2024年03月28日
お酒の話を書きますので、
興味の無い方、嫌いな方は、
スルーして下さい、
よろしくお願いします。
前回の記事のコメントで、
みん友さんが、書かれていたが、
流石に、日本で初めて、
カクテルが誕生したホテルの、
BARに行かれてるので、
良くご存じだが、
そう、香水、これ駄目なんですよ、
お客さん側だけでは無く、
店側も、香水臭い、
バーテンダーは絶対NGです。
無臭でなければ駄目です。
BARだけでは無く、
お寿司屋さんも香水はNGです。
が、外国人の方は、
強烈な方居ます。
帰られた後、匂い消すのが、
大変です「鼻が散る」と言って、
臭覚をなくしてしまいますので、
ウイスキーやワイン等の、
香りが解らなくなります。
一度、高級寿司屋さんに、
知り合いの方に連れられた時に、
強烈な女性が居て、
帰られたら、その店の大将さんが、
丁寧に、謝ってました。
が、その女性を連れて来た男性が、
お馴染みさんなので、
あまり強くは言えないと(笑)
では、席に座りましょう、
ここでも、絶対に駄目な事がある。
それは、カウンターに紙袋や、
鞄を置く事、これほんと多いです。
これは老舗のBARなら、
烈火の如く注意されますよ、
まあ、考えれば、
相当な非常識なのだが、
まず、自分の家の食卓に、
鞄を置かないだろう、
BARのカウンターは、
食卓である。
![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/B/BARin/20240322/20240322195716.jpg)
これ、ほんとに困るのだが、
女性の方の金具の付いた鞄や、
一度男性で、小型のアルミの、
アタッシュケースを、
どんと置かれて、
棚がありますと、言ったのだが、
いや、これは大事だからって、
そういう問題じゃ無いだろう!
で、そのケースの下に、
金具が付いていたのか、
カウンターに傷が・・・
修復するのに、2日休んで、
酒を全て移動させて、
全てを養生して、
サンダーで削り、磨き、
全体に艶出しの油を塗って、
体力使って、お金を使って・・・
人の迷惑考えろ!と、
言いたくなる(笑)
しかし、部屋で帽子を脱いだり、
服掛けに服を掛けたり、
鞄を棚に置いたりと言うのは、
親のしつけのレベルであり、
敢えてBARが言う事でも無い、
昔、年配のマスターが、
良く、怒鳴っていたのを見たが、
今は、そういう厳しい方も少ない、
と、ガムもNGなので、
お気を付けて、
さらに冬場のコートだが、
店の外で脱いで、
埃を落としてから入る。
これはサラリーマンの、
会社訪問のエチケットだが、
それを、BAR でも、
される方が居るが、
表で、バサバサと音が聞こえる、
そういう人が入って来ると、
やはり、身構える。
そして、今まで書いた事が、
全て、自然体でクリア出来てたら、
やはり、BAR通だと言う、
判断になり、ピリピリとした。
空気が流れ、江戸時代の、
侍同士の真剣勝負のようになり、
手探りで、間合いを探す。
どこまでご存じなのかと、
いや、緊張する瞬間だが、
これが、楽しくてたまらない、
が、まあ、そういう人は、
年に一人来るか、
来ないかぐらい、
北新地のような場所なら、
かなり居られるだろうが、
流石に下町では、
BAR慣れしているは、
ほぼ居ない、それは仕方ない、
嫌なら、繁華街に行けと、
言う事である。
次が注文だが、
BARは空気を読むのが大事で、
居酒屋さんのように、
一度に、あれもこれもと、
頼むのでは無く、
![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/B/BARin/20240323/20240323161155.jpg)
一品来たら、バーテンダーの、
動きを見て、次を頼む、
故に、BAR通の方が、
何人来られても、追われる事は無い、
居酒屋さんと同じと思ってる。
解っていない人が来ると、
一瞬で追われてしまう、
一度に頼まれても、
沢山のスタッフで、
一斉に作るのでは無いので、
いや、見れば解るのだが、
一人でやってるのだから、
では、何を頼もうか?
