
本日は、みん友さんの
ジャグジさん、
ミカンGTiさん、
せんなさんをお誘いしてDラーで試乗プチオフをしてきました。
元々は新型Z4を見に行くつもりで、試乗車が用意されていたら試乗するという予定だったのですが、Dラーがこの土日でアルピナ試乗会(試乗車はXD3とD5 S)をやっているとの情報を入手したので、担当営業H氏にアルピナの試乗もお願いしておきました。
午前中にDラーで集合するとZ4もXD3も押さえてくれており、準備ができるまでお茶をいただいて待ちました。
他のお客さんがZ4に試乗したいようだったので、とりあえず4人で乗ることができるXD3から試乗することにしました。
先ずは自分から運転させてもらいました。
エンジンをかけると車内は以前試乗した新型3シリーズよりも静かで、アイドリングでもいわゆるディーゼル音は気になりませんでした。
アコースティックガラスも装着されていた車内では、路面によってはタイヤのロードノイズ(20インチのピレリ・P-ZERO)が耳につくといった感じでした。
ラヴァリナレザーのステアリングは、Mスポ・ステアリングと比べて握りは細めで形状も凝った造りでしたが、しなやかなレザーの感触と相まって握りやすかったです。
試乗は好きに走らせてもらえたので、いつものお山へと向かいました。幹線道路や山道の上りで前が空いた時にエンジンを回してみると、直6らしいスムーズさと音を伴ってキレイに回り、排気音も低音の効いた迫力のある音がしていました。スポーツモードにすると、3000回転くらいから更に迫力の増した音に変わっていました。
この車もエンジン音がキレイに聞こえてくるので、もしかしたらスピーカーからエンジン音を出しているのかもしれません。
ちなみに後でマフラーを見てみましたが、XD3はアクラポビッチのマフラーでは無いようでした。
電子制御サスペンションも装着されているようで、コンフォートモードでは20インチのタイヤ・ホイールを履いているとは思えない快適さを披露し、スポーツモードでは突き上げが若干大きくなりますが、当たりは角がとれており乗り心地はそれほど悪くならない印象的でした。
少しスピードを上げてコーナーに侵入してもボディがふらつくような印象はなく、しっかりと安定してコーナーを抜けられました。ブレーキもコントロールしやすく、2t超のボディでもしっかりと減速することが出来ました。
333ps/700Nmを発揮するエンジンは、2tを超えるボディを2000回転も回っていれば上り坂でも難なく加速させていました。スポーツモードであっても加速感は狂暴な感じではなく非常にジェントルな印象で、しかしスピードは予想以上に出ているという感じでした。
上りの途中でせんなさんと運転を交代し、下りはミカンGTiさんとジャグジさんで運転してもらいました。
お山の上は、まだ桜が咲いていたので、XD3と桜のコラボ写真を撮っておきました(笑)
下りでは後部座席に座らせてもらいましたが、乗り心地の良さと静粛性の高さに加え、パノラマ・サンルーフも付いており非常に快適でした。
XD3の試乗から帰るとサンフランシスコ・レッドのZ4 sDrive 20i M-sportの試乗車が用意されており、二人乗りのため二組に別れて試乗することに。先ずはジャグジさん・ミカンGTiさん組からスタートしてもらいました。
リアのディフューザーは、スープラより控えめなデザインでした。
エアブリーザーは、貫通しておらずダミーのようでした。
ジーニアスのお嬢さんから説明を受けるミカンGTiさん(笑)
試乗待ちの間、受付を見ていると何やら10諭吉のプライスが付いた石が置いていました(驚)
せんなさんと何の石だろうと話していましたが、受付O嬢に聞くと、BMW保険の飛び石リペア保証(補償額10万円)のイメージとして置いてあるそうです(苦笑)
お二人が戻ってくるのを待つ間、折角なのでせんなさんに330iの試乗をしてもらうことに。後の予定があるとのことでショートコースでの試乗となりましたが、せんなさんにG20の進歩の具合を確認してもらいました。
330iの試乗から帰り、しばらく待っているとジャグジさんとミカンGTiさんが帰ってきました。お二人とも開口一番で面白い車だったと言われるので、買わないのに期待が高まります(爆)
