SPTAミニポリッシャーによる固形ワックスの施工（2023.6）

Sam’s Detailing GLAZEで下地を整えてから、Sam’s のSignature Paste Waxをポリッシャーで投入する計画です。
前回もポリッシャーで施工していました。その効果もあってか、時期的には下り坂のはずなのに、カルナバワックスは、まだ十分な活性を感じる状態です。少しもったいないとは思いましたが、梅雨の晴れ間を活かさないと、盛夏になってしまいます。ラストチャンスと判断し、リセット再施工を決めました。

▼整備手帳（前回の施工）
https://minkara.carview.co.jp/userid/3429014/car/3238318/7352621/note.aspx

GLAZEで下地を作りました。

GLAZE施工後です。手触りは、SiO2シールドのような滑りがあり、光沢も出ています。

ワックスの缶のサイズが3インチで、ポリッシャーのバフと同一のため、施工しやすいです。

条件は、オービット大（ダブルアクション）×3インチバッキングプレート×スポンジパッド×Signature Paste Wax です。
回転数1-2（最大6）で、塗り広げていきました。続けて回転数を4-5（最大6）まで上げて塗り込みを強めました。
以前に、ルーフの上に手をつきながら、この作業をして、凹ませてしまったことがありました。その反省から生まれた施工法です。
ボディ全体への塗布で、約40分を要しました。前回より手際が良くなり、20分以上短縮できました。

▼整備手帳（デントリペア）
https://minkara.carview.co.jp/userid/3429014/car/3238318/7030916/note.aspx

ポリッシャーで施工できない狭い部分では、指を使いました。

Finger Swipe Testで拭き取りのタイミングを確認しました。ポリッシャーでの施工では、拭き取りがしやすくなります。元々施工性が良好な製品ですが、1/4以下の負担にまで軽減した感覚です。
このTestは、施工の成功を確信するための遊び的な要素も含んでいます。本来はこの確認を省けるほど、施工性に優れた製品です。

このウェットルック混じりの光沢が欲しかったのです。湖面のような奥行きと深みを感じる3D的な光沢が得られます。