フェンダーダクト有効化
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
ついに車体に穴をあけてしまいました…笑
諸先輩方がエンジンルームの熱対策として施工されている、純正フェンダーのダミーダクト有効化。
以前からやりたいなと思ってはいたのですが、穴をあける勇気がなくて二の足を踏んでいました。
いろいろとパーツを追加していく中で、リアのダウンフォースが効きすぎてフロントとのバランスが悪くなったように感じ始め(
http://u0u1.net/ZgNj)、STIスカートリップを追加&リアアンダースポイラーの角度を変更して少し改善(
http://u0u1.net/vV3V)していました。
ダウンフォースについて調べていると、フェンダーダクトもフロントダウンフォース向上に寄与するという考察がなされていたので、それならばと決心した次第です。
ということで、まずはフェンダーダクト部分のパーツを外します。
フロントタイヤハウス後ろ側のクリップ3つ(左写真の赤矢印)と、サイドシル前側の下にあるクリップ2つ(右写真の赤矢印)を外します。
サイドシルの前を外側へ引っ張ると、左写真のように外れて隙間ができます。
サイドシルの外し方:
http://u0u1.net/vRWu
車が汚いですが、この後の作業でボディーに大量の鉄粉が付くので、作業後に洗車するのが良いと思います。
2
ダクト部分を上から順に外していきます。
タイヤハウス側の一番上は引っ掛ける形のクリップになっていて、力任せに引っ張ると壊れるので注意です。
まずこのクリップを外します。
フェンダーガーニッシュ裏にクリップ2つ、真ん中あたりにクリップ2つがあり、これは外側に向かって引っ張ると外れます。
最後、一番下(写真)は引掛け型になっているので、矢印方向にまっすぐ押し下げると取れます。
3
φ35mmの穴を4つあけることにしました。
左写真は、100均で購入したコンパスカッターで型紙を作ったところ。
たまたま見つけて買ってみましたが、これは便利ですね!
この型紙を使って、右写真のようにフェンダーへマーキングします。
4
中心部にφ6mmの下穴をあけ、この日のために購入した35mmのホールソー(写真忘れ)で穴をあけます。
思いっきり車を破壊しているような感じ(実際破壊しているわけですが笑)で心が痛みますが、一度手を付けたら後戻りできませんので、決心が揺らがないうちに一気にやってしまいます笑
家にあった電動ドリルドライバーでやりましたが、負荷がかかりすぎて煙を吹いていたので休み休みやりました。
左写真の状態だと、断端からサビが発生しそうなので、右写真のように塗装が剥げた部分をタッチペンで塗ります。
フェンダーの裏側も多少剥げているので、そちらも塗り忘れないように。
5
続いて、ダクト裏の蓋を取り除いてダクトを有効化します。
家にある半田ごてが、先端を付け替えてホットナイフにできるものだったので、ホットナイフを初使用してみました。
しっかり熱が入ってから使うと、サクサク切れますね!
左右合わせて15分くらいで取れちゃいました。
6
エンジンルームから効率的に空気を抜くため、エンジンルーム内のフェンダーカバーにも穴をあけます。
左写真は穴あけ前。
一緒に写っているのがホットナイフ。これもホットナイフで穴あけします。
右写真が穴あけ後。
前側2つの穴(写真では下側)は、裏から見るともっこりした部分があるのでそこを切り取りました。
一番後ろ側の穴(写真では上側)は、ちょっと前向きになっているところを三角形に切り抜きました。
左右ともに一番大きい穴は断端がボソボソになったので、火で炙って成形。
他の穴はきれいにあきました。
本当は網をホットボンドでつけようと思っていたのですが、丁度いいものが手元になかったので今回はあけっぱなし。
後日改めて取り付けます。
7
取り付けたところ。
これはいい感じに空気が流れそう!
8
ダクトも取り付け。
中の青色が目立つようなら黒く塗装することも検討していましたが、案外目立たない…というか光を入れないと穴すら分からないのでそのままにしました。
というわけで、フロントダウンフォース向上作戦・第2弾でした。
効果の程を早く知りたいのですが、しばらく仕事が忙しくて高速道路に乗る機会がなさそう…
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク