ドアスタビライザー自作
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
以前(2020年頃)からドアスタビライザーを自作してつけていました。
先輩方の作例を参考に制作したもので、取付当初は効果があったものの、今年頭にゴムがへたって薄くなってたので、効果がなくなったんだと思い、取り外して捨てました。
が、最近、特にオープン走行時に停車した瞬間、なんか車体がビヨヨンとする気がします。
へたったと思っていたゴムでも、あるなしでは違うものだなと思い、再び自作することにしました。
2
まず必要な厚みの確認です。
鉄粉取り粘土をストライカーにあてがい、適当な紙で滑りを良くして、ドアを閉めます。
その後ドアを開け、潰れた粘土の厚みがドアとピラーの隙間です。
今回は6.5mmでした。
大体7mmで制作することにします。
今回作成するものは素材が比較的柔らかいので、0.5mmくらいは勝手に潰れるという判断です。
あと0.5を調整するのは面倒なので。
3
適当に型紙も作りました。
4
型紙をあてがい、5mmのゴム板から4つの素材を切り出します。
5
切り出したもの。
6
厚みが足りないのと、ゴム板のままだとドアを閉める際に抵抗が大きいので、厚みを稼ぎつつ表面の滑りを良くします。
使用したのはダイソーのすべるシール。
7
貼って余分を切り取ります。
裏には両面テープを貼ってます。
5mmのゴム板+約2mmの滑るシール+1.1mmの両面テープ
8.1mmのドアスタビライザーが完成です。
7mmで作るはずでは?
まあ問題なくついたのでヨシ。
かかった金額は、全部で多分500円いかないくらいです。
今回はすべるシール以外は前回制作時のあまりを使ったので110円です。
8
装着後、やはり一番効果が出るのはドアの閉まりづらさです。
いつもの力だと半ドアになります。
が、これはそのうちゴムなどがヘタれた頃に収まります。
で、肝心の停車時のビヨヨンは、かなり軽減されました。
また、剛性感も多少感じます。
特にリアタイヤが段差を超えるときがわかりやすいです。
まあ、根本原因は足回りのブッシュ類の劣化だろうとは思ってます。
本来はこんな小手先のごまかしではなく、ちゃんとブッシュ類交換したいのですが、足回りに社外品を入れるかどうか迷っているので先延ばしにしています。
ちなみに、ドアスタビライザーはドアヒンジへの負担が心配と言われますが、今回制作したゴム製のものは、ほぼダメージはないと思います。
ヒンジがダメージを負うなら、ドアにガタが出たり、隙間が広がりそうですが、前回制作時もドアとピラーの隙間は7mmくらいだったはず(残ってる材料から推察)だし、ドアのガタも特にないのが根拠です。
ヒンジより先に制作したドアスタビライザーのほうがへたるんでしょうかね。
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