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後付キーレスにしたら、アンロックでルームランプが点かなくなりました。回路図を見るとオリジナルのドアコントローラをパスしているので我慢してました。たまたま、八木澤さんのHPをみたら、こんなのが新規で追加になっていたので早速購入しました。
八木澤さんのHPはみんな知っていますよね? 私はフィットにアンサーバックをつけるときにお世話になったのでした。
このユニットは、取り付け事体は簡単なんだけど、色々トラブルがあり結局数週間かかってしまいました。
●主な機能
●アンロックでルームランプが点灯
●ACCオフでルームランプが点灯
●ドアロックでルームランプが消灯
●ドアオープンが連続10分で 消灯
●ディップスイッチで設定変更可能
●消えるときは、じわ~っと消灯(LEDにも対応してます)
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後付キーレスの回路図です。
⑦と⑧ を ルームランプの制御ユニットの緑線(ロック時一瞬+12V)と青線(アンロック時一瞬+12V))に繋ぎます。
+12V、ACC、GNDはオーディオ周りから取りました。
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切断箇所は、ここです。
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K01かK02のB/Rを切断してかませます。
ドアロック信号を取るので、運転席下まで切断したところを引っ張ってきました。キーレスもここにあるし、ドアロック信号関係もここにあります。
それらをルームランプ制御ユニット の黄線と白線に接続します。
接続はこれで終わりです。これで、正常に動作するはずでしたが。
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アンロックするとしばらくルームランプが点いているはずなのですが、実際には、すぐにルームランプが消えてしまいます。
八木澤さんとやり取りを重ねるうちに、アンロック信号に原因があるのだろうということが分ってきました。ユニットを送り返してみてもらいましたが、異常は無いとのことでしたので、波形が設計値と異なるのだろうと勝手に推測しました。
ここで、このあいだ購入したデジタルオシロの登場です。オシロでアンロック信号を見てみると、画像のように綺麗な方形波ではないことが分りました。
ためしにアンロック信号の変わりにスイッチをつけて、綺麗な+12Vを入れてやると、正しく動作します。数百ミリ秒もいれてあげると機能しました。私の場合は700ミリ秒はありましたので時間の問題でないと判断しました。残るはやっぱりこのとんがり波形のせいだろうなぁということで、このとんがりをとることにしました。色々、アイデアはありましたが、簡単な方法をとることにしました。
アンロック信号とアース間に22μのコンデンサを入れることで、波形をなまらせて対応したのです。
いつの間にか、本家でもこの対応が使われているようです。^o^
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おまけ、
波形整形対策を考えているときに、誤ってヒューズを飛ばしてしまいました。ヒューズボックスの場所が分らなかったので、ミンカラで検索すると、 anii さんが場所を書いていてくれました。助かりました。
ボンネットオープナーの後ろの上のほうにあります。手が入りにくいのでちょっと苦労しました。ステアリングの下のカバーをはずしてからヒューズ交換しました。はずさないと難しいかも。
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その後、一ヶ月に一回くらい、ルームランプが点灯しなかったり、点灯しっぱなしの症状が出ていたました。どうもその原因はマイコンのプログラムが永久ループになるのか、マイコンが止まるのか、ハードウエアハングアップなのかは分かりませんが、少なくとも機能しなくなるようです。こんなときは、電源(赤線)を一回抜いて再度入れると直ります。つまりCPUリセットをしてあげるわけです。いちいち、ぎぼしを抜くのが面倒なので、リセットスイッチをつけました(緑ボタン)。
でも、自分の配線の接触不良を疑っていて、これに気がつくまで時間がかかりました。
まだ、安定していない製品なのかもしれません。
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