また自分から運転させてもらい、幌をオープンにしたままでお山に向かって進路を取ります。
運転してまず感じたのが、ステアリングが新型3シリーズのMスポ・ステアリング同様握りが太く、且つ、どのドライブモードであっても、3シリーズより重めのフィーリングだということでした。
19インチのミシュラン・Pilot Super sportを履いていた足回りは、下ろしたてのためか若干当たりが硬めでしたがドタバタする印象はなく、乗り心地も悪くはありませんでした。Z4はStandardグレード以外はラジアルタイヤを履いているようなので、その影響が大きいのかもしれません。
車体が比較的小さくホイールベースも短いので、3シリーズと比べるとキビキビと走る印象が強く、幌を開けて走っていても剛性の弱さを感じることはありませんでした。
お陰でついつい下ろしたての車であるにもかかわらず、山道で何回か6000回転(6500回転がレッドゾーン)くらいまで回してしまいましたが、新型3シリーズと同様にスムーズに回ってくれました。
ただ、ウチの320iのN20B20Bエンジンと比べてエンジンの回り方のメリハリが少し薄れたような気がしました。
エンジン音は、ノーマルモードでも結構迫力のあるサウンドでしたが、スポーツモードにするとアクセルオフ時にパン!といって破裂音を伴うようになり更にヤル気にさせてくれました(笑)。
実際に車体後部から聞こえていたので生音だと思われますが、もしかしたらシート後方のスピーカーから音を出している可能があるかもしれません(苦笑)
オープン時の風の巻き込みは、山道を走る程度の速度ではほぼほぼ気になりませんでした。
上りの途中でせんなさんと運転を交代したのですが、その頃から雨が落ちてきてしまい、せんなさんには幌がクローズでの試乗をさせてしまいました。せんなさん、申し訳ないです。
助手席で前を眺めていて気が付いたのですが、新型Z4のAピラーのトリムがツルツルのプラスチックでした。
Dラーに戻ってからエンジンルームも見せてもらいました。ボンネットはスープラ同様アルミ製なのできちんと閉められるか少し不安でしたが、気持ち上から落としつけるようにしたらしっかり閉まってくれました(苦笑)
ウォッシャー液の注水口は、スープラ同様にフェンダー内側に設けてありました。
また、スープラには無かったストラットタワー部からフロントメンバー向けてブレースが設けられていました。
スープラのストラットタワー部を見た時に使われていなかったネジ穴があったのですが、やはりこのブレースの固定用のネジ穴でした。
ちなみにGRガレージのスタッフ氏は、スープラのボンネット裏にインシュレーターが無いことを「最近のBMWはエンジンカバーが付いていて、その裏に遮音材やら断熱材が付いているのでボンネットインシュレーターは付いていないんですよ。」と説明していましたが、Z4のボンネットにはしっかりインシュレーターが付いていました(笑)
あと、今回Z4の実車を見て、スープラのドアミラーがZ4のドアミラーと共用部品になっていると感じました。
今回の試乗プチオフでは、Dラーに無理を聞いてもらってXD3にも試乗させてもらいましたが、皆さんZ4 sDrive 20i M-sportをすごく気に入られているようでした(笑)
確かに山道でも使いきれるパワーとトルクでキビキビと走ることができて、これでも十分に楽しい車だと感じました。「これで値段がもっと安ければ」と皆が口にしておりました(苦笑)
試乗を終えて気が付くともう14時を回っていたので、Dラー近くの
こちらで遅めの昼食をとることにしました。
皆さんの食欲に驚かされながらも、ガッツリ系のラーメンをいただきました。
このあとジャグジさんは予定があったので、ここでプチオフをお開きとしました。ジャグジさん、ミカンGTiさん、せんなさん、お疲れ様でした。
ちなみにDラーでは皆さんの車が移動されて集合写真を撮れなかったので、ラーメン屋の駐車場でバラバラに停めている写真しかございませんw
ということで、今回は食べ物ネタが少ないブログでした(苦笑)