目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
前回の車検でロービームが光量不足で落選しました(ハイビームで車検は合格)
以前よりHID(D4S)のLED化は目論んでいましたが、当時はラインナップがありませんでした。。。
PC マートさんがやられていたのを拝見し、ググったら手が届く価格帯になってる!
もともとハイビームとフォグランプに使用していたX3の後継、X4をチョイスしてみました♪
ファンレスが売りだったのにファンタイプになってるw
2
X3との比較です♪
PhilipsのLEDチップを片面3個、計6個採用品ですが、X4になってLED1個当たりが大きくなり、3連一体型の様な密着具合になりました♪
3
HIDの純正バラストはヘッドライトユニット底面にくっついていて取り外す必要があります♪
ライトユニットを外してしまえばラクラク作業ですが、光軸変化を嫌って車載のまま作業しましたv
今回の作業で一番の難関がHIDバーナーソケットの取り外し。。。
恐らく光軸調整を一番下に向けてレンズと筐体のクリアランスを拡げるのが標準作業だと思いますが、それだと光軸再調整が必要になるので却下w
ソケットのアルミカバーを分解し、知恵の輪を駆使して強引に引っこ抜いてやりましたw
4
さて、HIDバーナーとLEDバルブを見比べて、問題点が2つ
★焦点距離が合ってないw(致命傷です)
★フランジ厚が1mmほど薄く、取り付けた際ガタガタw
バルブ自体の出来はイイんですが、各バルブ対応のアダプタがチャイナ品質でした。。。
2個比べてもミリ単位で穴位置が違うほどw
大量生産するんやから、加工治具くらい造ればいいのにw
さて、致命傷の方から片付けます!
アダプタにボールプランジャー受け穴を追加し、全長カットでなんとかなりそうですv
5
アダプターの角度が変えられないので、もともと開いてる穴のすぐ横に穴を追加するのでつながったりしてますが、機能はしていますv
焦点距離も許容範囲にv
6
次はフランジ厚が薄い問題です
1㎜の板を重ねるのが解りやすい方法ですが、今回は固定金具を追加工して凌ぎますw
矢印部分に曲げを追加し、押し付け力アップ♪
これでなんとかなりそうですv
7
さらにアダプタとバルブボディがスカスカでグラグラなので、ポリイミドテープという耐熱テープを3重貼りしてガタを詰めます!
グラグラも収まり、やっと交換完了ですv
こんな問題対応も中華製品を使う醍醐味だったりしますw
最近の中華はマズマズ良い出来のモノが多いですが、今回のは昔品質でしたw
8
X4でファンタイプになったので、ライトユニット内で密閉されるロービームは熱的に厳しいかとエアフロ―を造ってみました♪
ロービームキャップ後端から、バルブファンで吸い込まれて、ライトユニット下のバラストカバーから抜けるイメージですが、そんなうまくいくはずがないw
なんとなくそうなればいいな~程度です♪
密閉度が高かったおかげか、13年ヘッドライトの中が曇ったことが無いです♪
今回の穴あけで内部曇りが発生するかもですねw
そん時はそん時でまた別の方法考えます♪
フォトギャラリーに点灯画像をアップしておきます♪
ハイビームは劇的に明るくなった(ハロゲンバルブ<<X3<X4)んですが、ロービームはそこまで明るくない。。。
プロジェクター自体の問題か、光源位置(焦点距離)の問題か、、、
でも、今までのHIDよりははるかに明るいのでヨシとしますw
LED化によって、コールドスタートでも瞬時にほぼMAXで光る!が一番のメリットだと思ってましたが、HIDバラストから発するファ~~ン、、、という加藤茶が「ちょっとだけよ~」と言い始めそうなノイズが無くなったのが一番嬉しいですw
メッチャ静か!
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