
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズにおけるデロリアン・DMC-12(なお、上画像は
MEGAWEBヒストリーガレージで撮った市販仕様)などのように「この映画と言えばこの車!」と言えようものについてふと独断と偏見で纏めてみたくなったもので。
ちなみに2016年公開作だけにするつもりでしたが2015年公開作品でもそこそこあったと思うので2年纏めて書くことにしました。ただ、全部が全部押さえきれてるわけではないので自分が観た作品だけでやります。既に過去記事で述べたものもありますが改めて書きます。
*『ワイルド・スピードSKY MISSION』(2015年4月18日公開)
1作目から追ってる身として見逃せずすぐさま観に行きました(来年4月公開の『ワイルド・スピードICE BREAK』も見逃したくないです)。
初期の公道レース主体がジャスティン・リン監督が携わった辺りからクルマを用いて力技と言えよう事も突破し敵を倒していく感じになったので
こちらでも触れたように原点回帰でストリートレースを増やしてほしいとかクルマが次々破壊されていくのが惜しまれますがただその一方でクルマを愛するからこそクルマを武器にしクルマと共に敵に立ち向かうという意味でこれもまたクルマ好きの一つのあらわれなのかもと思いますし、それに5作目以降の「ファミリーを大事にする」スタンスもシリーズ初期にあったものなのでその意味ではぶれてないといえます。
そんなわけなので自分としては「クルマ」「アクション」「ファミリーの絆」の3つの要素を楽しんでなんぼと感じるところです。

前置きをここまでにしないと記事が長くなってしまうので本題。
半ばチョイ役でしょうが自分の知る範疇では予告時点から登場していたWモーターズ・ライカンハイパースポーツ(尤も使われたのはレプリカですが1台2億円が6台用いられたとか!)の登場が結構話題だった感があります。
初期のローカルさがだんだんワールドワイドになっていった末についに世界最高額のスーパーカーまで登場するだなんて10年前の自分に言っても多分信じないだろうなあ…。

また、シリーズを追ってきた身としては1・4・5作目にも登場しドミニクの代名詞の一つともいえる1970年式ダッジ・チャージャーも欠かせません。まさかこいつまで登場させてくれると思ってなかったので感激しました。

あとはラストの1968年式チャージャーと1995年式トヨタ・スープラは1作目ラストのゼロヨンを髣髴とさせてくれて本当に良かったですし「シリーズをずっと追ってきてよかった」と感じます。
そして2013年11月末に交通事故死したポール・ウォーカー氏への想いが伝わりましたから…。

*『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015年6月20日公開)
1・2作目同様クルマとアクションを頭を空っぽにして楽しむ、これが最善でしょう(3作目も嫌いではないですが前2作の魅力が削がれてることもあり印象は個人的に薄めです)。

前置きがこれだけで済んでしまいました。
マックスの愛車であるV8インターセプターはまず欠かせないでしょう。

ただシリーズを代表するマシンの1台ですが1作目では割と終盤で2作目は中盤全く出番がなく最終的に自爆装置で大破した記憶がありますし今回取り上げる4作目も序盤でクラッシュさせられた挙句ウォーボーイズの手で「レイザーコーラ」(上画像の銀色の個体)なるマシンに改造されて用いられますが最後はマックスの手で大破させられました。そのあと残骸がどうなったかはわかりませんがマックスの事なのでいつかは回収しそうな気はします。

ちなみにベース車両である1973年式フォード・ファルコンXB GTクーペは
豪州専売車種だったりします。豪州映画だからわかる気もしますが。

あとフュリオサの搭乗するウォー・リグも結構活躍してました。元々はイモータン・ジョーの所有物なのがフュリオサが逃亡に際して奪い自分しか運転できないよう改造したそうです。また農作物・清涼水・母乳・3000ガロンのガソリンを積んでおり運転席には小火器類を忍ばせています。


なお、
タトラ・T815軍用車両を改造したタンカートレーラーにシボレー・フリートラインの車体を載せたものだそうで、1999年と2001年にコンセプトアートが描かれたそうです。一応画像は載せましたが違ってたら申し訳ないです。

イモータン・ジョーの搭乗車であるギガホースもまた個人的に結構印象に残ります。マックスやフュリオサ等を追いかけるぐらいでしょうがそれでもジョーの存在感を見せつけるには良い代物だと思ってます。あと地味に作品の最後まで生き残ったマシンだったりします。

