
ローンの話、課長がウチに来ました。
その内容をダイジェストでどうぞ。
統⇒統合企画局
八⇒八十二銀行の行員
(一応課長だそうだ)
統『ローンの組み換えできそうでしたか?』
八『ローンを組み換える事は出来ません』
統『そうですか、では前回頼んでおいた実現可能なプランの提案はありましたか?』
八『今のローンはそのままで新しいローンを重複させる以外の方法はありません、無理です』
(ここで前回こちら側から敢えて提案せずに黙っていた繰上げ返済プラン提示)
統『もう手段はは無いと言いましたがこちらでお金を貯めて繰り上げ返済をしてから新たなローンを組むといったプランは不可能なのですか?』
八『可能です』
統『何故それを提案しないんですか? 私はプランの提案を求めているんです。 もしかして繰上げ返済を知らなかったんですか?』
八『繰り上げ返済という手段は知っていました、でも提案しませんでした』
中略
統『もう一度良く考えてください、もう手段は残されて無いんですか』
八『ありません(なぜか即答)』
統『では他の銀行などでローンを組んで今の八十二銀行のローンを完済。 その後また八十二銀行で 新たにローンを組むといった回りくどいプランは可能ですか?』
八『可能とまでは言い切れませんが実現できる可能性はあります』
統『では何故提案しなかったのですか?』
八『こういう手段は知っていました、でも提案しませんでした』
統『プロフェッショナルの貴方に手段は無いと何度も断言されたのに素人の私が2つのプランを思いつきました、もう一度聞きますがもう手段は、提案できるプランはありませんか?』
八『ありません(やはり即答)』
統『あなたはこちらから2度提案する前にも「手段は無い」と考えもせずにウソをつきました。 私は貴方の提案力も人柄も意欲も信用できません。 やる気の欠片も無い貴方では相談以前の問題です、担当を替えてください』
八『いや、私も提案を求められた時に判っていたんですよ。 でも言えないじゃないですか、失礼にあたりますから』
統『それは今言うことじゃないです、それに失礼にあたるのは言い方次第、残念ながら繰り上げ返済プランは敢えて前回こちらから提示しませんでした。 初めから相談足り得る人物か試していた節もあります。 貴方では話になりません』
とまぁ大まかにはそんな感じです。
そして中略の辺りではこの課長さんや八十二銀行●●支店の内部の話やらが出てくる。
僕がは言いました。
社員は会社に売り上げがあって初めて給料を貰える、だから一人でも多く顧客を獲得して自社の商品を頭をひねって買ってもらわなければならない、と。
当たり前のことを言ったつもりだった。
するとこの課長さんは言いました。
貴方は大変すばらしい商売人気質を持っていらっしゃる。
私や支店の人達は通常通りの仕事しかしません。
他の人たちもそうなんじゃないですか?
そう言い放つ。
要するに
『私は面倒ならそんな仕事はしないしする必要も無い』と。
どうも初めからおかしいと思っていた。
人の話を記憶していない。
提案を求めていると言ったのに考えるそぶりすら全く見せずに『出来ない』と即答、しかもそれは結果的にはウソ。
他社の商品への興味は無く、自社の商品の販売に対する意欲すらも無い。
応対する事だけが仕事で後は言われないと何もしない。
聞いても話を逸らせようとして回答になっていない。
なぜかそんな彼は課長。
それならこの体たらくはこのままうやむやにして破談にした後もみ消されてしまいそうな気がした。
だから『チェンジ』を要求した。
後日、新たな担当から電話があった。
無気力な課長との話で見えた銀行の実態、当然契約する気はもう失せていた。
ただ、第三者にこの事を知らせざるを得ないようにとの配慮。
担当と引継ぎの経緯等を確認。
もちろん提案など出る訳が無い、上司がどう頭をひねっても提案できなかったという設定のプランを部下が提案出来はしないだろう。
『提案出来るプランは無い』との予定調和をすんなり聞き入れて電話を切った。
この引継ぎで支店に土壌は出来た。
後は本店に種まきをしておこう。
Posted at 2011/10/01 01:38:01 | |
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