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イイね!
2023年09月07日

DPF切断分解と詳細

DPF切断分解と詳細 7月車検時に中古DPFに積み替えました。
タイトル画像はかぴばらさんオリジナルのDPF。
これをぶった切って中を見ちゃいます。






ちなみにここのセンサーが排気温度センサー。



ここが酸化触媒直後の温度センサーになります。



錆びて腐ったボルトと格闘しつつ遮熱板や差圧パイプを脱がすと以外にも細身なんだと気づかされます。



サンダーで切ってみました。
我ながら上手に切れました。



さて、酸化触媒側のDPFコア面です。
数回の洗浄、特にユニゾールHで閉塞しかかったからなのか茶色アッシュの色調です。



これはよく見るであろうDPF下面の排気側面。
色調が全然違います。
それにセル開口部の大きさが違うのがわかります。



酸化触媒下面。
DPFコアと向かい合わせになる面です。
エアブローしたせいかキレイでした。
エアブローした時に気が付いたんですが、酸化触媒の中にも大量のススが入っていました。
ススがあるのは当たり前っちゃ当たり前なんですが、再生時以外の通常の運転でもポスト噴射を行ってススをどんどん焼かないと触媒の中でススが詰まるんじゃないかと思ったり。



ちなみにDPF直径は150mmほど。
以外にも細い気がします。
DPFコアの長さは120mmほどでした。



開口部の大きさはコア上面が1.5mmほど。



下面は1mmほど。
上面に刺さった針金は下面には刺さりません。




下面のコアはこんな感じ。
穴の大きさが全然違うのがわかります。

とまぁこんな感じです。
メッチャ真っすぐの針金がなかったのでどのくらい詰まってるかはまた今度調べようと思います。
予想よりも穴の大きさが小さいことに驚きました。
これを糧にPPボール洗浄にフィードバックし、さらなるバージョンアップを図ります♪
ブログ一覧 | 日記
Posted at 2023/09/07 12:49:24

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この記事へのコメント

2023年9月7日 17:26
思ったより小さいんですね
倍ぐらいの大きさをイメージしてました
外から見た感じすごく綺麗に見えるのですがこの穴の中にアッシュやらが詰まっているのでしょうか?
コメントへの返答
2023年9月7日 18:45
おつかれさまです♪
いやほんと、意外に小さかったです。
車載ではカバーやらで大きく見えるんですけど裸にすると意外に細いなぁって。
茶色に見える面の穴側からの壁にアッシュやらススやらが溜まっていくらしいです。
2023年9月7日 18:02
赤サビでは?
薬液で底の鉄が陽イオン化して水に溶けDPFを通過後、DPF上面に溜り赤サビとして残った様な気がします。とすると、DPF微孔内部に赤サビが詰まっているとか。

私がDPF透過洗浄をしたときも3色の澄んだ水溶液だったので、鉄イオンの色の変化ならそっくりです。
鉄イオンだと完全逆洗の逆排水でないとこのようになる気がします。想像ですが😋
コメントへの返答
2023年9月7日 19:04
おつかれさまです♪
真っ先にサビじゃね?と思ったんですが、触媒側にもどこにもサビの固体はなく、そりゃPM濾すくらいなんだからあるわけないなぁと思ったり。
イオン化したサビが内部で析出し付着乾燥したものかもしれないですが。。。それならいきなりガッツリ詰まるんじゃないかとも思ったり。

DPFセルフィルターにサビが刺さってるなら嫌だなぁと思ったんですが、それなら高熱多湿、高圧排気の状況下で酸化脱落するんじゃないか?とかセル下面の異様なキレイさを説明しきれないような気がするんですよね。
いずれにせよたっぷり遊んだ後にホイールクリーナーの紫になるやつ、なんだっけ?パープルマジックでしたっけ?鉄分に反応するやつ、あれを吹きかけて紫になるかやってみます😁
DPFセルの穴がこんなに小さいことにまず驚きました。
あと酸化触媒内部に煤がガッツリ溜まっていることにも驚きです。
インジェクターの閉じ不良があって燃焼目的以外のススになっちゃう燃料が出てたんじゃね?って思っちゃうくらい。
まぁ素人の勝手な想像なのでこの状態が普通なのかもしれませんけれども、こんなに酸化触媒内部にススがあるなら酸化触媒って再生時以外はあんまり働かないんじゃないか?って思えるくらいの量でした。
2023年9月7日 20:28
ぐれんさん、お疲れ様です!!

想像では酸化触媒の様に細かいフィルターばかりかと思っておりました。

それ以外は蚊取り線香の携帯ケースみたいな雰囲気で、意外と穴の間隔が広く抜けの悪そうな構造なんですね!?

でも、構造を理解した上で、コレをボルトで分割分解洗浄可能な状態に改造してしまえば、

最強のDPFになるのでは!?なんて思ってしまいました!!

コメントへの返答
2023年9月7日 22:35
おつかれさまです♪
おそらく再生時の熱や耐久性を考えるとこうなるしかないんでしょう。
厚みが120mmくらいあるので表面積的には結構あるんだろうなぁって感じです。
大型トラックなんかだと最初っから洗浄を考えた作りになってるし、外車でDPFセルがブロック化されているのもあるみたいですけどマツダは乗用車ってだいたい10万キロでみんな乗り換えるよねって考えてるのかもしれないですね。

DPFが洗浄を考えて作られたとしてもユーザーがインマニ内部のクリーナーなどでブローバイ油分をDPFに大量に送ってしまうと触媒やDPFセル内で燃えて焼損や溶損させちゃう事例が多々あるらしく、ダイナだったか2トン4トンクラスの車両はほぼダメになってるらしいとのこと。
また、cx5はDPFの油分がかなり多いらしく洗浄液が効かないから洗えないことも多いと聞いたことがあります。
私のアンテナが低いせいもありますがDIYで一般人がDPF洗浄を行なってそれなりに結果を出しているのは私以外知りませんからわざわざ分解式にしないのも当たり前っちゃ当たり前なのかも。

今回切ってみて思ったのが切り方さえ知って溶接技術が一般整備クラスの技術があるならさほど分解式にしなくても良いかな?って思っちゃいました。
結構柔らかいっていうか切りやすいDPFケースですね。

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「アマでよくあるキャッチタンク、3/8っぽいのだがピッチが微妙に違う。詰んだか?」
何シテル?   06/15 10:50
ぐれんふぃでぃっく30Yと申します。 今までに遭遇したトラブルやちょっとした工夫を50過ぎのオヤジがちょろちょろと語ろうかと思いみんカラ住人になりました。 ...
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