毎度ありがとうございます。
フルークフォレストです。
先週より開始したMakuakeプロジェクト DRB-24B
新型のドライブレコーダー用バックアップ電源について
記事（活動レポート）が更新になりました。
DRB-24Bの細かいウンチクがかかれております。
https://www.makuake.com/project/drb-24b/
以下転用
充電時間の短縮についてご説明します。
従来品は安全対策のために車両バッテリー電圧を監視しながら、充電電流を上げ下げしていました。
本来充電時間は4時間～4時間30分としておりましたが、実際5時間～6時間かかる場合がありました。
専用ＡＣアダプターを使って充電するとバッテリー保護回路が働いて充電ＬＥＤが点滅するなどの事例もありました。
開発当時の車両バッテリーを最優先に考えた時の製品仕様。
としておりました。
今回のDRB-24Bは80%までは一気に充電します。
充電電流も2.5A前後と少し増しています。
80%充電はスマホやEV車でも採用している方法でバッテリー寿命を大幅にアップさせる方式です。
24A、24Bの型番はバックアップ時間の目安になっていますが、
実質充電時間2時間～2時間半程度で仕様時間に到達します。
今回の充電仕様では13V前後の入力電圧があれば80%充電まで2時間位で到達します。
車両バッテリーによって変化したりはせず、キッチリ2時間～2時間30分で80％です。
これでも充電時間が長いと思われるかも知れませんが、実用上は30分～1時間程度のちょこっと充電でもバックアップ時間は結構伸びるようになっています。
車両から引っ張る充電電流は確かに増えていますが、0.5Ａ前後しか上げていませんので車両バッテリーを劣化させないと言うコンセプトはそのままです。
充電電流をふんだんに使えば充電時間は短くなりますが、あえてDRBはやってません！
プロジェクトページに簡単な電流グラフがありますが、
参考までにちゃんとした電流グラフを添付しますが、電圧変動は隠せ、という設計側の意図で見えてません。
DRB-24B内部回路の温度耐久を大幅にアップしたことで急速充電が可能になりました。
価格が上がったのもこのセイ。
（この温度耐久についはまた後ほど。）
急速充電が可能になった要因は…
・回路の温度耐久UP
・バッテリーのバランス保護回路がリニューアル
この2つが大きく関わっております。
当社のバックアップ電源の企画は既に10年を超えています。
何度も違う素材を検討しましたが、未だにリチウムイオンに拘って作り続けておりますが、これには理由があってのことになります。
DRBのバックアップ電源シリーズは実行者が企画と設計を行っておりますのでご質問があれば是非。
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