみようと思います。
おそらく5mm~8mm程度のオフセットだと思うが・・・
ワッシャかませていけるんじゃね?作戦に出てみようと思います。
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結果・・・
オフセットは逆にエンジン側に入り込んでいました・・・
外側に出ていたらワッシャかませていけるけど、内側は・・
でも、内側にオフセットといっても2~3ミリ程度。それで発電量がかわるのか?やっぱりマグネットローターになにか仕組みがあるのか?07と09マグネットはクランクセンサーの反応板部分がまったく形状が違う(07は一個の凸で09はブツブツと凸がいっぱいある)
これはFI以前のGSR125用マグネットを仕入れるしかないようだ・・・
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三相交流でも全波整流でも同じことがいえるが、バッテリーは新品にしましょう。
中古バッテリーのままだとセルが回ってもウインカー・HID・テールランプを点灯した状態だと点火が追いつかないです。全波整流化後中古バッテリーのままいましたが、HID点灯アイドリングは問題ないのですが、ウインカーとテールランプをつけるとアクセルチョイ開けが安定しません。新品バッテリーに交換してテールランプをLED化したらマシになりました。ウインカーもLED化しないとダメだろうなコリャ・・
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