春木屋 サイドブレーキブーツ  

インテリアに映えるオレンジライン！

私事で良いことがあったので、自分へのお祝いとしてインテリアのオレンジ化を進めることにしました(*´艸｀*)

第一弾はサイドブレーキブーツです。コペンの内装グッズはそれこそ素人さんからメーカーまで各所で販売されていますが、カスタマイズの幅が広そうな春木屋さんを選びました。長く営業されているし、お値段が手頃なのも決め手でした。

まずはメールで相談。基本は素材と色を選べば作ってもらえますが、ここは「ボクがかんがえたさいきょうのコペン」にしたいということで、自分の希望をできるだけ具体化します。

サイドブレーキカバーは根元のブーツとグリップ部が分かれているタイプと、2つが一体化したタイプが選べたので、前者でいくつかアイデアを練りました。革をオレンジベースにするか、黒ベースにしてオレンジステッチにするか、グリップとブーツでツートーンにするか、いやいやグリップとブーツにオレンジの切り替えを入れたりも頼めるかも、、、考え出すと悩みがつきません。

結局、オレンジのストライプを入れたデザインを第一希望で問い合わせたところ、色の切り替えは問題なし、ただそれならブーツとグリップ一体型の方がストライプがすっきり見えて良いのでは、とご助言をいただき、一体型に決定。メニューにはないデザインでも対応していただけて感激です。

色については、実際の素材の色味がサンプル画像ではよく分からなかったので、オレンジに近い素材を並べた写真をお願いしたら快く送ってくださいました。それを元にストライプ色も決定。ストライプの素材は合皮一択ですが、ベースも合皮にして揃えました。高耐久性の本革や、レカロシートに合わせたアルカンターラも悩んだんですけど、もし傷んだら交換したらいいし、握る部分は艶が欲しかったので。ストライプの幅も希望を伝えて、ステッチもオレンジで統一です。

そうして出来上がってきたのが画像の品。オススメされたとおり、一体型はストライプが継ぎ目なく端から端まで走っていてなかなかインパクトがあります。合皮なので重量感と厚みはないですが、シボ加工は自然な感じで安っぽくはありません。手触りはサラッとしており、ジメッとした季節でも握りやすい。本革ならもっとしっとり感があるのでしょうか？いずれにせよ、軟質プラで味気なかった純正グリップを、数千円の投資で見違えるようにアップグレードできました。

取り付けはサイドブレーキにすっぽり被せるだけ、秒で完了です。コペン専用に作られているのでフィット感は無問題、レバーを上げ下げしても変なシワが寄ったりもしません。グリップは半周りほど太くなり、扱いやすくなりました。一番気にしていた色味もビビッドな明るいオレンジで期待通り。ステッチは、レカロシートの縁取りと調和していい感じです。

品質に関しては、おそらくメーカー品に軍配が上がりますが、自分好みのデザインを考えながらやり取りするのは楽しかったし、それが形になる喜びがありました。もし傷んだら、違うデザインでまたお願いするつもりです。ただ、今のところその気配なし！少し華やかになったインテリアに大満足です。