トラ蔵のブログ一覧

ニコニコニュースでリンク貼ってた画像

２０１１年のオーストラリアの水害で、消防が冠水した道路を突破する画像で、
車種はいすゞ840フォワード前期、高床4WDの国内型式だとP-FRS12、FSS12辺りかな？

それにしても無茶しすぎですな．．．室内モロ浸水してるしｗｗｗｗｗ

当時は電子制御な部分もロクに無いだろうからこんな芸当ができたんだろうけど、
現行型のフォワードで同じ事やったら、即エンジンストールするでしょうなぁ（汗）


８４０フォワードCM

生き残るトラックはコイツだ!!

この文句を地で行く映像ですな．．．
でも、ちゃんと後始末せんと動かなくなりますねｗｗ

以前の大排気量無過給NAエンジン車では、その有り余る低速トルク＆粘りのおかげで
6～7段、重量物用ヘッドでHI/LO切り替え8～10段トランスミッションが一般的でしたが、

昨今の排ガス規制、車両の軽量化で小排気量直6ターボが主流になり、以前のような
ワイドレシオのミッションでは満足にパワーバンドに乗せて走らせることが困難になって
きました。

そこで段数の多いトランスミッションを搭載する訳ですが、当時国内メーカーには手持ちの
多段ミッションが無い．．．

ならば輸入しようという事で、ドイツZF社製ミッションを採用するメーカーが多かった様です。


そのZF製トランスミッションの操作方法も一癖あって．．．

いすゞフォワードFVZ増トン3軸車搭載のZF9S1110という9速ミッションなんですが．．．

シフトゲートが5速分しか（C1というのは極低速用ギアなんで実質4速）刻んでませんねｗｗ

これにはカラクリがありましてｗｗ

シフトノブにレンジ切り替えスイッチがあり、それをHI側に切り替え、1速のゲートに入れると
5速に切り替わります。
そして最終段8速までシフトアップできるという訳ですね。
9速と書きましたが、クローラーギアもHI/LO切り替え出来るので、実質10速です。


さらに段数の多いトランスミッションはどうチェンジして行くかというと．．．

これはUDトラックス　クオンGW　輸出仕様のZF14段のシフトノブの画像ですが、
（みんカラ内で丁度解り易い画像があったので．．．不都合ありましたらご連絡ください。すぐに削除いたします。）


先ほどのZF9段よりゲートの刻みは少ないですが、レンジ切り替えでメインギアは6速分ありますねｗｗ
これをどうするかというと．．．


このスプリッタS/Wでさらに2分割して、実質12段、クローラーギア2段で合計14段変速のトランスミッションになる訳ですね～♪

トランスミッション内部の構造としては、2段のレンジギア×3段のメインギア×2段のスプリッタギアでプラスクローラー2段で合計14段という事になります。（こちらのクローラーギアはレンジ切り替え出来ず、スプリッタのみなので、16段にはならない）




宇部興産専用道路を走るお化けトレーラー、ケンワースT800のイートンフラー製18段トランスミッションも操作方法は同じですが、内部構造がZF製と全く違う（カウンターシャフトが2組あるらしいｗｗｗ）し、ノンシンクロなので、これは又の機会にってことで（汗）


この様に、レンジを切り替えて1速に戻す動作でシフトアップ3、4速に入れなおす動作でシフトダウンという、複雑怪奇なシフト操作は日本人には受け入れられなかった様で、
別の操作方法を持つトランスミッションもありまして．．．

ダブルHパターンと呼ばれる操作方式



画像はいすゞギガのMJX16と呼ばれる16段トランスミッションの説明図ですが、ゲートが8段分切ってありますけど、4速から5速に切り替える時にシフトレバーを横に叩く操作を要求されていますが、
この動作がレンジ切り替え操作になり、実際のシフトレバーの動きは4段分の動きになります。

このトランスミッションは2段のレンジ切り替え×4段のメインギア×2段のスプリッタギアで、計16段の変速段を持つものです。

同じダブルHパターンを持つ車種としては、

日野プロフィア　A09Cエンジン搭載車がレンジ切り替え式9速トランスミッションを設定していますね。

他の国内メーカーの2デフ重量物トラクタのMT車もレンジ切り替え式の煩雑さを嫌って、
ダブルHパターンを採用しています。

以前、ボルボFH16のドライバーに聞いた話では、レンジ切り替え式は慣れなくて、新車でもらって最初の1ヶ月は泣かされたそうでしたｗｗｗ


トレーラーのウテシ皆さんは（特に重トレ海苔）昔からスプリッタ付きに馴染んでおられて乗りこなす事が出来たんでしょうけど、
最近は単車系まで多段トランスミッションが普及してきたので、MTを飛び越してAMTが普及したんでしょうねｗｗ


