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TTさんとマグたんの"TTさん" [アウディ TT クーペ]

整備手帳

作業日:2024年3月8日

エアクリーナーフィルターの清掃と純正エアクリーナーボックス加工仕様→3.2純正品戻し

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目的 チューニング・カスタム
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 12時間以上
1
特に洗浄中の写真はありませんが、私はK&Nから出ている純正エアクリーナーボックスにつけられる据え置きタイプのエアクリーナーを使っていて、定期的に洗う事で新品とは行かないもののある程度新品時の性能を取り戻せる商品を使っています。
前回クリーニングしたのがちょうど1年前くらいの3月5日、走行距離が134395キロ時、今回は138953キロですので、約5000キロくらいになりますか。
私の職場の駐車場は砂利で砂埃とかが結構すごいのでフィルターも結構汚れているのではないか?ということで、いつもどおり専用の洗剤を散布し、ある程度置いてから水でかならず外側に向かって流す、つまり吸気と反対の流れで水をかけてゴミをおとします。
まぁ吸気してる外側にゴミがつくので自ずとそうなりますよね。
その後必ず日陰で乾燥させます。
私は夜お風呂場で浴室乾燥をしてやりました。
朝にはだいぶ乾燥してましたが、念の為その後もこの時期は部屋も乾燥してるので半日放置してやりました。
その後、専用のオイルを塗ります。
そう、これは湿式のフィルターなのです。
スプレータイプと普通の食器洗剤みたいなタイプがありますが、私は食器洗剤タイプを使っています。
如何せん粘度が食器洗剤よりも緩めなので逆さまにするとたれます。
うまいことやらなくてはならないのですが、コツは、フィルターを斜めに構え フィルターの山の頂上に沿って下側からボトルをちょこっとだけ押してスーッと染み込ませる感じです。
因みに、フィルターの山は裏表でありますが、私は吸気する側、つまり汚く汚れる方しか散布しません。
両面やるとちょっとオイルの量が多くなる気がして。
結局表側の山は裏側の谷になるので、表側の山に塗ると重力で裏側の山へと流れていくわけです。
つまり、裏の山も塗ると表側の山もさらにオイルが染み込んでしまうわけです。
さらに、私が汚れる側を塗ったのには理由があります。
仮に、オイルがまんべんなくついてなかった場合、吸気された空気によってオイルは自ずと裏の山に向かって流れていくので自ずとフィルターはオイルで満たされることになります。
もしこれがフィルターの裏側の空気が濾過された側を塗っていたら、オイルが吸気された空気によって山にとどまったままになってしまうし、そのうち山に集まってきて山に溜まったオイルは吸気とともに吸われてしまいエアフロを汚損してしまうことになるでしょう。
と言うことで、汚れる側のフィルターの山に沿って適量のオイルを散布してそのまま少し重力で裏の山の方に浸透させて終わりです。
あとは、取り付けです。
2
今まで純正エアクリーナーボックスの下半分を大きくカットした物を使っていたのですが、エアクリーナーボックスの入り口がエアフロメーターの口径よりも大きい場合、エンジンに不正な空気が取り込まれる可能性があります。
これは、エアフロメーターが正確な空気量を計測できなくなり、燃料混合比が不安定になる可能性があります。その結果、エンジンのパフォーマンスが低下したり、不安定になったりする可能性があります。このような場合、エアクリーナーボックスの入り口を適切なサイズに調整するか、アダプターを使用してエアフロメーターとの間にフィッティングを追加することが推奨されます。

という事で、私は3.2リッター用のエアクリーナーボックスの腰下を使用することにしました。
このエアクリーナーボックスはパッと見はどれも同じですが、中身が結構違ったりします。
1.8Tはエアクリの腰下は同じ、でも腰上のエアフロの導入口のファンネルの長さが違います。でもエアフロは同じ。
3.2のエアクリボックスは腰上も腰下も違う。腰上はファンネルのサイズが違います。本来は3.2のファンネルのまんま使いたいのですが、3.2はエアフロは品番が違うようで1.8Tのエアフロはエアクリボックスに取付不可です。
腰下は1.8Tより吸気口のサイズが大きいです。
と言うことで3.2リッター用のエアクリボックスの下側を流用しましたが、なかなかに効果がありますね。
今まではやはり吸いすぎていたみたいです。
長年出だしで一瞬息継ぎみたいなのがあったのですが、それがなくなったのは良かったです、結構この息継ぎ症状悩んでいて何度か調整したりしていたのですが、一向に治る気配はなく。
やはり、エアフロで吸ってる空気との差異があって吸気した瞬間計算があってなかったのかもわかりません。
思っていたとおり低回転からのトルク感が増してますね。
私はてっきりもう少しレスポンスが悪くなるかと思っていましたが、レスポンスは悪くはならずシャープ感は無くなった気がしますがそれは、ふくよかなトルク感を得たからだと思います。
思いのほか吸気音も小さくならずに聞こえます。
3
因みに、エアクリーナーのボックスの腰下はこんなふうに仕切り板があったり、歪な凸凹があります。
社外のエアクリーナーなんかだとつるつるしていていかにも空気抵抗がなさそうに思えますが、純正の敷居板や盛り上がりのあるところは計算された作りでフィルター全部に均等にエアを流す役割をしているようです。
たしかに、思えばフィルターに対して真横に穴が空いている訳ですからフィルター全部に均等にはそのままでは空気が行き渡らない気もしなくもないですからね。

そういう意味でやはり、極端なチューニングをしていない限りは純正のエアクリーナーが最もベストなんだなと思いますね。
熱気も吸わないようになっていますし。
なお、本来はさらに入り口のところにダクトがあるんですよね。
私はそれはつけませんが•••
というか、1.8T用のダクトだとぶかぶかなので•••
空気の触れそうなところに軽くアルミテープを貼っておきました。

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「@kanななこ さん
今までで一番の大きな手術になるのではないかと…車検で浮かれた私を戒めようとしているのだなと痛感しましたね笑
車検だけが関門ではないぞと、これからますます故障が増えるぞと…
ガタが加速しないことを祈ります。
しかし同時にどう直してやるか楽しみですね笑」
何シテル?   07/02 14:47
古い初代TT初期型と、これまた古い初期型V-TWIN MAGNAの二刀流です。 メジャーな弄りやマニアックな弄り話なんかを備忘録としてあげていきたいと思います...
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