クルマレビュー一覧

販売期間が1985年から、約2年弱と短命なマシンでした。 当時は250ccの2ストローク戦争が激化し始め、レーサーレプリカブームの前に消えた車両です。 短命ながら、前期型と後期型が存在し、細かな点で改良が施されているため、オーナーやマニアでも詳細が分からない点が多い車両でもあります。 現存台数はゴ ...

終活に向けて選抜した車両なので、自分か110のどちらかが逝くまで乗り続けます。

今、見ても美しいデザイン、秀逸なパッケージ、パワーもそこそこあって、いつも家族の笑顔があった車です。 もう一度、乗りたい？と聞かれたら、『乗りたい！』車No.1です。

フルサイズ小型二輪車よりもコンパクトで、身体の低い方や女性にも乗りやすく、取り回しも良い車輌です。 パワーも必要十分で、Apeと比較すると前後ディスクブレーキなので、走る止まるの基本性能を押さえています。 高速道路には乗れませんが、MT操作の基本を学ぶ、リターンライダーが復習するには最適の1台です。

現在も現役で乗っている方を尊敬します。 走るのが楽しい！REサウンド最高！ガソリンの減りなんて気にしない！昭和デザイン好きって方なら、最高の1台です。 今では貴重なリトラですし、定期的なエンジンOHをしてやれば、現役でも十分なスポーツカーではないでしょうか？