レンジ/スプリッタ切り替え式多段MTを巧みに操るウテシさんは尊敬に値しますね～♪

ついつい、いつも行く場所へと足が向いてしまってｗｗ



良くネタにする新潟交通モハ10型11号ですが、保存会の皆様が維持管理されていて、
屋外展示の割には保存状態が良好なんですが．．．

ココ１～２年で錆の進行がだいぶ進み、バス窓の桟が崩壊しかかっていたり、外板裾も腐食して
ヤバい状態になりつつありますね（汗）
今日も保存会の方が一生懸命にパテ入れたり筆注ししたりしていましたけど、オイラが思うに
素人ではもう限界かと．．．

腐食したところは切り落とし、その部分を鋼板で新たに製作して溶接しないとダメでしょうね。

市の所有物なので、勝手に出来ないでしょうけど、その辺の事情を市に陳情して、その道の職人に
レストアしてもらったほうが永く維持できるんじゃないですかね．．．





場所を移して

これ、わかるかなぁ～？　わかんねぇ～だろうな～ｗｗｗ

．．．って、形で判るか（爆）

先日引退した２００系の先頭車が新津の資料館に運ばれてきました。
陸送風景を見たかったんですが、その日は酒飲んで寝落ちorz...
資料館の入り口がエライ狭いので、どうやってねじ込んだのか見たかったッス(T_T)

そして帰ろうと、ふと足元を見ると．．．

なんぞ？これ．．．



ファッ!?ｗｗｗｗｗ


（・○・）の○の部分が無造作に投げられとるｗｗｗｗｗｗ


こんなところに置いておくとヲタに持ってかれるぞｗｗ

一瞬、ワシも持って帰ろうと考えたが、これ大きすぎてワシのL55には載らんゎ．．．

大事な部分なので、ちゃんと片付けておきませう♪

先々週、ぺんぺんアニキと西会津に行ってきたけど、あまりに人が多くて全然画像撮ってなかった...

ニューイヤー然り、人の多いイベントは総じてグダグダになってしまうorz


今日は昨年もお邪魔した、「サニーエクセレント&４速マニュアラーズ合同ミーティング」に行ってきたッス。

朝７時にウチを出て、南会津経由で那須へ．．．
途中、昨年ハケーンしたふそうFPの生存を確認をしてウチのミラをスリスリ♪


そして１１時頃に会場に到着ｗｗ
なんか、去年より台数増えてね？

210な皆さん


画像撮り忘れたけど、ハンダゴテ王子も来られてたｗｗ

４マニュな皆さん



このトゥデイは雑誌に掲載されてましたねｗｗ

バラクーダな皆さん




このADバン、カッケーなｗｗｗ

マニアな皆さん



このトレノ、フェンダーミラーのフルノーマルｗｗ　フェンダーミラーのハチロク初めて見たｗｗｗｗｗ

その他にも




アメ鍛履きのカリーナ、カコイイ♪

時間もおしてきたので、会場を後にし、折角那須に来たのだから、以前噂に聞いた民生6TWが有るという場所を探しに．．．

ところが、事前に調べていた所有する会社、潰れて無くなっておったorz
あきらめて国道に戻ろうとすると何やら妖しいオーラを発する家をハケーンｗｗ

そこには日野TC、しかもダソプがｗｗｗｗｗ
しかし、ちょっと撮影が厳しい状況で撮影を断念．．．
帰ってきてググってみたら、まさにその個体の画像が有ったッスｗｗ


スゴイですね～♪

帰る道中腐ヒロ探索するも、このTCのほかはこのふそうMRだけでしたね（汗）


会社に寄り、洗車してウチに帰ったのが２０時過ぎ．．．
疲れたのでもう寝るッスzzz

安全自動車製(洲本整備機OEM)高圧洗浄機が、導入3年目にて水もれ．．．

アンローダーバルブの戻り配管の4分ニップルから漏れているので取り外し


画像右側のニップル部の緩みかと思い、一旦取り外してシールテープを巻き直そうと外したところ．．．



穴開いとるorz...

この高圧洗浄機、ボイラー缶体はSUS、配管は白ガス管で、バルブ類が砲金と、様々な金属が使われていて、
クーラントが流れてるエンジンと違って水．．．ボイラー入れると熱湯が流れるから、きっと電蝕で穴開いたんやろなぁ～

秘蔵ガラクタコレクションの中から4分のニップルを探しだして交換して終了ｗｗ

そこらのケルヒャーと違って安い品物では無いんだから、もうちっと材料を考えて作ってくれんかのぉ．．．