『悪の教典』登場車種について（ネタバレ含む）

やや短めですがある程度注目できる車種がちょこちょこあったので。
因みに作品自体は大島優子さんが忌避するのも無理がないほどの作品なので観る場合は覚悟しましょう、という感じですが自分としてはアリです。
また映画版では原作から端折られたところがありますがBeeTVとdマーケット VIDEOストアから公開前に配信されたスピンオフドラマである「序章」で全部ではない物の少々補完できました。
なお、『テラフォーマーズ』と監督・主演等の人員が被っていますが書いてる途中でCMが流れるまで失念してました。アレも観たいもののやや不安です。

主人公の蓮実聖司の愛車はダイハツ・ハイゼットですが、映画版ではS100/110P型で漫画版はS200/210P型です（原作では詳しい型式が載ってないので不明）。
軽トラを足にする例は自分の知人にもいるので自分の感覚としてはそれ自体には問題はないのですが、ぼろくて駐車場の他の車と並べて悪い意味で際立ってましたが…それに加え住居が荒ら屋なのが「お前精神状態おかしいよ」とネタ抜きの本気で思わせます（そもそもおかしいどころのレベルじゃない）。そりゃ大島優子さんが忌避するわな。

また久米先生の愛車はポルシェ・ケイマン（映画版では987c型）です。流石お金持ちといえます（2016年仕様だと619万円～813万円。とはいえ同社の911と比べると廉価ですが）がその後蓮実に脅されたことで彼の手に渡ってしまいます。
どこから入手したかを安原美彌から訊かれた蓮実が「ゲイ芸術家から」と言ってたのは印象的です。

酒井先生の愛車はレクサス・ISです（詳しいグレードは不明）。型式は明示されてないですが初代はトヨタ・アルテッツァとして販売され3代目は2013年のデビューなので消去法で2代目でしょうし漫画版では現にそうだったと思います。

ただ映画版では登場してなかった記憶があります（代わりに同社のLSが登場してた記憶はありますが）。
何れにせよある意味職業的に合ってる気がします。

真田先生の愛車はマツダ・RX-8です。好きな車種ですし黄色も好きな色なんですが劇中でも指摘されてたように流石に教職員がこれでは派手というのも否めないと思います。それでも蓮実よりはマシでしょうけど。
その蓮実の策略で堂島先生を轢く際に使われる羽目となり大破したのは気の毒ですがそれ以上に気の毒なのはこれがきっかけで職を追われた真田先生の方でしょうねえ…。でも生きてたのは救いです。
なお映画版では真田先生自体は山中崇さんが演じてるもののキャラ描写が薄くRX-8も登場してません。

とまあ、こんな感じです。元々別記事に書いてた奴ですが単独にしました。
ていうかどんなに短くてもその形式にした方がいいかもなあ。