2009年08月06日
現在、フロントドアのデッドニング中ですが、第一のスピーカー交換、第二のスピーカー追加で大変です。
第二のスピーカー?、疑問に思われる方のいらしゃると思いますので、つまり、フロントドアに同じスピーカーを2発付けるのです。当然アンプも別に用意します。なぜって?国産品で少し見劣りするので、2個つけりゃ、張り合えるかなってとこです。実際、旧車で確認していますが、なかなかどうして、十分という感じでした。それを再現するのです。プロからは邪道と揶揄されそうですが。ともかく聴いて良ければいいのです。理屈は抜きです。所詮カーオーディオ(カーに限りませんが)は尽きるところ自己満足の世界ではないでしょうか。自分で満足して、少しでも他人が評価してくれるとありがたいものです。後者は滅多にありませんが。
特に、第二のスピーカー追加は純正で全く付いていないところにつけるため、その準備が色々必要となります。
簡単に言うと
①取り付け箇所の位置決め
②バッフル材(円筒形のもの)の作成
③内装パネルの加工(カッティング、ポケットのカッティング、補修パネルの作成)
④スピーカーコード通し
そしてデッドニングですが、こうなるとデッドニングなんて楽なものです。
今日は①②③を途中までやりました。ただし左側のみです。
ウッカリ右側(運転席側)をやると、作業完了するまで、内装パネル外したままの状態となり走れなくなるので、左側で実績を積んで、やる時は一気にやるようにします。
リアでやらなかった、純正スピーカーと今度付ける(といっても旧車からの移設ですが)社外スピーカー(アルパイン、DLC177R)の聴き比べもやりました。詳細は別途報告するとして、一口に言って、結果は明らかでした。つまりスピーカー交換は無駄ではないということです。
Posted at 2009/08/06 21:52:07 | |
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2009年08月04日
防水フィルムの戻し
広げておいた防水フィルムを、ブチルゴムを合わせるようにして貼ればいいです。
ただし、インサイドハンドルは2本のワイヤーと、パワーウィンドスィッチのコネクタへつながるコネクタを外へ出す必要があります。防水フィルムを剥がすときに確認していた通りに通しましょう。
内装パネルの戻し
また宙ぶらりんの状態が発生するので、下にビール空きケースを用意して置くと、案外簡単にできることが分かりました。
下に支えるものがないと、インサイドハンドルの台座のネジ留め、およびパワーウィンドスィッチのコネクタ接続をする時から、フックで固定するまでの間、内装パネルが不安定な状態となり、ワイヤー、ハーネスに引っ張られ、防水フィルムが剥がれてきます。これに気を取られ、インサイドハンドルの台座がなかなかネジ留めできなかったり、下手をするとクリップでスピーカーのコーンを破く恐れもあります。
下に支えるものを置いておくことお勧めです。
手順は
①パネル裏側、インサイドハンドルの台座のネジ留め(白ネジ、小)
②パネル裏側、コネクタの接続、カッチというまで差込みましょう。
③フックの押し込みは、上部の前端、後端を良く見て、また、ネジ固定する部分を覗いてみて、ネジ穴が見えるなど位置あわせをし、上部から押し込んでいきます。外すときあれほど苦労したのに、あっけなく入ってゆきます。
④パネル表側、3箇所のネジ留めを行って終了。お疲れさまでした。
余談、旧車は内装パネルの戻し、結構大変でした。なぜかって、旧車の場合、フックに遊びがあり(形式が違う)、それが逆に災いをし、内装パネルの位置合わせに数mm単位のすごい精度がいるのです。少しでもズレると、インサイドハンドルでパネルが浮き上がり、収まりが悪くなります。何度もつけたり、剥がしたりの繰り返しが必要でした。フォルティスの場合、クリップの位置でパネル全体の位置が自動的に正しい位置に決まるため楽でした。
Posted at 2009/08/04 23:36:32 | |
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2009年08月03日