なお、1959年式キャデラック・ドゥビルクーペの車体を二段重ねにしたものをモンスタートラック化してるそうで、ウォー・リグ同様コンセプトアートが描かれているそうです。また車体以外にエンジンやホイール等もダブルにしているそうですがこれはイカれた世界において同じものを二つ所有できるという凄さを象徴させるためだそうです。

あとはニュークス・カー(ウォーモンガー・モービルとも)もですかね。割と早期に退場していた記憶がありますがこれはこれで個人的に思いのほかツボなところはありました(乗り手のキャラの所為かも知れませんが…惜しい奴を亡くしました)。

なお、1934年式シボレー・5ウィンドウ・クーペを
ホットロッドに改造しワイスピシリーズでもおなじみの
NOSシステムを搭載したものだったりします。また劇中でマックスを括りつけていた十字棒のほかブレーキパッドに「NUX」の文字が入っているそうです。
なんていうかニュークスはこのマシンを気に入ってたんだろうなあ。

登場車種自体は把握しきれてなくて書ききれないのでとりあえずこのメインと言える4台だけ書きましたがこうやってみるとV8インターセプターだけがマッドマックスリーズの華じゃないなと感じます。
あと旧い車両が多いですがこれは最近の車両だと電子デバイス等で整備が複雑、ボディが強化繊維製であるのと比べると電子デバイスを搭載していない分整備が簡単ですしボディが鉄製で防護性が高まっているなら戦いの場ではそちらの方がいうってつけだからと言えるでしょう。また美も減ったくれもない世界だからというのもあるそうです。
後は作中で信仰されてるぐらいなので言うまでもないでしょうが殆どの車両はV型8気筒エンジン搭載です(例外もあるのかもしれませんが把握できてません)。
あとクルマネタじゃないですがトーカッターがイモータン・ジョーになってるのが個人的にツボでした。
36年ぶりなのに出演してくださったヒュー・キース・バーン氏はホントに素晴らしい!
*『ジュラシック・ワールド』(2015年8月5日公開)
1作目は観たものの2・3作目を観ずにこちらを観てしまったのは今でも不覚ですが観て良かったです。
1作目で頓挫しちゃったけど4作目で遂に実現したテーマパークの様は自分も「完成したら行きてえ!」って感じでしたから。あと2・3作目未見とはいえ1作目の懐かし要素が登場してたのが個人的にツボでした。

その懐かし要素の一つが1993年式ジープ・ラングラーです。恐竜たちからの逃避行で旧ビジターセンター地下ガレージに辿り着いた際に良い保存状態で置かれており、バッテリーを交換して使用し窮地を脱することとなります。

あとは公開当時発売前(日本では2016年4月)だったC292型メルセデスAMG・GLE43クーペがクレアの移動車両として登場していました。オーウェンのもとを訪れた時以外には用いられませんでしたが、予告でも登場して話題になってた感があります(ただ、こちらの思い込みの可能性が大きいです)。
*『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(2015年8月7日公開)
幸いこちらは過去4作品を観てから臨めました。突っ込みどころは多かったかもしれませんが個人的には概ね好きです(イーサンとベンジーのコンビネーションは確かに素晴らしい…)。

本題に戻ります。
劇中においてイーサンとベンジーが用いていた銀の2015年式BMW・M3セダンが見たところ最も語り草だったのではと感じます。カーチェイスの末に大破したのはもったいなかったなあ。(´・ω・`)
確認できた限りでは指紋を認証してロック解除できるドアウィンドウ、ジャミングできるインフォテインメントシステム用つまみが搭載されていましたが、「もしかして『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』に登場した750iLを意識したのかなあ」と今となってはやや勘繰るところはあります。まああちらの方が多機能でしたが。
*『トランスポーター イグニッション』(2015年10月24日公開)
2002~2008年にジェイソン・ステイサム氏主演で3作品製作され、2012年にはクリス・エヴァンス氏主演のTVシリーズが製作されたシリーズをエド・スクライン氏主演でリブートしたものです。過去作3作品を観てから臨んだこともあり「あー過去の奴にもこんなくだりあったなあ」と懐かしく観られたところもあったりで個人的にはこれはこれで好きです。
製作・脚本が『フィフス・エレメント』『TAXi』シリーズを手掛けたリュック・ベッソン氏ということもあるので取り敢えずは緩く観た方がいいでしょう(なお、挙げた作品は個人的に好きです)。

