エアクリーナーへのアルミチューン

ステアリングへのアルミチューンの次はエアクリーナーに挑戦。

エアクリーナーボックスからエンジン側を、約一ヶ月かけて４回に別けて実施してみました。

アルミテープは「寺岡製作所　導電性粘着テープ No.8303」を使用。
今回は、銅テープ「寺岡製作所 導電性銅箔粘着ﾃｰﾌﾟNO.8323」をアルミテープでサンドイッチしています。

（4/17 21:30 写真入れ替え）

トヨタの特許はいくつか出ています。

特開2016-78640
特開2016-121671
特開2021-50658

課題としては
・帯電電荷量を低下させて吸気効率を向上させる。
・帯電によるエアフロメータの吸入空気量の検出精度低下を抑制する吸気装置を提供する。

第一段階

まずはエアクリーナーボックス部分。
と言っても図から何処に貼るんじゃって感じで、コッペパパさんの物まねで。

エアクリーナーキャップサブAssy
ボックス外部と内部がアルミで導通するように貼り付けます。

エアクリーナーケースサブAssy

長辺側が中央部でないのは勘合リブなどを避けているため

組み合わせたときにキャップ側と同じ位置に来るように。

エアクリーナーフィルタエレメント
クリーナーボックス部と導通するような部分に。
ゴム質で粘着はよくありません。

＜結果＞
エンジンがアクセルに素直に反応するのが実感できます。また踏み込むとトルクアップしています。

第二段階
エアクリーナーキャップ出口

90°づつ４方向に内側にも折り返し、エンジンルーム内と導通するようにしています。

吸入空気ダクト
ホースバンド部分に一周巻きました。

＜結果＞
第一段階よりもさらにトルクアップが感じられます。
ハイブリッド車の場合、走行モードを「エコドライブモード」から「ノーマルモード」へ変えたような違いと言えば分かるでしょうか。登り坂の走行で分かります。

第三段階
エアフロメータの信号線への貼付

＜結果＞
特に変化は感じられませんでした。
理にかなっているのでそのまま貼付。

第四段階
エアフロメータ本体への貼付

＜結果＞
アクセルの踏みしろが若干広がったような感じ。徐々に学習された結果なのでしょうか。

＜総評＞
エンジン走行時のアクセルレスポンスが良く、トルクアップも加わり加速がスムーズで運転が楽になりました。
電気モーター走行時の変化はありません。

燃費に関しては、季節の変わり目であったため贔屓目に見ても判断は難しいです。