キックペダルを格納してみた。

CT125はオマージュ元となったCT110に倣って、ほぼ同じ位置にキックアームが配置されています。

なんとなく角度も同じ感じ(^^)

アップマフラーを避ける必要性からこんなに外側にオフセットしています。

停車時や乗ったままバイクを動かそうとすると、この折りたたみ式のアームがふくらはぎに引っかかるというか刺さるのです＼(^o^)／

地味に邪魔やな…と一時は取り外す事も検討しましたが、セル搭載車とはいえキックでの始動も出来た方が良いですよね(^^)

何とかしますか。。。

白羽の矢を当てたのはコレ。大猿ことAPE100/50のキックアームです（余談ですが、今やモンキーも排気量が125ccとなり、APEは決して大猿などではなくなってるのだが…）

折りたたみ式なのでコンパクトですし、アームのカーブがカブのエンジンにもマッチしそうですよね⭐︎

並べてみるとこんなに違います。本当に付くのでしょうか？

はい、付きました（爆）

もちろんポン付けなどという甘いものではありません(^^)そのまま取り付けるとヒールガードなどに当たりますし、そもそもスプラインの径が違うのでハマりません。。。

そこでグラインダーでアームをガッツリと削り、バールでボルト周辺の隙間を無理やり広げ、塗装してからプラハンで叩き込みました⭐︎

ボールストッパーの付いた折りたたみ式なので、カチッとハマると走行中に倒れてくる事も有りませんし、脚にも引っかかりません。

クリアランスはこんな感じ。

標準車なら接触するのは黒いヒールガード部分だけなので、キックアームではなくそちらを削ってもクリア出来ます。

私のCT125にはエンデュランスの右サイドスタンドが付けあるのですが、そのボルトもヨユーで回避します。

見ての通り、ガッツリと削り込んでますが、キックスタートはあくまでエマージェンシー用なので、強度的にも問題ないでしょう(^^)