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MOVELの愛車 [ダイハツ ムーヴカスタム]

整備手帳

作業日:2020年11月10日

インマニ分解チェックで緊急オペ!

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

中級

作業時間 6時間以内
関連フォトアルバムURL https://minkara.carview.co.jp/userid/346394/album/997139/
1
おとといの日曜日、大人3名乗車で高速を110km/h巡行中に事件が起きました!

かるい登り坂でアクセル開けてるのにゆっくりスローダウンし、最終的に路肩を60km/hで1kmくらい走ってインターから脱落しました(;;)
このMOVEで、13年で初めてのことです。。。

降りてすぐに道の駅があったので、クルマのオフ会をやってる奥の駐車場まで移動し、ボンネットを開けると、、、

エンジンカバーが5cmほどズレてました!
え?なんで??と思ったら、スロットルボディのところで破裂(ホース抜け)してましたw

いやー絶対タービン逝ったと思ってました~。。。
アクセル踏んでも前に進まない、あの嫌な感覚、、、

とりあえずホース抜けで済んで助かりましたv


とりあえず車載工具にプライヤーがあったら、超強いホースバンドを死ぬ気で緩めてやる!と工具を探したところ、、、

無いんですねw
取説見ても説明がないですw
トランクの床下の箱にジャッキやけん引フックは入ってますが、工具は無し!
13年で初めて知るというw


さて、どうしよう?とりあえずゆっくり走れるからホムセン探すか~と思ってましたが、無理やり押し込めんかな?と熱っついのでハンカチを乗せて「ウラっ」って押したら戻りましたv

ブローバイオイルまみれなので抵抗が少ないのでスポッと入りましたが、裏を返せばすぐ抜けるという話ですw


この後予定通り長男を迎えに行き、赤城山を登ったんですが、頂上でもう一回押し込みましたw
帰りは落ちるだけなので抜けませんでした♪


ただ、もう絶不調です。。。
ちょっとブーストかかるとハンチングしてガクガク状態。。。
とりあえずアクセル踏まないようにしてなんとか夜に帰宅しました♪
一応当日予定は全て完了v
2
月曜、火曜の予定を大幅変更して緊急オペです!

とりあえず、すっぽすっぽ抜けるホース(直径7cmくらいあります)を一旦インタークーラー毎外してオイルを洗浄します♪

もともと接着剤でホースとスロボデをくっつける仕様みたいなので、液状パッキン(Wako's ガスケットメイク)を塗っときました♪
コレで1㌔くらいのブーストですっぽ抜けることは無いと思いますv
(オイルが付かないと抜けないので、シールの意味が大きいです)

ついでにバタフライバルブの洗浄もしたところ、アイドリングが2000~2500rpmくらいに跳ね上がりましたw

あーコレは過去に数回経験があります♪
2次エア(スロボデの2次側からのエア吸い込み)のパターンですw
L175S定番のPCVホースは数年前に交換済み、他系統のホース、もしくは樹脂インマニ自体の破損か~、、、

まずはバラして点検しないとかな~
とインタークーラーとスロボデをセットで降ろしました!

画像はスロボデがくっつく部分ですが、パッキンが吹き抜けてました♪
ピストン交換時はスロボデバラシてないので、13年モノのパッキンになります♪
でも意外とちゃんとゴムしててビックリしました♪
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とりあえず、インマニを降ろして、ハイホームで洗います♪
13年の汚れはハンパじゃないので、5回くらい洗いましたw

最初はスポンジが真っ黒になりましたが、ちゃんと汚れを落とす洗剤はスポンジもキレイになりますので、3回目くらいからキレイに戻りましたv

unbalanceさんがハイホームにチャレンジしてくれたんですが、水が使えない環境で難しかったようです。。。
お風呂とかキッチンとか水回りの汚れ落としにもバッチリ使えますので、うまく使いまわしてもらいたいです♪
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ちょっと干してこんな感じになりました♪
13年モノを感じさせない感じw
この後スポンジが届かない細かい部分をパーツクリーナーとウエス、細いマイナスドライバーでさらっとキレイにして完了です♪


