OH備忘録9（搭載・電装編）

5/10
搭載準備にかかります。
クラッチハウジングプレートにボルト穴を追加工。
この後化粧直しのために下地を整えてみると、このプレートも92後期をベースにスターターの穴を切った張ったして作った苦労の跡がうかがえました。

パイロットベアリングは回りが渋くなっていたので交換。
必殺の粘土抜きです…！

フライホイール・クラッチを組み付けて、家内に手伝ってもらってようやく搭載。
母の日なのに、ごめんネ（汗）

5/17
コールドスタートタイムスイッチ・水温センサをヘッド後ろの正規の位置に戻したためウォータアウトレットパイプの向きが180°変わり、ヒータホースの手直しが必要になりました。

AE86のホースをカットしてKPとニコイチ。
（新品なのに、ちょっともったいなかった；）
接続には、クラックが入っていたため交換したヒータリターンパイプの一部を流用しました。

続いて電装系にかかります。
半田で接続したと聞いていた配線も、被覆を解いてみるとすべてスプライスが使われていました。
スプライスの使用自体はしっかりかしめてあれば問題はないのですが、さすがにこれはナイでしょ…

ま、今となっては僕の車なので、気に入らなければとことん直すまでです。

毎晩夜なべして作り上げたエンジンハーネス。
久々に50ヶ所ぐらいは半田付けしたかな…

驚いたことにインジェクタの配線が間違っていて、#1,2と#3,4のグループ噴射になっていました。
まぁ、普通に回っていたので問題はないのかもしれませんが…　もちろん、正規の#1,3と#2,4に修正しました。

【後日訂正】
インジェクタの配線は実は配線図の方が誤りで、#1,2と#3,4のグループが正解ということが判明しました。
情報提供いただいたgammaさん、ありがとうございました。

エンジンハーネスと併せて車体側の配線も修正します。
バルクヘッドより前側だけですが、フォグランプや4K-U用のVSV・点火・エミッションコントロールなどの不要な配線を削除。

KP→エンジンハーネス→KPと不自然なルートで流れていた信号も整理し、すべてKP→エンジンハーネスへの一方通行としました。（後のトラブルシュートのしやすさを優先）

鳥の巣みたいになっていたEFIメインリレー・サーキットオープニングリレー周りの配線は、カーボン板を切り抜いて簡単な基板を作り、一次側に追加した15Aヒューズと併せて整理。

…おかげでウォッシャータンクが付かなくなっちゃったので、後で何か考えないと（汗）

ノーマルのハーネスに付いていたタグは、巻き直したハーネスの元の場所付近に再度貼り付けました。

ノーマルっぽく見せるための、ちょっとしたシャレです（笑）