スタッドレスタイヤの「錬金術」？　第２回（リベンジ）性能試験開始！

この整備手帳を読む前に当方整備手帳、スタッドレスタイヤの「錬金術」？　性能試験開始！（ゆ、雪がない！・・・）https://minkara.carview.co.jp/userid/3436504/car/3252886/7626560/note.aspxと他関連整備手帳・ブログを先に読んでもらえると幸いです。
　前回行おうとした性能試験ですが、事前の現地調査不足・自分自身の思い込みが原因で「ただ、新潟・山形・秋田を雪無道路を無駄走り！」と結局のところ「完全な肩透かし・・・」な結果になってしまいました！
　あの後、「今シーズンはかなりの暖冬だからもうできないだろう・・・」と思ってしたのですが、週刊予報で１/13に三国峠付近は纏まった「雪」予報だったので「これを逃すともう今シーズンやれる機会はなくなる！」と思って計画を立てることにしました。
（目指すは再び三国峠！注意・・・写真は後続車・対向車がいないのを確認して、確認後、完全停車してから撮影をしました。）

　計画実行１週間前、前回は現地調査不足が原因で失敗したため入念な気象予報確認・さらに「国道１７号ライブカメラ」で事前確認をして計画の調整、実行日前日、「ほぼ間違いなく三国峠は圧雪路面になる！」確信したので計画実行！

当方の車「雪に弱いFR車」なので「ケツ振り」対策として前回行ったときは「車中泊」になるので色々と荷物積んでそれが「デットウエイト」代わりにしていたのですが、今回はそれがないため今回は「水入りポリタンク」計６０ｋｇ積んでデットウエイトにしました。さてこれにて出発！
　出発時のタイヤ硬度ですが
27日目、2768ｋｍ自宅）
右前50，右後52，左前52，左後51

　と言うことで、また再び２週間ぶりにやってきました「三国峠」入口（みなかみ町吹路）！ここを起点に進んでいきます。（注意・・・写真は後続車・対向車がいないのを確認して、確認後、完全停車してから撮影をしました。）

　起点を５００ｍほど走ったところでもう反対車線は「圧雪路面」となっていて、「おおっ、これは期待できるぞ！」と先に進みました。（注意・・・写真は後続車・対向車がいないのを確認して、確認後、完全停車してから撮影をしました。）

　先に進むとだんだん進むと雪深くなって行きます。

　起点から６ｋｍほど（みなかみ町永井）走ったのですが、ここから当方が走っている車線も完全に圧雪路面になりました。

　さて再び「三国トンネル」群馬県側につきました、その間なのですがFR車なので若干の「ケツ振り・横滑り」はあったものの、とりあえずは問題なくたどり着きました。トンネルくぐって「新潟県」に入ります。（写真は車外に出て撮影）

　再びトンネルくぐって「新潟県」に入りました。さて、ここから先なのですが「行きはよいよい‶下り”が怖い」なんですよね。ここから先に進む前に旧トンネルで広がった路側帯でとりあえずブレーキテストをこないました。

　写真（注意・・・写真は後続車・対向車がいないのを確認して、確認後、完全停車してから撮影をしました。）はトンネルから出て８ｋｍ走ったところ（湯沢町大字三国）の路面ですが新潟県側なので圧雪がかなり厚くなります。更に厄介なのが（下り・上がり共）「６％」の勾配路面があります！果たして乗り切れるやら・・・

　無事に「越後湯沢駅前」に到着しました。工程１０でもあったように「６％」の勾配路面、それと「ヘアピンカーブ」もあったのですがその時はそれ相応のスピードに落として（10～２０ｋｍ/ｈぐらい）多少はケツ振りはあったもののヘアピンカーブで横滑り、上り勾配での（多少はあったけど）「極端な空転」もなく問題なく「三国峠越え」はできました。越後湯沢駅を後にしてとりあえずは南魚沼市に向けて進んでいきます。

　南魚沼市に進んでみて「圧雪路面はあるかな？」と進んでみたのですが路面は殆どいって「シャーベット状」（写真は路側帯に車と停車してから撮影をしました）。

　越後湯沢駅出て路面はず～と「シャーベット状」だったので「これ以上は走り続けても意味がないな・・・」と考えて「折り返しになるものは・・・」としてＪＲ上越線「八色駅」と折り返しにして千葉県に帰宅しました。
　ここまで読まれた方で「それだけのために千葉県から新潟県に行ったの？」と思われた方もいるはず、当方「はい、そうです！日程の都合上こうなりました。」
　「労力・費用かなり掛かっているみたいのだけど新品のスタッドレスタイヤ買った方が安上がりじゃなかったの？」それを言いていますとこの整備手帳は‶おしまい”なんですけどね！
　とは言っても帰宅の時間の都合と別な目的があります。

　「八色駅」から一番近い、関越の「大和スマートIC」から千葉県に向けて帰宅します。これも別な目的あって「高速道路の圧雪路面はどうなのかな？」と乗り込んでみたものの、こちらの方はさすがに「有料道路」なので「完全に除雪」されておりました！結局のところは「肩透かし」だったのですがまあ、三国峠の圧雪「６％勾配」「ヘアピンカーブ」で問題なかったので今回の‶スタッドレスタイヤの「錬金術」？”大成功だったかな？と思いながら帰宅しました。