Nゲージ FD7型台車比較
投稿日 : 2015年10月11日
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JR貨物の新型機関車で採用されているFD7型台車をNゲージで比較してみました。
まずはEF210。電車と同じようなボルスタレス構造にヨーダンパーで蛇行を抑えるしくみでこちらが基本形になります。下部に見えるリンク状の表現は車体と台車を繋ぐZリンク牽引装置。
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交直流型のEF510。JR東日本が製造した500番台はカシオペアや北斗星を牽いていましたが大半がJR貨物に売却されました。
寒冷地、降雪地を走行するため実車ではセラジェット(空転防止のセラミック噴射装置)の管にヒーターが装着されています。
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交直流型のEH500。EF510とはほぼ同一構成の台車になります。
上記2つがKATO製に対しTOMIX製で、拡大すると若干モールドの繊細さに欠けますが、肉眼レベルであれば全く遜色のない仕上がりです(´ー`)b
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先日購入したEH200。再びKATO製です。
実車は寒冷地、降雪地に加え山岳路線を走行するため、滑り止めのセラジェットが後天的に追加(製造途中より標準装備)されておりそれらも実感的に表現されています。
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EF510-500番台の実物。
空気バネ、セラジェット、ダンパーブーツは黒系ですがNゲージの台車は塗装が乗りづらい材質なのでそこまでこだわらなくてもいいかな・・・(^_^;A
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EH200の実物台車。
全体的に汚れて重厚感がありますが、模型でここまで汚してしまうと周りとのバランスが取れなくなるので難しいところです。
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EF210の台車のアップ。
セラジェットや軸ダンパーは特に対策されていない暖地向け仕様。従来の機関車に比べるとかなりシンプルな構造です。
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EH200の台車アップ。
セラジェットは2機掛けで且つ配管にはヒーターが設置され、その配線が見て取れます。ダンパーには隙間を塞ぐダストブーツが被せられている寒冷地/降雪地仕様です。
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