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nanto_dのブログ一覧

2022年02月23日 イイね!

夏タイヤの選定 やっと納得できるタイヤを見つけた

これまでいろいろなタイヤを見てきました。それぞれ特徴があり魅力もありますが、これがいいと思えるものがありませんでした。そんな中で、冬用ホイール換装に行った工場のおじさんがTOYOがいいと言っていたのを思い出し、ブリジストン、ヨコハマタイヤ、住友ゴムで納得できるものがないなら、もう一度TOYOタイヤを調べてみようということになりました。

TOYOタイヤの各製品については、一度調べたことがあるのですが、その頃はグレーディングにこだわりすぎており、Acしかないからということで深く調べていませんでした。その後、ポテンザ・アドレナリンRE004のようにグレーディングの無いものもあり、グレーディングは参考程度の扱いにするようにしましたが、国内3社と海外メジャーブランドを対象にしていたため、TOYOタイヤは置き去りにしていました。


TOYO TIRES Tire Catalogue 2022より抜粋

TOYOタイヤでサイズ(165/55R15)適合する銘柄は3つありましたが、グレードとコンセプトから判断してTRANPATH LuKを詳しく調べることにしました。


TOYO TIRES Tire Catalogue 2022より抜粋

以前調べたときは製品情報のトップページしか見ていなかったので、キーワードを詳しく調べることにしました。まず最初、T-MODEって何?コンピュータによる解析・シミュレーションのことでした。こういうソフトウェアは個人的には好きですし、仕事にしていたこともあります。次のワード、Nano Balance Technology。コンパウンドに関する技術でした。こういう分野も好きだし、よくわかります(もと高分子化学専攻)。この二つの技術的側面、個人的にはどちらも共感できるものでした。その他、TRANPATH LuKの製品情報ページで目を引いたのは、ハイト系軽自動車の定義をきちんとしていることです。これまではハイト系といえばアルトやミラより背の高い軽自動車ぐらいにしか思っていませんでしたが、トレッド幅と車高の比率を基準にするというものです。タイヤを開発するにあたり、ターゲットとなる車の特性をきちんと定義できているのは重要なことだと思います。また、製品性能を見ると、各項目は静粛性をトップにバランスが取れています。これはBluEarth RV03CKとよく似た感じですが、TRANPATH LuKはトレッドパターンが個性的で他製品とは一線を画す魅力があります。タイヤの構造の説明を見たあと、例によってメーカーにタイヤ重量を問い合わせし、6.5kgとの回答を得ました。165/55R15サイズのタイヤとしては重い部類に入りますが、深溝設計でトレッドゴムが分厚い、サイド剛性も高いという丈夫で長持ちする設計と思われますので、妙に軽量化を意識したものより良いと思います。因みにミシュランENERGY SAVER4も同じ重量です。最後に費用対効果というより費用対満足度ですが、結構安く買えるので、レグノを買うより確実に満足度が高そうというのが結論です。

長い期間をかけてタイヤを調べてきましたので、途中に新製品が出たりもしましたが、結局、発売時期の古いTRANPATH LuKに落ち着きました。LE MANS Vは魅力的でしたが、今になって思えば、やはりタイヤのたわみが大きくロールが大きくなりすぎそうで、選考から外して良かったのかなと思います。RE004がレグノよりソフトというのは信じ難いし、ポテンザというスポーツブランドがデイズの足回りに合うかは微妙。TRANPATH LuKがデイズにも自分にも合っていると思います。
Posted at 2022/02/23 12:40:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2022年02月23日 イイね!

寒さが和らいだらすること

現在、天気はいいのですが外気温は1℃。デイズのタイヤ周りの整備をしたいのですが、ガレージは冷蔵庫状態なので行くのはためらわれます。
そこで、寒さが和らいだらすることを纏めておくことにします。