本題に戻ります。
劇中でフランク・マーティンが用いていた車両は2012年式アウディ・S8です。
黒と銀の2台が登場しますが、前者は足取りを消す意味合いで最終的に自爆装置を作動させられ、立体駐車場に置かれている後者に乗り換えられることとなります。気前良すぎるだろw
S8の起用に際しては
こちらのブログで述べられていますが、2・3作目でアウディ・A8の過去モデルが登場してシリーズの代名詞化していることが背景にあるのでしょう。


なお、同ブログで明確に述べられていないものとしては、あわや殺されかけたフランクが組織に乗り込んだ際に奪った黒のW140型メルセデス・ベンツ・S600や、彼を追っているタルコーニ警部がフランクの為に貸す愛車の銀色の1984年サーブ・900なども1作目に登場しています。

また2作目では黒いランボルギーニ・ムルシエラゴLP580-4ロードスターが登場していますが見事に大破していました。勿体ねえだろw
*『007 スペクター』(2015年12月4日公開)
こちらの記事でも長々と触れましたが一応。賛否が分かれるのも御尤もな作品ですが個人的に好きです。
『カジノ・ロワイヤル』『慰めの報酬』『スカイフォール』を通して続いてきた因縁の末に奇麗に終わった感があるので下手に続編を作ってしまうのもという気はしますがまああったら観ます。

本題ですが、ボンドがメインで用いるのはアストンマーティン・DB10です。
劇中では009の為にQ課が300万ポンドの費用をかけて作った設定ですがボンドがローマに向かうにあたって勝手に持ちだしてしまいます。その後ローマでのスペクターの会合での一悶着から逃れるにあたって市街地でカーチェイスを繰り広げることとなりますが、その際「BACKFIRE」(リアエンブレムに仕込まれた二連装機関銃で標的を狙い撃ちにする機能で、ある意味『リビング・デイライツ』に登場したものを個人的に連想しましたが、劇中では弾薬未装填故に発射しませんでした)「ATMOSPHERE」(009の為にレイ・クイン『New York,New York』が流れるものだがボンドは呆れかえっていましたw)「EXHAUST」(火炎放射で後続車両を火にさらしておりある程度効果を見せていました)「AIR」(『ゴールドフィンガー』等における射出機構の運転席版)といった機能を駆使した(なお、すべてスイッチ式)ほか、車体が完全防弾なので会合の場において銃弾を食らっても無傷でした。まあ、最後は「AIR」を起動させてボンドが脱出した後にテヴェレ川に沈んでしまいその後新聞で取り上げられましたがw
現実ではこれまでのシリーズのように一般発売車両に機能を兼ね備えたものではなく、映画の為にV8ヴァンテージのシャシーをベースに製造された非売品であり、撮影用に8台、プロモーション用に2台(うち1台はチャリティオークションで243万4500ユーロで落札)の計10台が製造されています。なお、映画公開記念に阪急百貨店梅田店で展示されたのを見掛けたことがあります(画像の奴がそれです)。

そのカーチェイスの際にスペクターのメンバーであるヒンクスが搭乗するのはジャガー・C-X75です。アストンマーティンに負けじとコンセプトカーを持ち込んでいる辺り凄いと言えますがそれだけでなく劇中ではDB10に一時横並びしているシーンもあるもあるぐらいなので加速性能もいいと言えるでしょう。ただそれ以外はDB10のように秘密兵器を積んでいるわけでなくまた先述の「EXHAUST」機能でフロントが燃えたぐらいなのであまり碌なものではありません(尤も、敵なのでそれでいいのでしょうが)。

その後ヒンクスが『慰めの報酬』にも登場したMr.ホワイトの娘であるマドレーヌをさらった際に用いられていたのはL494系ランドローバー・レンジローバースポーツSVRです。こちらも雪道で走破性を見せた以外はボンドの搭乗するブリテン・ノーマン アイランダーにおかまを掘られたり最後は同機の突進でクラッシュしたぐらいです。ただこちらも阪急百貨店梅田店で実際の撮影車両(上画像)が展示されていたので割と大きな役目だったのかもしれません。

