エストレヤ キャブオーバーホール③

アマゾンキャブレターオーバーホール一式。
エストレヤ用。

他にはRS用がラインナップありました。

ネットでは一部の部材のみ交換されている方がいますがせっかくなので、

まずはパイロットエアスクリュー。
新品4部品でいきます、この順で間違わず組む必要があります。
私の1999年エストレヤは締め込みから2回と4分の1戻しが規定。

パイロットエアスクリューの他、
メインジェットホルダー。
メインジェット。
スロージェット。
フロートピン。
ゴムパッキン。
全て新品交換しました。

でも1番は本体側の通路類。
今回はどぶ漬なしで泡状キャブクリーナーのみでケミカル溶解させ、パーツクリーナーでその溶解物を一掃する方法でいきました。

もう一気に組み立て。
旧部品はエンジンがかからなかったり逆に不調になった時のためにちゃんと保管。

エストレヤにオーバーホール済キャブを再度取り付け。
もう慣れたもの。


おそるおそるスターターボタンを押したら、、、うんともすんともいわない。

セル自体が回ってない。
これには非常に困惑しました。

キャブ外しただけで電源系はキャブのヒーターだけしか触ってないので、そのヒーターを間違って付けたとか、キャブを外す際に周りの電線を破損したとか色々考えました。。

最後はハチロクレビンの力を借りてセルボタン。

何とかうんとかすんとか言い始め、

キュル、、、、、キュル、、、、キュル、、、キュル、、キュル、ブロン！！


何とかエンジンかかりました。
しかしなんかとてもおかしい。

ハチロクからブースターケーブルを外すと、
アイドリング全く安定しない。。

マフラーからバックファイヤー。
パワーフィルターから時々極端な吸い込み音。
そして勝手にエンジンストップ。


キャブのオーバーホールが成功したのかしてないのか全くわからずしばらく熟考。


考えにくいけどキャブオーバーホール前に全く元気だったほかの箇所を疑うことにしました。

非常に心配になりながら続く。