
毎年恒例の鈴鹿ミニモトです。
今年は事前テストでもまずまずのタイムが出ていて期待できます!
9月10日
特別有料スポーツ走行です。
僕は夜勤明けだったので見れなかったのですが、なんと今までにない3分26秒台が出たというではないですか!すげぇ!
午後に僕が到着してから、オイル交換やタペット調整などしてから温泉に浸かって買い物→宴会でした~
9月11日
今年も土曜・日曜の2レース制です。
今年は少し少ない物の、やはりエントリーが多く半数はポールポジションより1分開けてスタートします。
毎年後半のスタートだったのですが、今年のタイムなら前半スタートも夢ではありません。
そのためには予選で昨日のタイムを出さなければ!
予選開始1時間前
ライダーはブリーフィング中ですが、僕はマシンを押してピットロード出口へ
なぜ?予選一番でコースインするためです!
そうして意気揚々挑んだ予選ですが、マシンが帰ってきません。
モニタを睨んでいるとマシンを押している奴がいる!ウチだ!
転倒したのかと思いましたが、マシントラブルの模様!
汗だくになってマシンを持ち帰ったエースライダーからマシンを受け取り点検…火花が飛んでない!
CDIか?いや違う?ハーネスか?
コイルの配線が外れてる!?
コイルはタンクの真下で下から手が入らない!
総出でマシンに群がりタンクを外して配線復旧!
残り時間4分弱で送り出しましたが、タイム計測できず。予選時間12'40.253…
嘆願書が必要かとコントロールタワーへ行きましたが、「予選落ちはないので必要ありません」と
ヨカッタ
さっさと配線の対策を施します。ゴメンヨ
続く第2,3ライダーの予選はグリッドには関係ないものの、3'34.171を記録。
仕上がりは順調です。
予選は最下位通過
106番グリッドからです。ポールポジションは遥か前方。
グリッド紹介も時間切れでしてもらえないままスタートします。
スタート時のエースライダーの意気込みは凄かった。
マトモに予選やってたら前にいる奴は全員自分より速い。
けど、今回は全部自分より遅い奴ばかり。
1周で30台、1時間で後半組のトップに立つ!全員抜いてやる!!
しかしてスタートは切られ、奴の猛追が始まった!
スタート時にマシンを支えていた第3ライダー曰く、スタートはもの凄かったらしい。
聞いてみたら、「1コーナーまでに20台は抜いた」だと!
有言実行!本当にコントロールラインを抜ける時には76位に上がっていました!
そこからも怒涛の追い上げをみせて、第1スティント終了時には62位でした。
今回のレース、1スティントは70分以内と規定されています。
それを越えたらペナルティ、ピットインはピットロードに3分以上居なければならず、ピットイン時はオフィシャルに申告しないとペナルティです。
だから、ライダーが速いだけでは結果が出ないんです。
第2ライダーの第2スティントは順調にこなし、上位の転倒やピット戦略も当たって順調に順位も上がりましたが、後半ガクっとタイムが落ちました。
「5速に入らない!」
ムダを承知でシフトリンケージを調整して第3ライダーに託します。
すると、何事もなかったように順調に周回して、一時37位まで上げました。
残り40分。
再び第2ライダーへ
復帰順位は39位、真後ろにはライバルの兄弟チームが!
何周かは耐えたものの、やはり5速に入らなくなりペースが維持できず。
最終41でレースを終えました。
予選最下位、106番グリッドから追い上げて41位まで65台抜きをやってのけました!
予選でのトラブルは悔やまれる物の、非常に楽しい!レースでした。
しかし、上位ランカーとの差は大きい。
ポールタイムは3分16秒台。
この差をいかに詰めるかが今後の課題です。
Posted at 2010/09/13 21:56:51 | |
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