OH備忘録10（再始動編）

5/30
始動を目指してインマニ・エキマニ・補機類を取り付け。
デスビローターとキャップは新品に交換しました。
なんとローターはレクサスブランドです(@@)

溶けたゴムがネジに固着してしまい、取り外すのにいつも難儀するカムカバーのシールワッシャー。
オートメカニック誌によれば、取り付け前に少しドリルでくぼみを付けておくと取り外す時に引っ掛けて回しやすいそうで…
半信半疑ながら加工してみました。
（もしかしたらすぐに外さなければならなくなるかもしれないし… 汗）

KPはエンジンルームが狭く熱がこもりやすそうなので、よく冷えそうなラジエターを取り付けることに。
純正の倍ぐらい分厚いラジエターを収めるためにフィッティングに苦労しました。

アルミの板で下側のオフセットステーを作ってみましたが、3mm厚ぐらいでやりたかったものの欲しい寸法のものがなく、5mm厚の板を穴加工。1500円のホルソーを1個ダメにしてしまいました…　トホホ

ロアホースとオルタネータの隙間が結構ぎりぎりです。
写真で見るよりはもう少し余裕はありますが…

5/31
子供たちの運動会観戦など結局何だかんだで準備に2日を要し、ようやく始動に漕ぎ着けたのはいつものように日曜の日が暮れる頃でした。
（ガムテープで仮付けしただけのラジエターや乱れたプラグコードが余裕のなさを表しています…w）

最初プラグを抜いてスターターを回しますが、油圧が上がるまで結構時間がかかりハラハラドキドキ。
ポンプのヒューズを差すと今度はコールドスタートインジェクターのバンジョーボルトからガソリンがボタボタ漏れてきて、慌てて増し締め。ふぅ～危ない危ない…

もう一度各部を確認し、ひとつ深呼吸してキーを捻るとバババババと掛かりました。
しかしやけにアイドルがばらついている上に排気が目にしみるぐらい濃い…　いや～どこか配線間違ったか？と一瞬思いましたが、よく見るとバキュームセンサーのホースのつなぎ忘れが原因でした。

ホースをつなぐとウソみたいに安定して、滑らかに回転しています。
心配で仕方のなかったオイル漏れもとりあえず大丈夫そう…
ホッとひと安心です。

6/6
最後の追い込みで、室内のタコメータ・デジタル水温計などの配線を本設。
昨年の燃料ポンプ移設以来床下で仮止めしていたポンプの配線も室内に引き直し、換気用の穴（？）から外に出して床下で接続。

純正のチョークボタンの位置に、プルスイッチで電動ファンの手元スイッチを新設してみました。
ちょっとノブが小さいけど…

6/14
100kmほど試走して水漏れ・ダイアグなど確認し、ひとまず完成です。
あとは電気負荷アイドルアップのホースを繋がなければ…
（最後の最後、とうとう資金が底をついてしまいバキュームホースが買えず；　来月まで待ちかな）