そして007シリーズで欠かせないアストンマーチン・DB5も忘れてはいけないでしょう。
こちらでも触れましたが、『ゴールデンフィンガー』『サンダーボール作戦』で「BMT216A」ナンバーの個体が登場し『ゴールデンアイ』『トゥモロー・ネバー・ダイ』で「BMT214A」ナンバーの個体がボンドのマイカー(但し払い下げ品なので秘密機能を搭載)として登場し『カジノ・ロワイヤル』では左ハンドル仕様が敵のマイカーとして登場したり、という感じでしたが、『スカイフォール』ではボンドのプライベートカーとして『ゴールドフィンガー』の仕様に準じた仕様が登場しており往年のファンを唸らせた感があるものの最終的に劇中でシルヴァとの戦いの際にヘリコプターからの砲撃で大破してしまいます(これに関しては原点からの脱却と推測されることも一部であります)。
劇中ではその大破した個体をQ課が回収し再生作業を行っているさまが描かれ、そしてラストでは因縁から解き放たれMI6を辞したボンドが再生の済んだ個体を取りに行きマドレーヌを助手席に乗せて走り去るところで幕を閉じます。こういう締め方は非常に好きです!
因みにその影響力の大きさについてですが、先述のDB10のデザインモチーフともなっているとか。言われてみればサイドウィンドウにその面影がなんとなく…かもしれません(そのDB10のデザインは
後に販売される車両も意識することとなります)。
*『さらば あぶない刑事』(2016年1月30日)
過去に何度かブログで取り上げましたが一応。
過去作を押さえてから臨んだ身として「3作目までの路線に戻ってよかった」と感じました(4~6作目も自分は好きな方なのですがそれでもそもそもの魅力と異なる感はありますしファンからの受けが悪いのも肯けるものでした)し、懐かし要素がいろいろ描かれているので旧来のファンの方々のことを制作陣はしっかり考えて制作したんだなあと感じます。
贔屓目もありますが個人的にはかなり好きです。
本題に戻ります。
こちらでも触れてるように3作目以来の日産自動車提供故に上の動画が製作されたわけですが、全部取り上げると当該記事と被ることに加えて特に注目されてたのは2台だった感じがあるのでその2台を取り上げます。

序盤のブラックマーケットでの一悶着で横転したスカイラインの覆面パトカーに代わり主役二人が勝手に持ちだしたのは赤い2014年式GT-Rの新車でした。尚、撮影に使用されたのは日産自動車の広報車両です。また、小説版では名前が伏せられずに登場しています。
先述のリンク先で印象を述べていますが、改めて個人的にドラマ放映当時のレパードの立ち位置として随分合ってると感じます(ただ、価格的にはレパードの倍ぐらいはいってるのですが…)。劇中で一番登場頻度も多かったですし。
なお、公開当時に期間限定で日産グローバル本社ギャラリーで展示されていました(画像の奴)。