1.ハブの防錆処理
 赤サビ転換防錆剤を買ったものの、施工は10℃以上でする必要があり、すでに気温が低い時期になっていたため、施工を先延ばししています。
2.ホイールナットの交換
 現状は純正ナットを使用していますが、メッキが剥げてみすぼらしいので、黒のナットに替えようと思っていました。夏用ホイールのために準備したオールブルロックナットセットでも良いのですが、ナット長が長く、かつ、冬用ホイールはディスク突出量がすくないので、ナットの頭が飛び出すのですが、これがデザイン上嫌で今季は純正ナットのまま過ごし、夏の間に純正ナットを黒塗装するつもりでいました。しかし、全長27㎜のブラックナットが見つかったので交換します。
3.ショックアブソーバーの帯電防止
 ホイールを外すついでにアルミテープを貼ります。
4.ホイールコーティング
 現状はフクピカで外側から手の届く範囲だけコーティングしてありますが、ホイールを外すついでに内側まで綺麗にします。
5.タイヤハウスの構造調査とコーティング
 今年の夏ぐらいからボディ各部のデッドニング処理を始めたいと思っており、その準備です。できればインナーライナーを外してみたいです。ホイールを外したついでにタイヤハウス内のコーティングもしようと思っています。
Posted at 2022/02/23 10:08:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2022年02月09日 イイね!

夏タイヤの選定 パンク修理キットの件

夏タイヤの選定 パンク修理キットの件夏タイヤはDUNLOP LE MANS Vに一旦は落ち着いたのですが、吸音スポンジがあるとパンク修理キットが使えないことに気が付きました。デイズは応急用タイヤは積んでおらず、車載ジャッキもありません。代わりにパンク修理キットとコンプレッサーが車載されています。LE MANS Vでパンクした場合、タイヤ内部の吸音スポンジに邪魔されて、パンク修理キットの液剤がうまく流れず、エア漏れを止められない可能性があります。もしもの時の処置ができないと困るので、LE MANS Vは選考から外さざるを得なくなりました。このため、タイヤの空洞共鳴音の消音対策は諦めることにしました。
そこで、もう一度、ブリヂストン、ヨコハマタイヤ、ダンロップタイヤでECOPIAよりグレードの高い銘柄を再検討すると、ダンロップタイヤはLE MANS V以外に候補がなく、ブリヂストンはレグノポテンザ・アドレナリン、ヨコハマタイヤはアドバン・デシベルブルーアースGTブルーアースRV RV03CKアドバン・フレバが残りました。



静粛性と乗り心地で考えるとアドバン・デシベルとなりますが、ドライ性能・ウェット性能がブルーアースRV RV03CKと同じで、プレミアムタイヤとしては物足りない感があります。静粛性と乗り心地を重視して選定すると言っても、やはり前提としてドライ性能・ウェット性能が優れていて安全に走って曲がって止まれることが最優先です。ドライ性能・ウェット性能・静粛性・乗り心地が総合的に優れているのはレグノです。ドライ性能・ウェット性能で選べばポテンザ・アドレナリンも候補になります。ポテンザ・アドレナリンについては興味深いレビューがあります(こちら、車種は異なりますがタイヤサイズは同じです。)。ポテンザ・アドレナリンは、レグノやPX-Cより柔らかくロードノイズが全くしないというのです。PX-Cは前車のティーダが最後に履いていたタイヤ(サイズは異なる)で、このタイヤのことはよく知っています。このレビューが本当ならポテンザ・アドレナリンを選ぶべきとなります。アドバン・デシベル以外のヨコハマタイヤの各銘柄は各々特徴はあるものの、ドライ性能・ウェット性能の両方が最高の銘柄がなく決定打に欠ける印象です。

静粛性については、タイヤノイズだけでなく、エンジン音・風切り音・雨音などいろいろなノイズ音源があるので、ボディ各部のデッドニングを検討するべきなのかもしれません。タイヤに関する個所では、タイヤハウスとフロアの制振・吸音でしょうか。
Posted at 2022/02/09 11:47:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2022年02月07日 イイね!

夏タイヤの選定 タイヤ選びの基準って何?