と、思ったが、一度に書くと、
情報量が多くなるので、
今回は、この辺りで、
続きは、又、書きます。
まあ、私が書かなくとも、
ネットで調べれば、
幾らでも出て来ますよ(笑)
つづく・・・
BARでのNG5選 ↓
Posted at 2024/03/28 20:37:02 |
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BAR | グルメ/料理
2024年03月28日
BARの話を書きますので、
興味の無い方、嫌いな方は、
スルーして下さい、
よろしくお願いします。
お酒の事等、色んな事を、
書いて来た。少しはBARに、
興味が出た方も居るだろう、
又、みん友の方も、
色々と来て頂いて、
まあ、遠方の方も多く、
遠くて来れない方も、
が、別に私の店ではなくとも、
ご自分の地元でBARを探して、
行かれても、ブログを書いた。
甲斐があったと、私は思う、
少し、敷居が高いBARだが、
余談だが、敷居が高いは、
本来、こういう風に使う、
言葉では無いのだが、
他に当てはまる言葉を知らないので、
では、BARに行きたいが、
どう振舞ったら良いのだろうか?
と、言う方も居られるだろう、
なので、簡単な指南書を書くが、
細かい点は、やはり、
店によってルールが違うので、
ご注意頂きたい、
まずは、服装だが、
かなり厳しい店もある。
ドレスコードだが、
当店は、下町のBARなので、
あまり服装は問題ないが、
やはり、ビーサンや、
半パン、サングラス、
帽子が駄目な店も多いが、
それは、オーセンティックバーで、
![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/B/BARin/20240323/20240323155230.jpg)
カジュアルな、若い方のBARでは、
そういう規制が、あまり無いだろう、
が、勘違いはいけない、
初めて行った店が、
何でもOKだからと言って、
世の中のBARが全てOKでは無い、
高級なホテルのBAR等では、
かなり厳しい所もあるので、
事前チェックが必要だろう、
と、ホテルのBARは、
基本、宿泊のお客様のサービス、
なので、凄い数のお酒があると、
言う方が、珍しい、
マニアックなラインナップが、
出来ない、逆に町屋の、
個人店の方が、
揃えている店は多い、
ホテルは、やはりカクテルに、
力を入れている所が多く、
逆に、町屋では、
最近は、カクテルが出来ない、
ウイスキーバーやモルトバーが、
増えて来ている。
私の店も、良く勘違いされるが、
カクテルは、厳密に、
数えた事は無いが、
数百種は出来るだろう、
では、店に入ろう、
まず、入り口で立ち、
人数を告げる。
この人数だが、
オーセンティックバーは、
カウンターは3人まで、
大箱のBARなら、団体でも、
構わないが、小さなBARでは、
大人数は、マナー違反となる。
人が沢山来て、儲かれば、
何でも良いと言うスタンスの、
店には、私は、まず行かないだろう、
そして「こちらにどうぞ!」
と、言われてから、席に行く、
何度か行った店なら、
自分で、ここ良いですか?
と、聞かれても良いだろうが、
初めは、店側の指示に、
従うのが無難である。
例えば、当店も、
入り口を入って、左側に、
日本のウイスキーを、
並べてあるので、外国の方が来ると、
そちらに、案内している。
又、バーカウンターの、
右端、左端は、
その店の常連氏の定位置で、
ある事が多いので、
その店にもよるが、
逆にセンターの方が良い、
そして、席に座る前に、
上着を掛ける所を、
探すか、尋ねる。
荷物があれば、
荷物を置く場所も、
探すか、尋ねる。
これ、服を自分の右側の席に掛け、
鞄を左側の席に置く、
絶対にNGですから、
要は、一人で3席取っている。
しかし、こういう人、
ほんと多いですよ、
BARと言うのは、
礼節に対しては礼節で、
答えるが、無礼に対しては、
無礼で答える。
まあ、別にBARに限らずだが、
所謂、塩対応になる。
マナー違反をしているので、
こちらから指摘すると、
逆キレを起こすので、
そういう対応になる。
俺は客だと言う人だが、
私ぐらいの年配の方に、
圧倒的に多い、
まだまだ昭和を引きずっている。
「不適切にもほどがある」(笑)
令和に馴染めない大人達である。
で、次のお客さんが来れば、
ブツブツ文句を言って、
鞄を片づけけ、服を掛けるとなり、
その次に、来られた方は、
それを、待つと言う罰ゲームになる。
と、絶対に駄目なのが・・・
まあ、長くなりますから、
続きは、又、気が向いたら、
書きますのますので、
少々お待ちを!(笑)
※北新地のBARの指南書です ↓
Posted at 2024/03/27 21:32:37 |
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