ミラココア 前期→後期メーター化

ミラココア H21年式 アイドリングストップ無しの初期の車両になります。
今回こちらのメーターを最終後期のメーター化します。

ヤフオクで安く仕入れられた後期のメーター
H26年式です。

ただカプラーを入れ替えただけでは動きません。恐らく壊れます。配線の配置が全く違います。配線図を確認しながら入れ替えていきます。
前期→後期
27→3 バックアップ電源
7→10 パワステ
33→7 ボディーアース GND
3→14 燃料計
6→12 DLC(OBD端子)
25-8 CAN通信
26→9 CAN通信
28→5 IG2 電源
24→15 パーキングブレーキ
16→33 エアバック
5→24 ターンシグナルL
4→25 ターンシグナルR
14→32 パワステ
20→26 セキュリティランプ
10→28 ハイビーム
9→30 ハイビーム
23 スモールランプ&イルミ そのままでOK
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ここから下については次の項目を参照してください。
17 エンジンチェックランプ チップLED-側へ接続
15 オイルランプ チップLED-側へ接続
13 オルタネーター +電源の為、リレーを通して-へ変換後にチップLED-側へ接続
1 シートベルト警告灯 チップLED-側へ接続

17、15、13、1のランプについては後期メーターからCAN通信で行われているので繋ぐ場所がありません。直接チップLEDのカソード側にハンダ付けで配線を新たに通します。
配線しない場合は上記のようにエンジンチェックランプやシートベルト、オイルランプなどが点灯しません。
オルタネーター13番について。
他の配線は抵抗値が変化してのマイナスコントロール制御になりますが、オルタネーターの配線だけはエンジンスタート時に12vが来る仕組みです。
リレーなどを使い12v電源がきた時にLEDの-をボディアースなどに落とす仕組みにすれば問題ありません。

LEDのカソード側に繋げます。
今回は合計で4本の為、前に壊れたイカリングの配線が4極のカプラーでしたので代用しました。
カプラーでの接続にしておくとメータを外すとき楽です。

配線をした後です。

キーONでランプが点くことが確認できました。車検で必要最低限のランプは確保しました。
アイドリングストップのランプについては元々が非搭載の車なので繋げません。なのでランプが点滅してしまいます。抵抗などを使えば消せそうな気がしますが面倒なので黒のビニールテープでランプを隠します。
ブレーキオーバーライド警告灯も同様に非搭載なので点滅しますので同じように隠します。
チップLEDを外してしまうのも良いかもしれませんね。

何の問題もなく作業終了したつもりですが、ガソリンの残量表示が前期と後期で違います。恐らく燃料タンクが36L→30Lに変わったのが原因でしょう？抵抗など使えばどうにかなりそうなので後で施工します。