2022年09月06日

昔を思い出すとキリがない…
次から次へと
記憶が甦る…
小学4年生頃の記憶…
おばぁちゃんの原宿として
有名な
東京巣鴨の地蔵通り…
毎月4の付く日
(4日、14日、24日)の縁日
多くの屋台が建ち並び
多くの人で賑わう。
ほぼ毎回、自転車で訪れ
4の付く日が楽しみだった。
出店で人気があったのが
「瀬戸物」や「バナナ」の
叩き売り
ねじりハチマキの
ダミ声おっちゃんが
細い竹の棒か何かで
台を叩きながら
口上をまくし立てる…
二千円、千円…まだ無いか
う~ん五百円でどうだ!
値が下がったところで
客が手を挙げる…
当時、バナナは高級品。
病院のお見舞い品の
定番だった…
この、おっちゃんには
決まり台詞がある…
キラーワード
「持ってけ泥棒!」
小学生の小遣いでは
買えないが
毎回、見物した。
小遣いで買える物で
好きだったのが「あんず飴」
1本買うと
パチンコが1回打てて
当たりの穴に球が入ると
もう1本貰えた…
そうは簡単に
入りませんが…

(右端がパチンコ台 )
今も「あんず飴」屋さんは
あるが、あんずではなく
「スモモ」が多い様だ。
そんな中
最も強烈な印象として
覚えてるのが
「漢方薬」店の
ディスプレイだ。

(これはイメージです)
今では考えられない
グロテスクな物が
ショウケースに
ディスプレイされていた……
バカデカイ
スズメ蜂の巣や
熊の手と何かのチ○コ…
中でも
一番不気味だったのが
口を開け
白目をむいた猿の頭…
今なら、動物愛護法で
御法度ではないだろうか…
それを
毎回、恐る恐る見てた
怖いもの見たさ…
店の周囲に漂う
独特な匂い…
「これって、漢方?」
クスリなの…
今となっては、そう思う
この漢方薬の店は
現在は無いが
私の脳裏に
強烈に焼き付いている…
Posted at 2022/09/07 02:21:37 | |
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