そして、シリーズに於いて絶対忘れてはいけないゴールドツートンカラーのF31型レパードも終盤にガルシアとの最終決戦に臨む大下さんに対して町田さんが重要物保管庫においてある個体を渡す形で登場してくれています。厳密には1987年式ですし過去に登場したものとは別個体ですが、ナンバーが「もっと」途中~「もっとも」まで登場した港302仕様を意識して「横浜302の45-05」となっているのはにくい演出です(なお、港302のナンバーは「横浜33の45-05」)。しかも登場頻度こそ少な目ではある物の重要物保管庫を発った後にリアを滑らせていたのは往年の頃を彷彿とさせてくれますし(因みにGT-Rだと素の状態では機構的に不可能)、30年の時を経て変貌した横浜でも似合ってる感もありましたし、何より「昔の恋人に出会った気分だぜ」の台詞が素晴らしいです。こちらも期間限定で日産グローバル本社ギャラリーに展示されていました(画像の奴)が、劇中で用いた仕様ではなくそれに準じた仕様の個体であることと、上大岡駅でも展示されていました。
なお、これに関しては劇場版の設定ですが、小説版で、は町田さんが半ば遠回しだった劇場版と比べるとストレートに勧めているとか(そのこともあってか劇場版の「レパードまで用意してよく言うぜ」の台詞はありません)、レパードがかつて愛用していたものだとか(だとするとナンバーは「横浜33も54-17」か「横浜33に47-53」なのかもしれません)、走行するのは日中ではなく日が変わる直前であるとか、「昔の恋人に…」の台詞の発言のタイミングが異なる、助手席に鷹山さんがいないことを寂しく思う、といった相違があります。
*『名探偵コナン 純国の悪夢』(2016年4月16日公開)
自分の周囲では見事に賛否が分かれていますが、飽くまで自分は楽しめました。
無茶苦茶なのは百も承知ですし7作目以降は「ホントにあんな感じでいいのだろうか」と思うところはありますが「まあ、いつも通りだな」「ああいうもんだと割り切って観るのが吉かも」という感じだったので。それに小ネタが個人的には案外好きなので。
勿論どう足掻いても受け付けられない人は無理に観る必要はないですし、思い入れが強いか深く考えないスタンスでない人じゃないと勧めにくいところがあります(ある意味、極端な言い方をすれば「ファン同士で楽しめたらそれでいいんじゃ」感で自分は観てるぐらいですし)が、そもそも自分は勧める気も止める気もないですし、実際に観ようが観なかろうが個人の勝手&自己責任だから構わないと思ってます。とはいえ制作側は制作側で割り切ってしまうのも手だけど免罪符にして逃げることはあってはいかんと思いますが。別に同意してくれなくてもいいですがそれが自分のスタンスなので。

前振りが長くてすみません。
本題ですが、黒の組織のジンの愛車は黒いポルシェ・356Aないしは356Cです(作中では前者で呼ばれてますが、外観は後者です)。活躍はちょっとだけですが御馴染という事で挙げました。


その意味ではFD3S型マツダ・RX-7(白の個体は安室が、赤の個体は佐藤刑事が登場しています)やキャンティの搭乗する初代ダッジ・ヴァイパーも同じような意味合いと言えるでしょう。


あとは赤井さんが搭乗する赤いS197型シェルビー・マスタングとキュラソーが黒いX60系トヨタ・コロナマークIIも割と注目草だった感があります。
何ていうか、個人的にアンテナに引っかかったもので。しかしまあ、殆ど序盤に登場したものだな…と自分でも思います。ただある意味登場車種も楽しんで何ぼという感覚なので問題は特にないです。
*『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年4月29日公開)
2008年公開の『アイアンマン』から端を発するマーベル・シネティック・ユニバースの13作目にして『キャプテン・アメリカ』3部作の完結編が同作で、この作品を機に第3段階となります。
個人的にはほぼ同時期に公開されかつ似たようなテーマだった『バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生』がなんだかなし崩し的な解決(しかもバットマンがスーパーマンに対して耳を貸さないのがまたたちが悪い!)だったのと比べると「なるべくしてなった」感があって好きです。まああちらもワンダーウーマンの登場で燃えたりとかバットマン側とスーパーマン側とで分かれてる等の要素があるので別に嫌いではないんですけどね(あちらが意見が分かれていたのと比べるとこちらでは意見が偏ってしまっていたのはマイナス点だと個人的には感じるところです)。
「正義のための行いだったとはいえ二次被害が発生したことに対する報い」というテーマは重いですがその一方でキャラの一人一人は魅力を持って描かれてた感があり、調子の軽いところと重いところとでメリハリつけてたのでそれもまた良かったと感じています。そして作中で描かれる「憎しみの連鎖」
の帰着のすばらしさと、アイアンマンとキャプテン・アメリカの諍いの哀しい決着がなんとも印象的です。

ここから本題です。
『アイアンマン』からの流れで
こちらでも述べたようにアウディ車が多いです(新車やコンセプトカーまで引っ張り出してるのですから。まあ、そういう傾向は別にこの作品群に限ったことでもないですけど)が、特に注目草と言えば4M型SQ7かもしれません。劇中ではブラックパンサーとキャプテン・アメリカ&ウィンター・ソルジャーの交戦の際に横転させられたり彼らの護送の際に登場したぐらいですが、公開当時にコラボCMが作られてたぐらいなので。
ただ、そもそも作品の性格的にクルマありきではないので意味合い的には挙げるのもなんか変な気もしますが、そうは言っても感覚的には「まあ、嘘はついてないか」なので。
*『KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV』(2016年7月9日)
端的に言えば11月29日発売の『FINAL FANTASY XV』の前日譚的作品です。
取り敢えず、CG技術すげえなという感じです。ストーリーに関しては突っ込みどころはあるにせよ自分は好きですし観た時は「これゲーム版やりたくなるわ」と思いました(未だに購入してないものの気にはなります。ただ、知人がうっかり展開のネタバレしたせいもありモチベーションはやや下がってます)。
芸能人吹き替えについては、忽那汐里さんはともかく綾野剛さんはそんなに気にならなかったというのが個人的な感覚です。

