JoyFast クラッチストッパー  

クラッチペダルのストロークを少しだけ制限するパーツ。


その「少しだけ制限する」ってのがポイントで要するにペダルのストロークは例えば10cmあるとして手前から7cmの場所がクラッチの繋がる場所だとする。そうすると残りの3cm分は踏む必要がないが踏み白としてあるから7cmだけ踏めるように制限すれば余計にクラッチペダルを踏まずに済むよねっていうパーツです。


なので特にぼくみたいに軽量フライホイールを組んでる人などはクラッチストッパーが付いてないと街乗りでギアアップする時にクラッチが繋がるまでのラグ(上記の3cm分にあたる踏み白)でエンジン回転が落ちすぎちゃったりするんですが、コレがついていればペダル離したらすぐ繋がるので回転が落ちる間もなくスムーズにシフトチェンジができるようになります。


あとは3速から2速などの減速シフトする時にヒール&トゥで回転落ちすぎてギクシャクしちゃう人にもオススメアイテム。そういう意味では人とクルマの『人馬一体』感の純度を高めるマストアイテム。


ちなみにこのパーツはジョイファストのイサジさんがNDロードスターのデモカーを買って納車された帰り道で転がしている最中にふと思いついて一番最初に「作りたい」と思ったパーツなんだそうです。本当にちょっとしたパーツなのですが、とても気の利いた名品なのです。