圧検(圧力検査)は設備が無いのでムリですが、水を満タンに入れて漏れがないのを確認しました♪
外観上も特にクラック等は無いので、一番最悪の事態は免れたようですv
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スロボデも初降ろしですので、バタフライバルブの裏側もキレイにします♪

L175Sはまだワイヤー式ですので、ISCV(アイドルスピードコントロールバルブ)が付いてます♪
電子スロットルはバタフライを直接駆動して微妙に開くことが出来るので、ISCVが不要ですのでありません♪
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この辺りに車載だと洗えなかったカーボンが溜まってます♪
ココもスクレーパーと名付けた細いマイナスドライバーでコリコリ削り落としましたv
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で、一番のキモだったのが、このOリング♪
恐らく10年くらい前にISCVをバラした際にOリング無くしたんだと思いますが、Oリング無しでコレまで来てましたw
過去に「ココ絶対パッキンいる構造じゃない?」と思ったんですが、予備で購入したスロボデのISCV外してもOリング入ってないので「仕様?」って片づけてましたw

とりあえず手持ちのシリコンOリングをセットしてみたところイイ感じのシール具合だったので採用v

アイドルが900~950rpmくらいだったのが820rpmくらいで安定し、低回転時にドルッドルッと失火してるような感じだったのが安定するようになりましたv
8
インマニを降ろしたのでエンジン~バルクヘッド間が広々♪

ササっと清掃し、見つけたカプラーを手当たり次第抜いて、接点復活スプレーをちょっと注入してから3回抜き差しして接点磨きをしておきました♪
2回目くらいからカプラー抜き挿しが軽くなるので、磨けた目安になります♪

この後インマニやらスロボデやらを組み戻し、絶対なんか忘れてそう。。。と思いながらセル廻したら一発始動で安心しましたw


ECUリセットし、ラジエーターファンが回り始めるくらいまで暖気して初期学習完了v
アイドルが820rpm(ターボはN/Aより低い設定)で安定するようになったのと、とりあえず2次エア吸いそうなところがないのが確認できたのでホッとしました♪


吹き抜けたパッキンは裏返して再利用しましたが、サッと走った感じ問題なさそうです♪
新品を受け取るまでの応急かな?とおもってましたが、このまま応急⇒恒久になりそうな予感w


ただ、ブーストかかった時のハンチングはまだちょびっと残ってて、ちゃんと走れないのは治らなかったです。。。

メカ的には問題ないことが確認できたので、燃調が狂ってるんだと思います!

ホース抜けだけで燃調狂わないよね~ということでメカを疑ってたんですが、ホース抜け事件が起きた時にECUリセットかけた記憶があって、この間山籠もりして燃調した時に、それほど学習機能でズレてないっしょ!?とリセットせずにやったんですが、実はリセットしたらズレまくりというオチかな~と思いますw

もう一回、燃調ごもり行かなくちゃw

フレッシュエア増設と気温低下による酸素濃度アップも気になるんですが、ホース抜け事件前までバッチリ走ってたので、ナシかな~と思います♪

ラムエアはインマニまで何もないN/Aと違って、タービンという壁があるのでインマニまで届かない+ブーストかけるのでラムエアの必要がない説が有力だと思っていますw
フォトアルバムの写真
おまけでインジェクターです♪

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この記事へのコメント

2020年11月10日 20:26
危ない危ない、致命的な故障じゃなくて良かったですね。
ボクじゃ、修理工場行きです。
ラジエーターも他のベルトとかも交換するのに、修理に出しちゃおうかな。(笑)
コメントへの返答
2020年11月10日 20:35
スローダウン始めた時は冷や汗ものでした。。。
「ヤバイ!」ってヒサビサに思いましたw