本題ですが、王子の愛車として登場した4S型アウディ・R8が作中では最も際立ってたといえるでしょう。尤も、王子が運転するシーンは作中には登場しませんでしたが。
激しいアクションもありますがほとんど無傷だったのはすげえなあ…。先代型も『アイアンマン』の制作裏映像で頑丈さが窺えましたし。
あと、作中だけでなく現実でも1台作られ5000万15円で抽選発売されたこともあります(細かい仕様は異なるものの気にするほどでもなさそうです)。

あとはレガリアも欠かせないでしょう。作中では最後にちょいと出た程度です(しかもガス欠に陥っていました。ちゃんと給油しとけw)がゲーム版では普通に主人公たちの足となってるっぽいので。
*『スーサイド・スクワッド』(2016年9月10日公開)
先述の『バットマンVSスーパーマン』の続編で、犯罪者たちにチームを組ませて事態収拾を図るという「毒を以て毒を制す」戦法がある意味売りっぽいです。
個人的には何となく好きです。なんだかんだ言って「犯罪者も人間なんだ」というのを思い出させてくれますし。あと、マーゴット・ロビー女史演じるハーレイ・クインは結構好きですし、ジャレット・レト氏演じるジョーカーも過去作のと比べるとアクが弱く感じますがまあこれはこれで。
ただ、終盤のデッドショットが逡巡しながら敵を討ったのはどうなのかと。討たなきゃいけない相手なんだからさあ…。あとファンの方によれば「バットマンがかつて両親の殺された通りでしかも子供の目の前で捕まえるなんて所業をするはずがない」のでその意味でエアー監督の詰めは甘いようです…。
そういうわけでこの作品に限ったことではないにせよ賛否は大きく分かれており、2作目はメル・ギブソン監督となるそうですが、果たしてどう進むのか。気になります。


本題ですが、序盤でジョーカーがハーレイを助手席に乗せ運転していたのはVeydorという車両(上画像1枚目。2枚目のCV35型インフィニティ・Gクーペをベースとした改造車)です。劇中では紫ですがある意味似合ってました。
まあ、最終的に川に落ちてそれっきりでしたが。
*『SCOOP!』(2016年10月1日公開)
原田眞人監督の『盗写1/250秒 out of focus』を同作のファンである大根仁監督が福山雅治さん主演でリメイクした作品です。
取り敢えず、福山氏の汚れ演技を期待して観に行けば期待にそぐうと思われます(普段のキャラもあって嫌みが全くありません)。あと、リリー・フランキー氏演じるチャラ源もいいキャラしてましたが…それだけに終盤の展開がかなり恐ろしいです。
予告編を観ると二部構成っぽく見えたのがいざ見てみると実は三部構成でしかも三部目の流れの変わりようが半端なかったです。
人に薦め難いところはありますが個人的には好きです。

本題としては中古のマットブラックカラーのW460型メルセデス・ベンツ・230GEショートボディがいいアイテムだったと言えます。実を言えばこいつ目当てで作品を観に行ったのですが、いやはや武骨なボディカラーもあって夜の東京にマッチしてたと感じます。
ある意味、第三の主役と言ってもいいぐらい活躍してましたし(しかもカーチェイスは本当に東京の道でやっているとか。こういうのができた近年の映画って他だとさらばあぶ刑事か『ミュージアム』ぐらいでは)、ラストでの「受け継がれる志」感のある使われ方は個人的にかなり好きです。
とまあ、こんな感じです。日本国内だと大概「車は移動の足ぐらいの認識」という感がある物のこうやって見ると「いやあ、映画に華を添えてくれるいいアイテムだよ」とつくづく感じます(無理くり感はある物のマジでそれは思うところです)。