エンジン模型のセラコートについて

毎度ご利用ありがとうございます。
株式会社フルークフォレストです。

MAKUAKEプロジェクト実施中のV8エンジン模型。
エンジン全体をシルバーで塗装し、ヘッド部分をブラック仕様とレッド仕様に分けて製品化しています。

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この「塗装」ですが、正しくはコーティングです。

CERAKOTEという特殊コーティングにて仕上げています。

そのセラコートについてMakuakeの活レポにて解説しておりますので転記します。

既に知っている方が居たとすれば、おそらくミリタリー好きの銃兵器好きかと思います。

基をたどるとCERAKOTE（セラコート）は銃兵器をコーティングする特殊コーティングです。

特に有名なのはアメリカ海兵隊が採用したコルト社製のハンドガン、M45A1に初期モデルはCERAKOTEが施されており、これをCERAKOTEをつかってますよ、と言いながら宣伝したため、一気に知名度が上がって、銃兵器以外にも活用が広がったとされています。


セラコートの特長としては、高耐久、耐熱性、耐油性、耐衝撃、柔軟性、などがありますが、さらに、セラコートの表面にオイルなどの潤滑剤がしみ込み、オイルを塗ったセラコートどうしが擦れると潤滑性が良く滑らかに動きます。

この原理を利用してバイクのマフラーやエンジン部品に使われます。


現在では、ありとあらゆる製品に採用されています。

サラサラな感触が気持ちいいのでボールペンに採用して販売しているのが当社フルークフォレストです。
https://www.makuake.com/project/cerakotevoicerecorder/

最近では兵器に使うコーティングだけではないとして、ロゴも変更されています。

このコーティングの良さを実感してしまうと色々な物に塗りたくなります。

エンジン模型にCERAKOTEを採用した理由は、実際にエンジンをCERAKOTEでコーティングするカスタム方法が存在するからです。

ただのラッカースプレーで塗っただけでは精巧に作られたパーツが台無しになるので、手間暇はかかるのですが、CERAKOTEを採用したとなります。

マフラーまで色付きのコーティングができるって凄いと思いませんかぁ？

是非、コーティングの価値まで分かっていただくと、本製品の価値がさらに上がると思います。


よろしくお願いします。