エアコンをリフレッシュ ヒーターユニット編
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
12時間以内 |
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とにかくバラします。ダクト周りから、センターコンソールまで。
エアコンパネル周り、ほんとに嫌いです。ワイヤーが特に。集中が切れてて動画や写真で記録がしっかり残っておらず、後で戻すとき、死ぬほど苦労しました。
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ナビも外して、もうあとはダッシュボード、ってところまでやりました。戻すの嫌だーーー
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しかしなかなか外れない。枠(?)が邪魔です。ダッシュボードまで外してやろうとパーツファン見ながら構造をみて、試みますがなかなかきつい。スピードメータ周りも巻き沿いはできるだけ避けたい。
とりあえず複数のボルトを外すと、ぐっと力を加えたらケース出せそうなくらいには曲がります。
エバポレーターがあったところ、左側にスライドさせて、あとはほぼ無理やりです。
ダッシュボード、外せるなら外したほうが逆に楽だったかもしれません。
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やっとの思いで外れました。。。
そうそう、エバポと同じく、エンジンルーム側からヒーターコアにつながるウォーターホースを外す必要があります。めちゃくちゃ苦労しました。硬え。イン側はヒーターホースバルブ交換の際に外してますが、アウト側は手を付けておらず、めちゃくちゃ固くて作業しづらいしほんと嫌になりました。ラスペネ吹いて回しながら取れました。
一応巨大クリップみたいなので挟んでクーラントが漏れないようにしましたが、ヒーターコアからは盛大に漏れます。とりあえずクルマの中にはタオル敷いて吸収させました。出口を上に向けるようにして斜めに外せばこぼれない。
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摘出したヒーターユニット横顔。このあたりの構造、ほんと神がかってますね。レバーとの連動がほんとにすごい。感動しました。
めちゃくちゃホコリで汚れていたのでこのあたりも分解してグリスアップしておきました。
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ヒーターコアは目詰まりは全くしていません。エバポレータが濾してくれるんだろうね。しかしサビサビ。スポンジは意外と生きている。カビは無いはずだけど、冬に嗅いだ匂いがします。
なんとなく水で洗って、試しに茂木和也の錆取り洗剤かけたらヤバそうな臭いがしたのですぐに水で濯ぎました。一晩扇風機に当てて乾燥させました。
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ユニット内部のフラップのスポンジは、触るとすぐに砂になる不思議な素材に。とりあえず隙間テープとして売っていたNITTOのエプトシーラーで張り替えます。
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熱にどこまで耐えれるのだろう。まあ無いよりはいいか。他こういうのが2枚あって、全部清掃とかするのにめちゃ時間食いました。ケースもめちゃくちゃ汚れてるし。
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ヒーターコアのパイプは金属製の金具とOリングでつながっています。Oリングはモノタロウの汎用品で交換しておきました。
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バラしたユニットさん。部品数がまあまあ多くて、組み立て直すとき結構苦労しました。とくにフラップ。
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コアの上のスポンジだけボロボロだったのと、剥がすと緑青がすごかった(銅製?)ので研磨してエプトシーラー。
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この右上のフラップなんかは、ユニット摘出しないとどうにもできないところなので、このスポンジが交換できただけでもめちゃくちゃ嬉しい。
でも、もう二度としたくないな。
さて、次回は組付け・ガスチャージ編です。
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