ショックをビルシュタインB6に交換(リア編 & レビュー)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
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その後、デフをジャッキアップして、縮んだ状態でショックの下側マウントを外す。
そしてデフを下げてスプリングを外そうとしたところ、前述のようにウマの高さがあまり稼げず、ジャッキを一番下げたところでも、スプリングがはずれません。ショックは縮めれば余裕で外れますが。スプリングコンプレッサー買っておけば良かったかな。
というか、今回スプリングは交換しないので外さなくてよかったんですが、写真の通り、マウントのゴムがボロボロだったのを知っていたので新品交換すべく外しました。たまにリアのほうからカチカチ異音してたのはこれなのかな・・・と睨んでいました。
結局、車載ジャッキをコンクリブロックに乗せて、当木を使って高さを稼ぎ、リアバンパー野あたりのフレームを持ち上げました。すると、結果的にフレームとホーシングの間が空いて、スプリングが外れました。
ちょっと下げすぎたのか、リアブレーキのフレキシブルホースがパツパツなのに気づかず危険でした・・・(作業後ブレーキフルードの残量などをチェックしたり、ちょうど車検を終えたりで、今のところ問題なさそうです)
スプリング外すと、ショックの上側を外す作業がしやすかったです。
ブッシュ部にラスペネ吹いて、結構ショック自体をグネグネさせながら取り外しました。
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スプリングの台座、そこそこ赤錆が。
ブラシで擦っておきます。
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そしてエンドックス錆転換剤を吹いておきます。
写真撮れませんでしたが、ショックの下側マウント部分は、めちゃくちゃ錆びやすい部分ですよね。
中の方は以前、ブラシでできる限り錆を落として、エンドックス吹いてます。
このタイミングだともっとキレイにできると思います。
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さて、取り外したプロコンプES3000(31952)は、最大長が約480mm。カタログ上と同じですね。
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スプリングの自由長は約460mm。
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新旧交代式。お、こっちはビルシュタインのほうがかなり余裕がある。
ビルシュタインB6のB46-1485は、長さを測り忘れました。最大長とか、購入前に結構いろいろ探してみたんですけど、ありません。プロコンプみたいに品番に秘密が?とも思ったのですが、よくわからずじまいです。とりあえずパットみ、500mm以上はありそうです。
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スプリングの台座につけるインシュレーターは新品を購入しました。
上下ともに必要です。上はあまり負荷もかからないからか、それほどやばい状態ではなく、再利用できそなレベルでした。
下側:48258-60010
上側:48257-90011
を使用しました。
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スプリングの上側はこのようにマステで固定しておかないと結構厳しかったです。
伸び切ったブレーキホースをいち早くいたわりたくて、デフを少し上げたので、スプリングが入れにくく、途中で諦めてとうとうスプリングコンプレッサーを買いに行こうとしました、が、なんとかパズルしながらうまくハマりました。
バネ先につけてから、ショックをつけてたのですが、間違ってたかも。先にショックやっておけば、上部マウントの作業がしやすかったかも。
ショックの下側は、やはりデフを上げてある程度縮んだ状態で締めました。先っぽが10mm程度でるように、ッて感じでやりました。締まり過ぎに注意しながらインパクト使いました。
ああ、ショックの下のステム側を穴にはめるのに、結構苦労しました。今回は横着してショックを結束バンドで縮めた状態で固定したりしなかったので、手でグググっと縮めて、ってやってたんですが、死ぬほど硬い・・・そしてすぐ伸びる。
手首痛めました。やっぱり何らかの方法である程度縮めて固定してからやってあげるべきだと思いました。
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さて、最後に少しやらかし。
スタビのこのボルト、片方はらくらく固定できたのが、もう片方はスタビを持ち上げながらじゃないと入らず、ちょっと無理な力がかかったのか、ネジ山を飛ばしてしまった模様。いつまでも回り続けます。後日交換必須。
フロントも結構苦労したのですが、ひとりでやるとなると、片方固定しておかないと厳しいしなあ・・・
ジャッキで真ん中から支えて上げればよかったのかな。
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走行距離は156394kmでの作業でした。
さて、乗った感じ。。。
フロントだけのときはそこまで違いを感じなかったのが、リアも終わったあとだと、やっぱり明らかに違う!
タイヤ空気圧高めだから、ってのもあり、路面の細かな凹凸は拾いやすいけど、カーブ後や大きめの凸凹に片輪乗った後など、車体が多少揺れても、すぐに「すっ」と止まります。
交換前は、一度揺れると、その揺り戻しが減衰しながら数回繰り返されていたのが、1回揺れたら終わり、って感じになりました。
後部座席とか、結構違いがわかるんじゃないかな。
空気圧調整したり、ラバースプリングつけたりしたらもっと良くなりそう。
でもやはり、近いうちにオフロード走行デビューするつもりなので、フロントのショックだけでも延長ブラケットつけて伸び側を確保してあげないと行けない感じがする。
1G状態でショックの長さが約49cm、最大長が約52cm。3cmだけは心許ないですよね・・・?
そして、このビルシュタインB6+プラドのマウントに手軽に適合できそうな延長ブラケットがなかなか見当たらない。。。溶接できたらいいのにな。
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