夏タイヤの最終選定にあたり、タイヤ選びの基準って何なんだろう、と改めて考えてみました。

冬タイヤについては、スタッドレスタイヤであることしか求めていませんでした。当地域は、雪は何年かに一度しか積もりません。路面凍結はたまに起こります。そのような気候なので高性能なスタッドレスが欲しいとは思いませんでした。最初はアジアンタイヤは避けつつも中国製のピレリにするつもりでしたが、ロープライス路線に走り、結局、アジアンタイヤでは良いほうのナンカンにしました。ナンカンを購入する前に重量を問い合わせたのですが回答は得られず、まあいいだろうと購入して重すぎることが判明しました。ただ、後になってよくよく調べてみると、デイズの新車装着タイヤは超軽量で、これと同重量以下の交換用タイヤは存在せず、タイヤ銘柄を変更するなら、軽量なホイールに同時に変更するしかないことが分かりました。ナンカンは、最初、純正ホイールに履かせていましたが、社外ホイールを購入して履き替えました。この対策で、ナンカン装着による重量オーバー問題はほぼ解消でき、車内騒音は低減、ふらつきは解消して、乗り心地は新車装着タイヤ+純正ホイールの時よりむしろ良くなりました。これで長持ちしてくれれば万々歳です。

夏タイヤは、以前は価格重視でピレリを考えていたのですが、ピレリノイズと言われる騒音が溝の減りにしがって大きくなるらしく、我が家は乗り心地重視なので、音がうるさいのは失格です。そこで、価格は選定基準から少し離しておいて、これまでに履いていた純正ホイール+エコピアEP150と、今履いている社外ホイール+ナンカンスタッドレスを基準に、改善したい項目を整理してみました。
純正ホイール+エコピアEP150については、
1.タイヤ剛性が不足していて、左右の揺れが収まりにくい。ロールが大きく峠道は怖い。
2.パターンノイズ・空洞共鳴音が大きい。
社外ホイール+ナンカンスタッドレスについては
1.重量が新車状態より約0.5kg重いため、加速・減速が若干悪い、また、段差に対する反応も少しだるい。
2.コーナリング時のグリップは足りているが、ブレーキング時のグリップが足りない。特にカーブした急坂を下っているときブレーキングするとABSが作動することがある。
これらの問題について考察すると、社外ホイール+ナンカンスタッドレスについて、1は重量7.2kgというナンカン特有の問題、2はスタッドレス特有の問題ということで、夏タイヤ(重量6.8kg以下)にすれば解消する問題です。純正ホイール+エコピアEP150の改善項目である剛性とノイズの問題は、タイヤのグレードを上げてやる必要がありそうです。

これはブリジストンの「新車装着タイヤを基準にちゃんと買い。」の軽乗用車版の資料です。これを見る限りエコピアと比較して剛性とノイズの問題をクリアしているのはレグノとなります。レグノの詳細を見ると、剛性の方は十分と思われますが、ノイズはロードノイズ対策が中心で、パターンノイズ・空洞共鳴音については特に触れていません。
そこで、レグノの対抗馬として、ADVAN ㏈があります。こちらも剛性は十分そうですが、ノイズについてはロードノイズ・パターンノイズのみで空洞共鳴音が取り上げられていません。
ノイズについて十分な対策をしているタイヤを探してみると、DUNLOP LE MANS Vに行き当たりました。こちらは、ロードノイズ・パターンノイズに加えて特殊吸音スポンジで空洞共鳴音の対策も取られており、ノイズ問題は完全にクリアしています。剛性については特に取り上げられていないのですが、インプレッションからは十分な操縦安定性があると受け取れ、剛性の問題はないように思われます。ただ、インプレッションは5リブの幅広タイヤで行われており、デイズの165幅は4リブになるので、直進安定性は若干劣るかなという気はしますが、エコピアEP150も4リブで直進安定性を改善すべきと感じたことはないので恐らく大丈夫でしょう。
重量については、LE MANS Vは5.9kgと軽く、これは結構なアドバンテージです。夏用のホイールとの合計は約11.6kgで新車状態の約12.4kgより0.8kg軽量になります。これで加速・減速は良くなり、サスペンションの動きも良くなるので、操縦安定性と乗り心地も向上します。
グレーディングについて、エコピアEP150については不明ですが、同等性能のNH100CはAbでウェット性能がドライ性能を上回るという不思議な性能バランスです。それはそれでいいのかもしれませんが、私としてはドライ性能はウェット性能以上であってほしいです(レグノもAbですがドライ性能とウェット性能は同じです)。LE MANS VはAAcですが、ブリジストンやYOKOHAMAと同じ性能表示はないので、ドライ性能とウェット性能のバランスは明確ではありません。
結局のところ、夏タイヤはノイズ・乗り心地最優先でLE MANS Vに落ち着きそうです。
Posted at 2022/02/07 12:54:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

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