デッドニング
一番楽しくて、やりがいのある作業です。
デッドニング材も色々あり、吸音材もすでに貼ったものもあります。少し高いのが難点。
私はコストを重視し、普通の制振シートを貼り、スピーカーの後部にあたる部分のみ、スポンジ(長期間水に強いもの)を貼りました。
制振シートの貼り付けはコツがあります。
①制振シートを適当な大きさ(なるべく大きい方がいいでしょう)に、歩留まりも考え、カットし、実際に貼る前に、シールを付けたまま、貼る場所に、あてがってみて、場所、大きさを確認します。
②貼るときは、端の一部のみのシールを剥がし、それを奥へ貼り付け、シールを剥がしながら、奥からそして、空気が入らぬよう中央部分から、手で押さえながら貼ってゆきます。最初にシールを全部剥がしてしまうと、多分大変なことになるので、やらない方がいいでしょう。制振シート貼りは一発勝負です。一度ついたら、剥がれない、剥がしてはいけないものと思いましょう。無理に剥がそうとすると、外板がでこぼこになるそうです。
③サイドビームの上下に貼ればいいでしょう。効果は直ぐに確認できます。外板を外から手のひらで叩いてみます。「バン、バン」が「ボン、ボン」になっています。制振シートが足りないときは、ホームセンタで売っているブチルゴム付きアルミテープでも代用できます。薄さに不安があるときは重ねて貼ってもいいでしょう。
私の場合、スピーカー交換もしました。本当は試聴してから交換すればよかったのですが、
重さからして倍位違う(当然純正品の方が軽い)ので、聴きもせず交換してしまいました。純正のものはバッフル材(プラスチック製)がスピーカーと一体型となっており、そのバッフル材を利用するためには、純正のスピーカーを壊す以外なかったのも理由です。ジクソーで中をくり抜き、スピーカー部取り出し破棄、バッフル材の枠だけとしました。この時失敗したのが、コネクタの部分があったのですが、こんなものいらないということで、そこも削り取ってしまいました。後から考えたら、そこを残しておけば、コネクタ端子オスメスがそのまま使えるのでした。
2個目(左側)はそこを残して、スピーカーコードをハンダ付けして、もとと変わらないワンタッチのコネクタ接続となり、無事成功。結局、1個目はどうしたかというと、仕方なくスピーカーコード+-の先に端子を付け、一つずつ手で差込みです。(泣く)
社外品のスピーカーをこのバッフル材に取り付け、およびバッフル材のインナーパネルへの取り付けの仕組みについてはここでは本題ではないので、割愛させていただきます。
次回は、結構気を遣う、内装パネルの戻しです。
Posted at 2009/08/03 22:45:39 | |
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2009年08月03日
リアドア デッドニング
1.内装パネル外し
まず内装パネル外しから行う必要がある。
ウィンドは閉めたままででもできました。むしろ、閉めたままの方がデッドニングをする際、そのままできるのでいいでしょう。旧車の場合、ウィンドを下げておかないと内装パネルが外れず、デッドニングの際、また上げるというような面倒な作業手順となっていました。
作業前には内装パネルに傷が付かないよう、また、地べたに座れるよう、古毛布などを敷いておくと良いです。さらに、外した内装パネルが一時宙ぶらりんの状態になるので、ビールのケース(空き箱)位のものを用意しておくと良いでしょう。
それと、服装は長袖のシャツがいいでしょう。最近、ドア内部のバリは少なくなってきていますが、それでも怪我をする恐れがあります。気をつけてやればいいやと思いますが、そういう問題ではないのです。怪我は制振シートを貼るとき、サービスホールに手(腕)を入れた状態で、手を返す時、します。手が3本必要と思われる場面もあり、手を返すなといっても無理です。長袖のシャツを着ていれば、絶対とは云わないまでも、大分軽減されるでしょう。
内装パネルは3本のネジと10本のクリップで留まっている。
