QDIS QPI-BM09 AV interface 取り付け②

①からの続きです・・・

インターフェイスを設置したものの、シフトをリバースにしてもバックカメラは映らず・・・

もちろん、配線やインターフェイス本体の設定を確認したがそれでもバックカメラは映らず・・・

こうなると「自分自身の思い込みの勘違い」ではないかと言う事で、バックカメラの配線や設置がしてあるバックドアの内貼りをバラしていく事に・・・

淡々と作業をしていきます・・・

こんな感じでバックドアの内装を外しました、これからバックカメラの配線をチェックしていきます。

旧モデルのインターフェイス「BM-09」は、バックランプのプラス（黒/紫）からバックカメラの電源を確保していますが、今回取り付けたインターフェイスではそれが原因でバックカメラが動作映らない様です。

インターフェイス本体の設定画面では、バックカメラの動作設定に「バックランプ」と「CAN」の２種類のどちらかの設定を選びますが「バックカメラ」はノーシグナルで「CAN」では画面は出るがノイズが激しく全く使い物にならない感じで動作しませんでした。

旧モデルではバックランプのプラス（黒/紫）からの電源だけでは、電流？電圧？が弱すぎてカメラが動作しないので、リレーを噛ましてあります・・・

このリレーもお役御免なので取り外していきます・・・

取り外しリレーの配線を切り、加工していきます。

赤色配線はACC電源用に加工しました。

黒色配線は車体アースに取り付けました。

ここで問題発生、リアのバックドアからACC電源を確保するのはまたまた面倒な作業が発生するので、なにか良い方法や案はないか・・・

ACC電源確保で浮かんだのは、バックカメラの映像端子にくっ付いている赤い線・・・

バックカメラの取説を見ると、赤い線は「trigger」と書いてある、翻訳しても意味不明ｗｗ

この赤い線、映像端子と同じく端と端が繋がっている事が確認できたので、先日作業した「ＣＡＳモジュール用アクセサリー電源取り出しコード」を活用して、ACC電源は確保し配線しました。

旧モデルの「BM-09」では、バックカメラを動作する為には、バックランプからの配線へ割り込み、アース線も繋ぎつつリレーを噛ますと面倒な作業を必要としますが、現状モデルの「BM-09」では、何の割り込み配線加工も無く、バックカメラ本体のACC電源とアースのみで動作する事が判明し一件落着となりました。

バックカメラはバッチリ動作します♪

結論は、現状モデルの「BM-09」は配線割り込み加工等の必要が全く無く、カプラーONのみで動作する優れものだった事が判明「自分自身の思い込みの勘違い」で、バックカメラの動作までに遠回りしましたが、今回は良い勉強になりました。