足まわりのディテイリング手順のアップデート
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
画像は、以前に撮影したものです。使用するケミカルは、その都度変えていますが、現場へ投下する物量は、いつもほぼこれくらいです。
足まわりへのアプローチは、洗車環境や個人の嗜好、あるいは目指す洗浄レベルによって多様です。望む結果が出ていれば、それで満点という世界だと思っています。
整形外科での大腿四頭筋腱再建術から2ヶ月が経過し、ようやく通常の洗車ができるくらいの運動機能が回復しましたので、以前から感じていた違和感等をマイナーチェンジしてみました。
2
以前は、鉄粉除去剤散布とAPCによる予洗から開始していました。タイヤ洗浄はあとまわしにしていたのです。すると、ホイールをミットで洗浄する際に汚れたタイヤに触れることになり、懊悩がありました。
そこで、今回は、タイヤ洗浄から着手しました。
3
鉄粉除去剤とAPCを噴霧しました。この日は、汚れが軽度だったため、APCは予製してある通常の1:5ではなく、力価として1:15相当のよりマイルドな脱脂シャンプー液を使用しました。
前工程で水を使用しているため、鉄粉除去剤の濃度が低めになりやすいのが欠点です。至適濃度を得るために、増量傾向になります。
4
EZ Detailブラシで内部を洗浄しました。
ホイールソープは、Sam’s Detailing の製品を使用しました。作業中に香りを楽しみたいため、9種類の中からそのときの気分で選ぶことが多いです。
ブラシ洗浄中に汚れ落ちが不足していれば、Sam’s Detailing WHEEL & TYRE CLEANERを投入するつもりでしたが、今回は十分と判断し、見送りました。
5
ミットで洗い込みました。
6
ナット穴にGOODSTUFF製ディテイリングブラシブラック30mmを使用しました。
以前は、同社の40mmを使用していたのですが、より奥まで届かせやすくするためにサイズダウンしました。
7
続けて、ナット穴にGOODSTUFF製ディテイリングブラシブラック16mmを使用しました。
前工程と約2:1の径の差が相補的になるという手指に伝わってくる感覚を重視した選択です。
8
EZ Detail GOブラシでタイヤハウス内を洗浄しました。予洗で使用した脱脂シャンプー液とホイールソープのW効果を狙っています。
9
水洗後、Sam’s Detailing Ceramic Boostを湿式施工して、撥水性を付与しました。以前は、表面に3プッシュする程度だったのですが、これを6プッシュに増量しました。また、画像のように内部にもごく少量噴霧するようにしました。
この結果、仕上げの水洗時に、白いSiO2液が飛散して広がるのをたやすく目視できるようになりました。期待以上の撥水状態も得られました。
10
乾燥後、クイックディテイラーをごく少量使用し、残存する汚れや光沢のムラを整えました。
以前は、Sam’s Detailing EXTERIOR DETAILER 一辺倒だったのですが、ながら洗車の「影」を導入し、洗車毎に両者のローテーションを実施することにしました。
11
タイヤカバーでContainment して洗車の1/2完了です。ボディウォッシュへ進みます。
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