Narrowde Tribologys Effector CompラプターR Spec1  

現在エンジンオイルはMobil1の0W-40を使っていて大きな不満はないのですが、もう少ししっとり滑らかだといいかなーなんて思っていたところ、気温が下がってきて始動から暖気終わるまでの間が特に顕著に感じるようになってきました。おそらく粘度（特に低温側）を上げれば改善されると思われますが、ある意味ではエンジンオイルとしての性能低下になるのでできればそれはしたくないし…。
そんなときは低温から吸着するエステルっしょ。てなわけで、しばらく使ってなかったエフェクターです。

エフェクターご存知でない方には長い商品名で何のことやらわからないと思いますが、エフェクターのコンプシリーズについては過去のレビューにて。
全方位進化した最新のエフェクターで、しかも粘度がかなり低い（一般的な0W-30や5W-30くらい）です。

動粘度＠40℃：63.25cSt
＠100℃：10.91cSt
粘度指数：165
流動点：-60℃
引火点：310℃
300ml

Mobil1の0W-40に4.2%添加。
エフェクターのほうが低粘度なため添加量が多いほどやわらかくなるわけですが、この量だとほとんど（少なくとも体感できるほどの）粘度変化はないはずです。ただし粘度指数はわずかに下がります。
もちろんエフェクター本来の効果である全体的な油性向上も期待しつつ、今回はどちらかというとFM剤としての効果が主な狙いで「レスポンスとしっとり滑らかフィールの両立」を目指します。

難点は高いことですかね。リッター1,500円以上のオイルは買わない主義（どんな主義やねん）の私としては、Mobil1 0W-40に4%添加でもかなりの予算オーバーです。
現在の私の車の使い方だとオーバースペックかな。

2021/1/3
126,304km