マイクロロンAT 添加剤

元マイクロロン信者(笑)の私が数年前より使わずに保管していたAT添加剤を使用しました。
過去11セルシオの時にATF交換後、変速ショックが滅茶苦茶大きくなった時に初めて添加した所、翌日には全くショックが無くなり完璧に治りました。そんな経験からマイクロロンのとりこになり、歴代のセルシオも定期的にマイクロロンを添加してきました。
31セルシオはATFゲージが無かった為、添加剤は使用しなかったですが、LS460は試しに添加してみる事にしました。

走行距離140,000kmでATFの交換歴は不明ですが、後日交換前提で今回は添加してみます。

まずATF交換前に約120cc添加
ボトルに入れる前は缶を1〜2分よく振り満遍なく混ぜます。缶の中には細かい粒子が入っている為、缶の底に残っています。

フロントをスロープで上げてエアサスをHIにして、さらにパンダジャッキで少し上げました。底に潜り込み作業をするので作業スペースを確保しています。

注入口はミッションケースの左側24mmのボルトです。スペースが狭すぎるのでマフラーのフロントパイプに気を付けて作業します。火傷するリスクがあるので冷めてから作業しましょう。

ボルトが外れました。ゴムシールのOリングパッキンが一緒に付いていますので無くさないように外します。
※ボルトは比較的ゆるく止まっていました。
この穴から先程のボトルのノズルを入れて注入します。※エンジンは掛けずに入れました。

注入完了後はボルトを締めて試運転がてら1時間走行後、エンジンを切り数時間後にまた1時間走行しました。合計70km走行しましたが大きな変化はありませんでした。

翌日以降走行しましたが、エンジン始動直後のDレンジに入れた時のショックは軽減されました。元々調子は悪く無かったので走行中の大きな変化はありませんが多少変速時はスムーズになった？ような気がします。

残りはATF交換時に注入予定です。