本格的に寒くなる前にバッテリーの点検をしてみました。

尚、テストするにあたり、正確な値を出すために24時間以上エンジン掛けずに放置しています。

まずは、バッテリー単体テスト。
内部抵抗とかその手のヘタリっぷりを確認するモードです。

（　＾ω＾）・・・

あれ？

要充電かよ・・・
まあ、メーターのメモリー保持とか色々電力使いっぱなし車なので少しずつ減るから仕方がない。
数値的には問題ないレベルなので良しとしよう！

続いて始動系の診断。
これはエンジンを掛ける為の気合がどの程度なのかを調べる物です。

やってみろと催促されます（＾＾；

気合は十分との評価で安心（＾＾

オルタネーターに取り付けられているダイオードの波形が表示されます。
これ、オシロスコープのように動的な波形が見れる簡易オシロ機能です。
ダイオードが故障していると波のパターンのどこかが崩れます。
5mvで14.46vならバッチリ。
波形も整っている・・まぁ、当然ですが（　＾ω＾）・・・

今度は負荷テスト。
盛大に電力使ってみて大丈夫かな？を、確認します。

更に、十分な充電が可能な状態かどうかを測定されます。
2500回転で5秒保持が本来なのですが、電スロではエンジンルーム内で回転があげられないので暖機中の多少高い回転で妥協。

結果としては、それでも余裕という評価なので問題なし！
これで今年の冬も安心して越冬できます（＾＾

テスターからUSB経由でPCへデータを取込んで保存しておきました。

Battery Test
SOH: 100% 705CCA
SOC: 18% 12.11V
Internal R= 4.25mO
Rated: 630CCA
Select Input: CCA
GOOD-RECHARGE

Cranking Test
Cranking Time 855mS
Cranking Voltage NORMAL
10.31V

Charging Test
LOADED 14.30V
NO-LOADED 14.50V
Ripple 5mV
CHARGING NORMAL

以下は、Panasonic　chaos　Q100の仕様ですが、メモ代わりに記載しておきます。

■品番：N-Q100/A3
■製品保証：2年
■端子位置：L
■電圧：12V
■5時間率容量：56Ah
■普通充電電流：6A
■総高：225mm
■箱高：202mm
■幅：173mm
■長さ：232mm
■電池質量：17.5kg
■取っ手：樹脂取っ手
■液栓種類：フラット

調査の結果CCAは630であるらしい。
今回は630で設定して測定。
■CCA：630