HID屋DSシリーズ。D2S用をRに付けたら?
投稿日 : 2024年12月16日
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HID屋さんのDSシリーズLED
D2S用なんだけど取付部はD2C仕様でSにもRにも付くにはつく。
前回記事
https://minkara.carview.co.jp/userid/339410/car/2385654/5266993/photo.aspx
ではテストしてみましょう。
GDB涙目のライトにDSシリーズをセット。
ライト単体にバッテリー直で点灯させてます。
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部屋の壁に白いシーツを貼り付けて照らしてみます。
ライトからスクリーンまでの距離は1m。ヘッドライトテスターが1m距離で測定なので合わせてみました。
カットラインは曖昧、上方へのグレアが酷いですねー。虹がかかってるようだわ。これは実用的ではないですね。
というより、D2Rにも付いちゃうけどD2S専用品ですw マルチリフレクターのRにはシェードがないとこうなりますね。
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GGAに取付けてみました。GGAはプロジェクターでD2Sです。
取付はバーナーとLEDユニットを入れ替えるだけ。バラスト経由の純正コネクタに接続します。バラストからの出力って交流変換して電圧を数万ボルトにまで上げてるはず。なんでそんな出力で普通に点灯してるんだが仕組みは知らんけど大丈夫なように作ってあるんでしょう。
壁までの距離は約10mくらい。グレアはほぼ出てないですね。
プロジェクターはレンズ内に遮光板が入っているので基本カットラインは確実に出来ます。
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輪止め位置の関係で1mには出来なかったけど、なるべくカベに近づいて照らしてみた。
カットライン問題なし。配光も大丈夫そう。
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街灯のない所で撮影。両脇もちゃんと照らせてます。
明るさはかなり明るいです。
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配光はかなり純正HIDに近いですね。
HID屋さんのDSシリーズ、今現在はD2S対応のみですが、後付けシェードなどがあればD2Rにも使えそうですね。開発さんよろしくですw
結果
DSシリーズは取付部がD2C仕様なのでD2S/D2Rどちらにも取付けは出来る。
D2Cはシェードの脱着でR/Sを選択する仕組み。シェードありでD2R,なしでD2S。
D2R車両に取り付けた場合、グレアが酷く対向車に迷惑かかりそう。
D2Sには全く問題なし。そもそもメーカーはD2S専用として販売している。取付部がD2C仕様なのは何かとボディを共用してる?製造元で型がそれしかなかった?
今後、シェードの問題が解決したらD2R対応モデルも出してくるかもね。
このシリーズのウリは、HIDバーナーと入れ替えるだけでバラストや配線など無加工で簡単にHIDをLEDに変更できるってトコ。LEDバルブ本体に変圧器ドライバなど全て収まってます。半額セールで買ったので、HID交換用バーナー買うのとコスト変わりませんでした。
なかなか良い商品だと思いますが、私が唯一の気に入らないところ。ケルビン数が6500kと高すぎること。せっかく光度高いのに照度は高く感じられません。見ると眩しい、照らすとそんな明るくない。見やすい色温度ではありません。4500〜5000kくらいで出してくれたら言うことありませんね。売れ筋、人気が車検も問題ない上限あたりの6000k〜なのはわかりますが、人気と見やすさは一致しないのよね。これ雨降ったら行灯以下でしょうね。
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ついでにGCに付けてるネンクF2のH4LEDです。
こらはそもそもの配光特性がよろしくなくて、minerさんにアルミ削り出しでリフレクターを作ってもらったり、本体発光部の下部を薄く削ったり試行錯誤して実用的に改造したやつ。
光軸もすげー絶妙な位置に調整してあり、車検もオッケー、実用もオッケーにしてあります。
なにより3000kの見やすさよ!これよこれ!!
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カットラインもちゃんと出てます。
世間では、白くて爆光が流行りですが、あんたら雨の夜は走らないんかい?と。白くてカッコいい?いや眩しいだけでカッコ悪いぞ。カッコいいとは見た目だけでなく中身も伴ってのことだ。純正のLEDライトでもケルビン数は5000kあたりまでなのは『見やすさ』を重視してるからなんじゃあ〜りませんかねぇ。
流行りではなく、実用重視の4000〜5000k未満を発売してくれるメーカーの出現に期待します。
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