部品がセーフ(パッキンは消耗品としてw)でホント良かったです~♪

ラジエーター、水さえ抜ければなんとかなりますが、ベルト交換でバンパー外すでしょうから、ついででお願い♪もありですねw(ベルトがついでっぽいですがw)
2020年11月10日 23:35
いや
中級じゃなく上級整備かと(笑)

普通バラさない場所までやってますし(笑)

ちなみにL15系のインマニはなぜか
冷却水の蓋が付いてるので
必ずLCCが抜けます(笑)

まぁ〜実際
その蓋からLCCが漏れる自体が大量に発生してるみたいですが(笑)

多分だけどNAには必要ないんだけど
タービン系は必要とかなんだと思いますが
よく分かりません(笑)

しかしこうみると
NAエンジンは単純な構造ですな〜。
吸気系にトラブルが少ないのはこれでしょうね。
その代わり馬力はありませんけど(笑)

最近そう言えば車載工具ってないですよね。
昔は必ずプライヤとドライバーとヤワなスパナが入ってたのに(笑)
まぁ〜それだけ
自力修理をする人が居ないんでしょうけどね
コメントへの返答
2020年11月11日 2:22
ウチはピストン交換が上級なのでw
こんなとこバラせへんよね~♪
ってかバラす必要は普通ないよねw

でも改造車は普通じゃないので(寿命削って馬力上げてる)、致し方ないかとw


EFエンジンはスロボデに冷却水入れてるんやね~♪(GinoはEF-DETやったけどあんまり憶えてないw)

もともとアイシング防止のために温める目的で冷却水を流すんやけど、キャブはベンチュリ―(負圧)でガソリンを引き抜くので温度低下⇒気温が低いと凍ってガス出ないとかバルブ開かないとかになっちゃうから温めとけばええやん♪って話なんやけど、インジェクターになったらスロボデにベンチュリ―は必要無いので凍らないよね~って話のはず!

でも現実はバタフライバルブが凍って動かん!から冷却水入れて温めてるみたい♪
(コールドスタートのアイドル時はバタフライ開かなくても走れないだけ)

L150Sまではスロボデに水入れてるのに、L175S以降は冷却水入れない理由ってなに?って思ってたんやけど、EFエンジンはスロボデがアルミ、KFエンジンはスロボデが樹脂が答えじゃないかと?
金属はキンキンに冷えるもんね~

スロボデへ話が脱線してるけど、↓コレね!
https://minkara.carview.co.jp/userid/346394/car/248715/4944887/photo.aspx

アレ、なんでインマニで塞ごうとしたんかね~??
パッキン構造としては、ヘッドカバーパッキンと同じなので、ヘッドカバーからオイル漏れるのと同じで、水が漏れたらパッキン交換が必要な感じね♪
EF-VE、EF-DET共に同じインマニ(圧力センサーがN/Aは負圧、ターボは負圧&正圧で違うので部品番号は違うけど構造は同じ、ヘッドも共通)なので、タービンへの冷却水取り出しとかは無いね♪(エンジンの反対側になるし)

JBエンジンはインマニにこのフタないよ♪

新型車解説には何の説明もなかったw

水入ってるとイチイチクーラント抜かないといけないので面倒よね~
だからアストロとかでホースクランプ売ってるんやけどw
でもこのインマニはクランプで止められないので水抜くしかないw


あ、今思い出したけど、スカイラインはスロボデに水廻ってて、エア抜きボルトも付いてたわ♪
日産ディーラーの店長さんに「ココでエア抜くんですよ~」って教えてもらったw


シンプル イズ ザ ベスト!
同じ役割を果たすなら単純な方がイイよね~♪
でもエンジンに関してはN/Aをターボ同等にするのは排気量アップしか無いから、欧州と違って排気量枠の日本には小排気量+ターボが合ってるんやろうね♪

N/Aは負圧しか発生しないのでトラブル少ないけど、ターボは負圧&正圧でしっちゃかめっちゃかなのでどうしてもトラブル確率は上がっちゃうよね♪
インタークーラーとかブローオフ回路とか部品も多いけどw
でもなんだかんだとタービンがぶっ壊れるくらいじゃないかな??


