スタッドレスタイヤの「錬金術」?2025 実用試験in新潟 山形 秋田編その1
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
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まさか、「1年越し」になるとは思わなかった・・・
さて、この整備手帳を読む前に当方整備手帳、スタッドレスタイヤの「錬金術」? 性能試験開始!(ゆ、雪がない!・・・)
https://minkara.carview.co.jp/userid/3436504/car/3252886/7626560/note.aspxはじめ、関連ブログ、整備手帳を先に読んでもらえると話が早いです。
この時の整備手帳を書く前にスタッドレスタイヤのを軟化作業をして「5シーズ目のタイヤなのにほぼ新品並の柔軟性!これは実際に雪国を走ってみないと・・・」とこの時「雪国試験走行」を計画しました、ところが・・・
前シーズンですが、皆さんご存じの通り、「超記録破りの‶超暖冬”!」でそれまで「開園してから60年以上も一度も閉園したことがないスキー場」ですら「閉園!」まで追い込まれるぐらいの記録的な暖冬のため、事前の調査不足もたったのも祟って、写真はその時に走ってきた「国道107号線」ですが走ってきた道路全てこんな状態!「新潟・東北地方の雪がない舗装道路」をただ1500km走ってきただけ!という「これじゃ試験になってない・・・」状態でかなりお間抜けな事やらかしてしまい、その後は事前調査を入念して新潟県「三国峠」で試験はしたものの、そこで問題だったのは「雪質」確かに「圧雪路面」は走行はできたものの、特に試験としてはやりた「凍結路面」、「アイスバーン」までには至らず、よく関東地方ある「べちゃ雪」状態、とりあえず雪が降った新潟県でもここまで緯度が南位となるとそのシーズンでは環境ができず、あとで調査したら「北海道」ではないと環境が整ってないみたいで、そうなると、とてもではないけど予算もそうだし日程も組めない状態でした。
そのシーズン終わりにスタッドレスタイヤ仕舞い込みときに「確かに圧雪の雪道は走ってきたものの、三国峠だけの十数キロ程度で結論できるのか?」と腑に落ちない気分でした。
それから半年すぎて、昨年9月終わりに気象報道で「北海道利尻島で前年よりも25日早い冠雪」、それ聞いて「今シーズンはかなり期待できるかも!・・・」と10月終わりの週に作業開始、その最中11月の初めの長期予報で「今冬は平年並み」の予報、「これならいける!」と確信、作業を続けました。
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カレンダーの都合上、当方が決めている12月15日より5日遅くなったのですがその日に軟化作業を終えて、車に履くのですが、その前に。
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さて当方の車が履くスタッドレスはブリザックVRX 145/80R12 74Qですが、写真をみて通り「2018年製」と今回で6シーズン目です。本来なら2シーズン前終わりに「お役目ご免!」になるタイヤですが、2シーズン前終わり仕舞い込みから先に処置をしたので今シーズンも活躍してもらいます!
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履く前に硬度測定。
昨年10月終わりの週の作業前硬度
右前56、右後56、左前56、左後55と2シーズン前終わり仕舞い込みから処置していたので「6シーズン目を迎える」とは思えないほどの柔軟性を保っております!
今回作業を終えて12月今回履く硬度は。
右前48、右後48、左前48、左後48
と「ほぼ新品!」までに仕上げました。
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履かせてみてみたところです。
まだ試験開始まで1週間は通勤等で使うので試験開始は仕事納めにの翌日に開始します。
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今回も前回同様「夜行」でスタートします。
出発前の硬度
右前50、右後49、左前49、左後49
起点から0km自宅
さてここから先、硬度計で測定した数値どうりの「走行結果」となるんでしょうか?楽しみです。
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出発から「目指すは関越道」とやってきたのは「赤城PA」、「手前の渋川で降りて、三国峠で試験開始」と思ったのですが前回の「実績がある?」のでここは一発勝負でみ三国越えをします。
ここでの硬度
右前50、右後52、左前48、左後49
起点から225km
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ここで関越の「滑り止め検問」の「谷川岳PA」、さてここからスタートとなるのですが、無事に走ることができるのでしょうか?
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検問は何も問題なく通過、ここから入って行きます。
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収録機器のトラブルで走行中の写真が取れなかったのですが、部分的に圧雪・凍結路面あり初めは「一発勝負、踏ん張ってくれよ!」思いならも、何事もなく走行、隣「土樽PA」に到着しました。とりあえずは問題なしで進んでいきます。
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先に進んでいきますが今回の関越道、圧雪・凍結路面はある程度はあったものの写真の様に(4年前に来たことがあるけど)前に来たときに比べてドッサリとではなく「結構あっさり」程度でした。このまま、新潟を目指します。その後北陸道・日本海東北道と進んでいき朝日まほろばICまで進んでいき、ここから国道7号に乗り換えます。その間ですが日本海沿岸を走ってるため、この写真と同じで部分的に「完全舗装むき出し」部分もあったりの感じでした。
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朝日まほろばICを出て国道7号に出て、もう一晩中・夜明けから走り続けてので「そろそろ睡眠」と、出ですぐにある道の駅「朝日」で「睡眠」することにしました。
ここでの硬度
右前49、右後49、左前49、左後51
起点から501km
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睡眠取った後、夕方に出発。そのまま国道7号走り続け、ただ沿岸部なため、部分的な圧雪・凍結はあるものの、どちらかというと「完全舗装むき出し」大半です。
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ただ、内陸部の山形県鶴岡市中心に入るとさすがに新潟県に比べて緯度が北上するため、写真の様に圧雪・凍結路面!更に大量の「あられ」も降ってきました。完全に当方が求めていた環境です!ここで周りに影響がない範囲でブレーキテストしてましたが問題なく「数値どうりにバッチリグリップしてる」を確認しました。(ただ、度を超すとツル行きますけどね・・・)
さてそのまま酒田市まで進んでいきます。
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酒田市役所まで来ました。鶴岡市内からそうでしたが。
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市内全面的に「完全凍結路面!」な写真状態で地元ナンバーでもかなり「慎重運転」で「新品スタッドレス」でも、ちょいとアクセル・ブレーキ加減間違うと「ツル!」行きます!前シーズン同じところなのに「うそのよう!」な感覚です。
ここから国道47号に乗り換え「新庄市」に向かいます。
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国道47号を進んでいきますが。
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新庄市までもこの状態!更に写真は取れなかったけど向かってる最中に「大雪・大あられ」降ってくるは、人生初の「雪降りの雷」まで見ました!
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新庄市に入ってから今度は国道13号に乗り換え山形方面に向かいます。
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さて、国道13号を進んでみても同じ商況でしたが、途中「尾花沢市」に入ってから、流石に2連で「夜走り」しているため、体的に疲れて眠たくなってしまい「安全第一」で途中、「道の駅」で宿にすることにしました。
ここでの硬度
右前49、右後49、左前48、左後49
起点から677km
この続きは次回の投稿まで、お楽しみに。
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