Chemical Guys Mr. Pink等 Chemical Guys 研究I  

下表は、Chemical Guys EUの情報から作成しました。不完全な部分は、自験に基づいて一部改編しています。豊富なラインナップに関するこの企業努力は見事としか言いようがなく、本気で自国USAのMarketと向き合っていると思います。共通した基本コンセプトのうえに多様性を持たせ、おのおのの好みのスタイルで洗車を大いに楽しみましょうというメッセージが感じられるのです。
元々は、スノーフォームに兼用できる製品としてセレクトしたメーカーでした。上表10製品のうち、6製品を所有しており、直ぐに気づいた共通項が2点ありました。
第一に、どの製品も香りが豊かです。これは、ハズレがないといえるレベルで、よく研究されていると感心しています。
第二は、泡立ち重視の設計がなされていることです。Works in Foam Gunの特性によってもたらされた性能と推察され、特に、足まわりでの使用に重宝しています。サッカー選手でいえば、MFもFWもできる、あるいは、DFなら中央もサイドもこなせるポリバレントな存在となりました。
Slickness（滑沢性）に関しては、洗車の条件によって評価が異なってきますので、言及が難しいです。希釈濃度を上げることで、いくらか滑りを向上させるような調整も可能です。また、プレウォッシュの強化によって、必要とされる滑沢性のレベルを下げることもできます。
私見としては、滑沢性の高さが安心感と楽しさを付与してくれると感じていますので、性能として歓迎しています。多少泡切れが悪くても、滑沢性が高いほうが好みです。
最終的には、下表の製品をすべてそろえる予定です。どの製品も、自分が求めている以上の基本性能を有していることが分かりました。――であれば、もう香りのラインナップでそろえてしまおうという考えに至りました。欲を言えば、Gloss EnhancerもWaxも入っていないプレーンなタイプがいいのですが、そこは譲らないと、選択肢が狭まってしまいますので許容することにします。
足まわりでは、Chemical Guysが第一選択で、気が向いたらボディウォッシュにも使用するような感覚を持っています。技師、大工、あるいは芸術家のように、複数の器具を所持し、場面に応じた最適な選択をしていくプロセスも楽しみたいです。

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