そうなの!
燃費競争の結果、車重は少しでも軽い方がイイんやろうね~
テンパータイヤも積まなくなってパンク修理キットやし、今は任意保険で気軽にJAF呼べるしね♪
場所によるけど山の中だと呼んでから1時間以上待つことになるから、とりあえず応急処置して街まで降りる方がイイけど、それが出来るのはほんの一部のヒトやろうね♪


あ、BMくんのオイルの話で、エンジンカバー外してみたら?って書いたんやけど、一番上のやつね♪
ボンネット開けたらドーンって真ん中にあるやつ♪
予想はヘッドカバーパッキンが硬化してオイルが滲んでるパターンかな~って思ってるけど、、、
2020年11月19日 12:47
予期せぬ大仕事になりましたね
(;・∀・)
ホース抜けってドリフト屋さんとかはよく聞きましたけど、まぁどんな車でも10年超えてきたらホース類とか、ゴム部品、マウントなんかは気にしないといけませんよね。

普段なかなか点検とかやりづらいところですが、、、
MOVELさんほど気にかける方でもこういう事が起きるっていうのが気の引き締まる思いですね(´-ω-)ウム
コメントへの返答
2020年11月19日 13:17
高速でスローダウンは恐怖でしかないですねw

おっしゃる通りゴム系はどうしても経年で硬化しますので、定期的な交換がベストですね!

メーカー推奨は一番劣化が進む地域をベースに決めてるでしょうから、自分の生活環境では3倍くらいは平気で使えますw


実はココのホース、自分で一回外してまして、本来接着剤併用でくっついてるところを、接着剤無しで組んだんです♪
ウチのブーストアップは、純正が立ち上がりの一瞬だけ80kPa⇒常時60~70kPaに対し、100kPa程度とたいしたことないので、接着剤不要でも問題ない(8年くらい?はノートラブルでした)んです♪

ただ、先日、ブーコンのフィルターを自作し、負荷かかりっぱの状況で破裂することで、オーバーブースト(120~130kPa)とかが瞬間的にかかるようになり、その時にホースが少し膨らみ、ホースとスロボデのスキマにオイルが浸透(押し出されて)したんだと思います。。。

ゴムグリップで成立してたものが、潤滑剤付きで滑ってすっぽ抜けという形でした♪


これまで、ホースの接着剤って接合強度アップと考えてたんですが、パッキンの役割の方が重要なんだな~としみじみ考えさせられました!
いい勉強になったということで必要な方に情報共有できればと思います♪


純正仕様は安全率が高いので多少の劣化は全然平気なんですが、改造車は設計仕様の想定外(ノーテスト部分)ですので、何が起きるか判りませんw

D1で走るようなホンキのレーシングカーはブーストが200kPa以上と、いつピストンに穴が開いてもおかしくない究極の仕様ですので、ホース抜けなんて当たり前の世界でしょうねw
それでもレース中にトラブらないよう最善の手を尽くしてると思いますが、メンテ頻度が多いことから接着剤は使わずにホースバンド2本3本とかなのかな?と勝手に想像してます♪
それでも抜けちゃうのは圧力の凄さ(怖さ)ですかね~、、、


圧力x面積=力になりますので、細いホースは全然平気でもφ100とか太いホースになってくると全然話が変わってきます!
ウチの今回抜けた部分はφ75と配管の中で一番太い部分ですので、一番厳しい条件ではあります♪

ブーコンのフィルターも破裂しないように対策打ったし、今回抜けたホースもシリコンコーキング打ってパッキンが追加されましたので、今後は大丈夫v

、、、と思っているんですが何が起こるかは起こってみないと判りませんwww


いつも通り長文になってしまいスミマセンです。。。

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