3本のうち2本は隠しネジで、ふたがある。ふたに傷をつけない、ふたの外し方。
①インサイドハンドル部のネジのふた:裏側上下につめがある。前方から押すと後ろが浮くので、すかさず、その隙間に細いヘラ状の物(割り箸の先端を扁平に削ったものでいいでしょう)を差込み外す。この時ふたが飛び出るので見失なわないよう注意する。
私は、どのようにすれば良かったか分からなかったので、ふたに少し傷をつけてしまいました。
②内装パネル中央ネジのふた:裏側後方につめがある。下からこじあける。ふたにはひもが付いていて、無くさないようになっている。
私語:どちらかというと①のふたの方が小さく、かつ飛び出すので、ひもは①の方が欲しいくらいだ。
ネジを外したら、次にクリップを外してゆく。
後方から下方へそして前方、最後に上というように行くと良いでしょう。
後方2番目が特に固いので注意が必要です。(壊れる寸前まで引くような感じ)良く見ると心材があるので、そこに指を掛けて引いたら外れました。
ネジ、クリップを外したところで宙ブラリンの状態になります。インサイドハンドルのワイヤーやコネクタのハーネスに無理な力が加わらないよう、下にビールの空き箱などを支えにするといいです。
内装パネルを完全に取り外すには、さらに内装パネル裏側にある、インサイドハンドルとパワーウィンド、スピーカーのコネクタを外す必要がある。
インサイドハンドルは2本のワイヤーがつながっているが、これは長さが調整されているのでこれを外してはいけない。台座ごと外す。この台座が1本のネジで留まっている。
パワーウィンドスィッチのコネクタはロック(平べったい方の片側についている)のなるべく上を強く指で挟み、揺らしながら徐々に抜くようにすると良い。かなり堅いので両手でゆっくりやるといいでしょう。一気には抜けない。スピーカーのコネクタにもロックがあります。これは長手側面にあります。これも結構堅い。
結局、バラしていくと、以下の5個(フロントは6個)の小部品が出てくるので、無くさないように、透明の小袋に入れて外した内装パネルに貼り付けておくと良い。
①インサイドハンドル部のネジ(隠しネジ、白ネジ大)
②内装パネル中央ネジ(隠しネジ、黒ネジ太)
③内装上部最前端ネジ(黒ネジ細)、(フロントドアは上部最後端)
④内装パネル裏側のインサイドハンドルの台座のネジ(白ネジ小)(フロントドアは2本)
⑤①の隠しネジのフタ。(②の隠しネジのフタはヒモが付いていて無くすことが無い様になっている
)
これで無事、内装パネルが外れました。次に前面に、立ちはだかるのは防水フィルムです。
2.防水フィルムの剥がし方
剥がす前にインサイドハンドルは2本のワイヤー、パワーウィンドスィッチのコネクタへつながるハーネスの通り箇所は確認しておくと、戻す時「アレ、どうだっけ」と迷いません。
インサイドハンドルは2本のワイヤーおよび台座一式はネジを外すとブラブラするので、結わく箇所がありますので、ひもで結わいておきましょう。接着テープでは重みで剥がれてしまう可能性があります。
剥がし方といっても、特に何もないのですが、要領として、下から剥がすと、途中いつでも休みができ余裕がでます。その分、防水フィルムが破れないように、ゆっくり剥がすことができます。いずれにしても、ただ、気になるのが剥がして行くとブチルゴムが糸(というより面)を引き、それが他の部分に付くということですね。そこは余り気にせず、少なくとも、自分の手や衣服に付けないようにすればいいと思います。
ただし、クリップの穴にかぶさった時は、除いておく(横にずらす)といいと思います。
きれいに拭き取りたいときは灯油で拭くのがいいらしいです。私は気にしませんが。
剥がした防水フィルムは風の来ないところにデッドニングが終わるまで、広げておいておきましょう。風で飛ばされると、面倒なことになります。この作業自体、風の強いところでは避けた方が良いでしょう。
さて、いよいよ本題のデッドニングです。(次回)
Posted at 2009/08/03 01:00:41 | |
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