バッテリー突然死と対策
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
5月末にバッテリーが突然死しました。今年2度目のローダー帰宅です。バッテリーの電圧は 12V 有り、しかし、セルはピクリともしません。1年しか経ってませんし、直前までへたりは感じてません。
2
バッテリーを用意しなければなりません。V11 のオリジナルサイズのバッテリーは日本では販売されてませんので、容量ダウンして収まるバッテリー使ってました。それが負担なのかと唯一のオリジナルサイズバッテリーの在庫、BikeMaster を奮発して購入です。このバッテリー、前情報で CCA が小さくてモトグッチには心もとないと、今まで購入を見送ってました。そうも言ってられないので使ってみます。
これでエンジンはスタート出来ます。
3
しかし、バッテリー側の問題で突然死とは思えず周辺を調査します。
先ずは、1年前に交換したアフター品のセルモーターを分解。なんかピンが飛び出しているが?これではバッテリー負担が増えそうですが、この程度で過放電にはならないだろう・・
4
以前にモーターマグネットが剥がれたオリジナルセルと比較、左側コピー品、右側がオリジナルです。完全にはコピーされてませんね。ギヤを押し出すカムに遊びがありストロークが減っています。画像では見えませんが、ギヤがせり上がった時の駆動部、コピー品は斜めの歯になっていますが、オリジナルはヘリカル円弧になってました。コピー品セルモーターでスタートするときギヤが噛まない事が良くあったけど、これらが不出来と言うことかな。
5
オリジナルの壊れたモーターだけをコピー品と交換しました。この方が安心です。
6
つぎにバッテリー死因で疑わしいのが過充電です。
レギュレター破損してそう。というのは、ここ半年くらい、キーを入れたときに、よくバッテリー状態ランプが消灯していることがありました。もちろんバッテリー電圧はあります。軽く配線へたりだろうと深く考えてなかったです。
配線図みるとバッテリー(+)がランプに繋がり、その先はレギュレターへ繋がってます。エンジン発電中はレギュレターからの電力でランプ付かず、エンジン停止時はグランド(ー)へ抜けて点灯するはず、が、開放になっているのでしょう。果たして充電電圧は何V でていたか?漏電もしてそうです。
7
レギュレターを調べたら Amazon で ¥4200 程でした。疑わしきは交換です。現状の部品ですが交換したことがある様子、Ducati の刻印がありました。
8
あっさり交換完了です。ソケットのピンが気持ち細いので、プライヤーでつぶして抜け防止とします。
セルスイッチ入れると、かつて無いほど気持ちよくエンジンがかかりました。これはひと安心かな!
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連コンテンツ( 戻りバイク乗りは鉄馬の夢をみるか の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク