
さて、理由はさておき(^^;、完全新品なNewLS用18インチ ノイズリダクションホイール+ダンロップ・SPスポーツMAXX TT 235/50R18のインプレです。
前期~中期にかけて、ずっと19インチを履いてきたので、18インチタイヤは前期に乗っていた3ヶ月くらいなので、久々でした。
しかも、NewLSから採用されたノイズリダクション ホイール。
で、インプレですが・・
まず、肝心のロードノイズについてです。
タイヤ自体は、確か?、600h前期からずっとこの銘柄だったと思いますが、ダンロップ・SPスポーツMAXX TT 235/50R18というものです。
前期と全く変わってなければ、ダンロップ自慢の、中に吸音スポンジが装着されているタイプですね。
なので、もともと、ロードノイズは少ないタイヤではあります。
さて、実際、走行してみると、それを差し引いても、全体的なロードノイズは、かなり低く抑えられていることが確認できます。
特に、耳障りな中~高域な音が良く抑えられており、ハイブリッド車なのにエンジン音が気になる位です。
速度を上げていっても、風切り音だけが増えるだけで、ロードノイズが極端に大きくなることはないので、始終、室内は静かな状態を保ってくれますが、どうやら、これは、ホイールの効果だと思われます。
ただ、低いゴーーーという音は抑えられないので、これは、ホイールやタイヤでは抑えられる音の帯域ではないと思われますので、仕方ないところでしょうね。
何れにしても、ロードノイズは相当抑えられたのは確かですので、NewLSの新装備としては素晴らしいモノだと思います。
一方で、乗り心地はどうかというと、残念ながら、悪化したという印象を持ちました。
具体的には、路面の凹凸に対して、ダイレクトにボディーに伝えてくる印象で、しかも揺すられ感が残ります。もちろん、ダイレクトと言え、角はきっちり取ってくれるので、言い方を変えるとすると、すっきりとした乗り心地と言えるのかも知れません。
ただ、ここは、REGNO GR-XTの方が、路面のアンジュレーションを綺麗にタイヤで吸収してくれている感じがして、個人的には、好ましく思っています。。(しかも、19インチの低扁平にもかかわらずです・・)
一般論化して良いか分かりませんが、ダンロップのタイヤは、どちらかというと、サイドウォールが固めなものが多い印象で、ダイレクト感はあるのですが、その分、乗り心地は良くないというのが、私の車歴から得た印象です・・・
その分、ちょっとした、カーブやレーンチェンジでの安定感は高いですし、高速になっても車体がブレる感じが無いのは、乗り心地より走行性能に振ったタイヤと言えるのでしょうか?
ただ、正直、NewLSの特性に合っているのかは、良くわかりませんが、すくなくても、私の中期のLSには、ちょっと、バランスの悪さを感じました。
そして、もっとも驚いたのは、走行中の鈍重な感覚です。
これは、まず、停車時から走り始めるところで、摩擦を強く意識させらる印象がつきまといます。
実際、燃費も7~8%ほど悪化したと言えるようです。
ここでも、普段使っているREGNO GR-XTのエコタイヤとしての、転がり性能を改めて痛感させられるところでした。
私のREGNOは、既に、数千キロも使ってきているので、すっかり感覚的に慣れてしまいましたが、違うタイヤを履いてみると、如何に、エコタイヤは、転がり抵抗が少ないかが実感した次第です。
ということで、このNewLS用の18インチセットは、ロードノイズの低減は実感できましたが、タイヤ自体の性能は、やや残念な印象です・・・
Posted at 2012/11/06 02:25:22 | |
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